オレンジメールにて配信したメルマガのバックナンバーです。

人は、アンテナを立てると

それに意識が向くように

できています。

ですから、ちょっと極端な
言い方になるかもしれませんが、

毎日が楽しくないと思う人は
人を楽しくさせることを考えて
それを実際にやってみて下さい。

人から傷付けられることが多い人は
人を笑わせることをずっと考えて
みてそれを実際にやってみて下さい。

「思考が先か現実が先か」を
考えてみて下さい。

あなたが朝起きて、

トイレに行くのか？

歯を磨きに行くのか？

カーテンを開けるのか？

玄関に行き新聞を取ってくるのか？


"言わずもがな"


現実より思考が先ですよね。


あなたが思っている以上に、
人の潜在能力はもっともっと
高いと信じて下さい。

使い方次第なのです。


例えばこんなことがありました。

私の意識は周りより自分の考えに
感心があります。

逆に妻は、周りのことが氣になる
タイプです。

我々二人は今週、上京しました。

新幹線に乗り換えるときのことです。
名鉄電車が終点の豊橋駅に着き、
我々はホームに降りました。

そのとき、妻が私に
「ねえねえ、あの人、寝てる」と
指を指して教えてくれました。

そこで私は、小走りに列車に戻り、
肩を叩いて起こしてあげました。

当然、男性は、跳び起きました。


その日の夜、秋葉原駅で
JRからつくばエクスプレスに
乗り換える時のことです。

つくばエキスプレスの駅は、
地下４階まで長い長い
エスカレーターで下がります。

妻の前にいた男性の背中のカバンが
全開になっていました。

改札あたりの売店で買ったと
おぼしき缶入りハイボールが
今にも転げ落ちそうです。

妻が「カバンが空いてますよ」と
教えてあげました。

エスカレータの途中で男性が
慌ててカバンのジッパーを
締めたのですが、
ボールペンが転がり落ちたのに
氣がつきません。

エスカレーターを降りると
そのまま歩いて行ってしまいました。

私は、ボールペンを拾うと
小走りに男性に手渡すことが
できました。


次の日、浅草演芸ホールで寄席を
見ることにしました。

昼夜入れ替えなしなので、
お弁当を買って入ろうと
回転寿司に行き注文しました。

その待ち時間に
妻がお店のトイレに入りました。

お店はインバウンド旅行客が
８割以上という感じでした。

その中のひとりの外国人が
トイレの個室から困った様子で
顔を覗かせていたそうです。

この絵柄、想像すると滑稽に
思えますが、本人は真剣です。

なんと！用を足したあと、
トイレの水の流し方が
わからなかったのです。

妻が個室に入って行って
レバーを押して
流してあげたそうです。

いずれも些細なことですが、
この３つともお世話好きな
妻にまつわる出来事です。

単なる偶然かもしれません。

妻は、周りを観察する意識が
高いため、良い事も悪い事も
目に付く確率が高まります。

これは明らかに思考の結果です。

要するに頭の使い方のクセです。

「因果応報」
という言葉があります。

人は親切にすると健康に良い
ことが判っています。

ネガティブな思考より
前向きな思考の方が
良い事に出会う確率は
高まることは
間違いないと思います。

妻は家に戻りましたが、
私はこの土日の二日間は、
コミュニケーションに特化
した研修に役割をもって
参加しています。

その役割を例えるなら、
ディズニーランドでいえば
ミッキーマウスです。

毎回、この研修に参加すると
素敵な出会いがあります。

一期一会の出会いの大切さを
噛みしめています。

今日は研修２日目となります。

さらにテンション高く、
そり沿いたいと思います。


ではでは