オレンジメールにて配信したメルマガのバックナンバーです。

人の世の常として

"珍しい"ことや

"滅多にない"ことは

話題になります。

しかし、そのことが

あまりにも増えると

だんだん慣れてしまい

話題にならなくなります。


例えば「離婚」です。

「列車への飛び込み」です。

「不倫」や「殺人」です。

「ハラスメント」です。

毎日、毎日、氣が滅入ること

ばっかりでうんざりします。


あぁまたか！

こっちでも、あっちでも

あるある！になると哀しいかな

慣れてしまいます。


こんなに沢山、人間関係のトラブルが

話題に上らないほど慣れっこになるなんて

人間関係って本当は上手くいかないもの？

上手くいかないことが当たり前？

そんな風にも思えて来ちゃいます。


でもちょっと待ってください！


我々ホモサピエンスといわれる人間は、

自然界の中で仲間と協力して、

集団で闘って生き残ってきたんです。

生き残ってから約２０万年も経って
いるともいわれています。

我々は、どうやって仲間との関係性を
維持して来れたのでしょうか？


沢山ある人間関係のトラブルを
ごっちゃに考えると複雑になるため

身近な例「仲違い」について
あなたと一緒に考えてみましょう。


人間関係のトラブル

特に最初は仲が良かった関係性が

いつの間にか壊れてしまう！

人と人が仲違（なかたが）いしてしまう

のは何故なのか？


例えば、意気投合した二人が

共同経営者として会社を創ったけれど、

３年持たないケースが多々あります。

今日は、共同経営というビジネスに

ついての仲違いについて考えてみましょう。


本当は、このふたり最初からお互いに、

見ていた夢が違っていたかもしれません。

そのことに段々と氣がついただけ

かもしれません。


他者と意見が完全に一致するなんて

あり得ません。


ビジネスの例とは違いますが、

よく言うじゃないですか！

「恋愛は勘違いから始まるって」


同じ夢なんてみることできません。


結婚は人生の墓場だ！

我慢する修業の場だ！


こんなこと言ったら

身も蓋もないですよね。


あっ、今日は恋愛や結婚生活の
話じゃなかったですね。

今一度、話を
共同経営のケースに戻しますね。

それには成功事例をみるのが
手っ取り早いと思います。

例えば、ソニーの創業者

井深大（いぶか まさる）氏と
盛田昭夫（もりた あきお）氏です。

また、ホンダの創業者は

本田宗一郎氏ですが、
実質的な経営者として
藤沢武夫氏が有名です。

お互いの強みを活かして
世界的企業に発展させいます。

だからできないことはないのです。

共同して事業を始める、
創業しようと二人が考えたのは
成功を夢見ているからです。

ライト兄弟だってそうです。

なんどもなんども失敗を繰り返し
遂に飛行機の原型を創り上げました。

人は自分が頭の中で描けたことは
達成できると言われています。

逆に言えば頭の中に描けないことは
達成できないのです。

まず、共同経営を始めるときに
お互いのビジョンが具体的に
一致していたか否かがポイント
になります。

しかし、実際にはお互いのビジョンが
まったく寸分たがわず同じなんて
あり得ないので、

次に大切なのが軌道修正するために
しっかりコミュニケーションを取る
ことができるのかがポイントです。

同じ夢

同じ志

を描き続けられる
唯一の方法かもしれません。

パナソニック創業者で経営の神様と
呼ばれる「松下幸之助氏」は、
次のように言っています。

「感謝の心があれば、
　幸福なり喜びは
　自然に高まっていき、
　しかも
　それは無限に続きます」


仲違いせず
共同経営を成功させる
シンプルな方法は、
次の３つが肝だといえます。

「ビジョンを一致させる」

「円滑なコミュニケーション」

そして「感謝の心」


私は、この３つを浸透させる
それぞれ具体的な方法や
研修プログラムを提供する
ことができます。

今日は、ビジネスについて
話を絞りましたが、

夫婦や親子、
子育てなども
人間関係の構築という
観点からすると
基本的に同様です。

人生の「夢」の見つけ方
具体的な「目標設定」方法

円滑なコミュニケーション

感情のコントロールなど

ウェルビーングに関する
具体的な講座もご用意できます。

氣になるテーマがあれば
お問合せくださいね。

ではでは