【生涯おひとりさま】No.774
敬老の日に考える。
第２弾です。
もしも
あなたが
生涯おひとりさま
だったとしたら
という前提で
想像してみてください。
あなたは
年齢を重ねて
家の中に閉じ籠り
人と話すことがありません。
自分の存在意義を
見いだせなく
なります。
独りぼっちです。
心の底から
淋しい
人もいないのに
照明だって
明るくする必要はない
電氣代がもったいない。
水道代だって
馬鹿になりません。
だから夏はシャワー
で充分だ。
加齢臭？
老人臭？
あぁ
するかもね。
でもどうせ
誰に会うでも
ないし、
そもそも
自分では
わかりません。
そんなこと
どうでもいい。
食事を作るのも
買い物に行くのも
億劫です。
数年前
友人が
自転車で転んで
脚の骨を折った
だから
８０歳を超えると
自転車に乗るのは
怖い。
シルバーカーを押して
近くのスーパーまで
買い物に
行くのが唯一の楽しみ
それでも
普段あまり
動かないので
ちょっと動くと
はあはあと
息が切れ
最近特に
疲れやすく
なった。
ほんと
疲れやすく
なった。
実は、これ
晩年の
私の母を
思い出して
描いたものです。
最近、
生涯
おひとりさまで
過ごす人が
めっぽう
増えています。
人の最大の特徴は
想像力を
働かせることが
できることです。
想像してみてください。
今、毎日がつまらず
未来への展望が
描けないと
どうなるでしょうか？
心も
身体も
死んでしまいます。
そう思いませんか？
こうなる前に
なにをすれば
良いのでしょうか？
なぜ淋しい
のでしょうか？
氣心が知れた
ご近所さま
友人
誰でもいい
自分が
ここに
いることを
自分の存在を
認めてくれる
人が欲しい。
人に頼ると
嫌われないか？
そう
負い目
ってやつです。
厄介なババアだなぁ
こう思われるのは
最悪です。
若い頃は
「わたしなんか」という
謙虚な気持ち？
いや、
人と比べての
劣等感を持つ
ものです。
しかし
年齢を重ねると
本来誰もがもっている
「わたしだって」
という自尊心が
湧いてきます。
ここまで
頑張って生きてきた
苦労もいっぱいした
楽しかったことも
苦しかったこともある
「わたしだって！」
「わたしだって！」
この氣持ちわかります。
いや
お前なんかに
私の氣が
わかって
たまるか！
そう言われる
かもしれません。
たまたま
生涯おひとりさま
という設定で
書きました。
でも
誰一人として
例外はありません。
人は
ひとりで生まれ
ひとりで死にます
紛れもない
事実です。
だから
多かれ
少なかれ
みんな
おなじじゃない？
どんなことが
一番うれしいのか？
それは
人に頼られること！
存在を認めてくれる
だれかがいること！
究極
この２つでは
ないかと思うのです。
人から頼られる
人の役に立つ
これが嬉しい！
なにかあったとき
頼られる
存在でありたいし
逆に
頼ってあげることが
本人にとっては嬉しい。
昨日「サザエさん」を見てて
そう感じました。
ではでは
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