【ネガティブ感情と心理学】No.782｜ソーシャルスタイル（前S-style）メルマガバックナンバー

【ネガティブ感情と心理学】No.782

2024年09月25日

今日もお仕事お疲れ様です。

配信時間が

夜になってしまいました。

いきなり、お疲れのところ

恐縮です。

もしも明日の朝、

会社に行こうとしても

ひどく氣分が塞ぎこみ、

頭が痛く、起きられない

状態になってしまったら

あなたはどうしますか？

こんな行動をとるでしょうか？

身近な人に症状を伝え、

どうしたら良いか相談する。

そして相談した結果、

自分の体調を考えて

・無理してでも会社に行く

・休暇申請し、家で休む

・休暇申請し、心療内科を受診する

こんな感じでしょうか？

身体的に不具合が生じた。

だから休む

だから医者に行く

当然の行動のように思います。

しかし、頭が痛く、

起きられない原因は

なんでしょうか？

氣分が塞ぎ込むには

きっと何か要因があると

思います。

根本的な原因に向き合わず

対処療法を繰り返しても

課題解決にはなりません。

氣分が塞ぎ、頭が痛い

今の状態は、今日の仕事だったり

ちょと前にミスをやらかし、

上司から叱責されたときの

マイナス感情が尾を引いて

いるかもしれません。

特にネガティブ感情は

人格や性格に大きな影響を

与えるため、悩みや人間関係の

トラブルの原因になります。

ヒトの脳が「活性化」すれば

好ましい判断ができ、

好ましい選択ができ、

好ましい行動が起こせるため

好ましい結果になります。

一方、逆に

脳が「不活性」な状態だと

判断ミスを起こし

間違った選択をし

間違った言葉遣い

好ましくない言動になるため

結果が出ません。

そうなると

上司や同僚や家族など

対人関係が悪くなり、

健康面や経済にマイナスの

影響が出てきます。

脳が「活性化」するか

脳が「不活性」になるか

大きな違いが出てしまいます。

「氣持ち」や「心」は

「脳の反応」として

生み出されています。

「心」がどこにあるかと尋ねると

「胸」の辺りを指す人がいます。

そう考えると「複雑なもの」という

意識が芽生え、

自分では取扱いが難しいものと

考えがちになります。

これまでは、「心」を取り扱うのは

「心理学」の分野でした。

アドラー心理学

選択理論心理学

など、私も少しだけ

學んだことがあります。

理論としては

「ふむふむ」となるのですが、

日常生活に落とし込むのに

もっと簡単な方法はないだろうか

と思いました。

さきほど触れたとおり

「氣持ち」や「心」は

「脳の反応」なので

脳科学からアプローチ

するとすっきりします。

「科学」は再現性１００％です。

あなたが、電気ポットにお水を入れて

スイッチを入れたら100℃で沸騰します。

一方、私がやかんにお水を入れて

ガスコンロで沸かしても

気圧が同じなら100℃で沸騰します。

「水は100℃で沸騰する」

ただこれだけです。

シンプルです。

先ほどの

「脳の活性」か「不活性」かの

例でいえば

「脳血流」が、

前頭葉優位だと「脳活性」

大脳辺縁系優位だと「脳不活性」

となります。

知らない言葉が出てくると

一見、凄く難しく感じられますが、

実は非常にシンプルです。

実際に私が試してみたところ

基本的な脳の部位と役割と

テクニックを知れば

心理学より簡単に

自分でコントロール

できるようになりました。

それがどんなものか

次の機会に続きをお伝えしますね。

ではでは