【ウォーキングが心と身体の健康を守る】No.790｜ソーシャルスタイル（前S-style）メルマガバックナンバー

【ウォーキングが心と身体の健康を守る】No.790

2024年10月07日

「運動」は副作用が一切ない薬だと

あなたは知っていますか？

人間は、長い間、脚を使い、

移動して狩りをしてきました。

何十万年単位のことです。

自動車ができ、

家の近くにコンビニがあり

ネットで注文したら

家まで運んできてくれる

そんな時代は、

ほんの最近のことです。

人間はずっと歩いてきました。

「運動」することではじめて

健康を維持できるのです。

長時間、椅子に座ったままだと

病気のリスクが高まります。

肥満や下肢静脈瘤は容易に

想像できますよね。

でも太ったりするだけじゃ

ないんです。

心筋梗塞や脳血管疾患

がん、糖尿病、高血圧

さらには認知症にも

なりやすいのです。

また昨日は、偏桃体ハイジャック

という怖い話をしました。

扁桃体は、恐怖や不安、緊張、怒り

などネガティブ感情に深く関与する

脳の部位で、ここに血流が集まると

反応が「闘争」か「逃走」になって

しまいます。

この状態が続くと最終的には、

記憶を司る「海馬」が委縮し、

認知症のリスクも高まるのです。

イライラすぐに怒っちゃうのは

性格ではありません。

ただ、脳が不活性な状態なのです。

脳内の血流を「偏桃体」優位から

「人間脳」とか「社会脳」と呼ばれる

「前頭葉」優位にするだけで全然

違ってきます。

こうした怖い状態や病気や認知症から

身を守るのが「運動」なのです。

冒頭に「運動」は副作用のない薬だと

お伝えした理由がお判りでしょうか？

特に「運動」の中でも身体に良いのは

「有酸素運動」です。

ウォーキングやジョギング、

ランニング、サイクリング、

水泳やエアロビクスなどです。

テニスなどの球技もあります。

体の脂肪をエネルギー源

として消費するため

ダイエット効果があります。

血中の悪玉コレステロールや

中性脂肪が低下します。

生活習慣病の予防や

高血圧の改善にもなります。

氣分が塞ぎこみ

眠れない

氣持ちが滅入って

いるときや苦悩を

抱えていても

「運動」すれば

改善するんです。

時々、こんな方がいます。

「私は運動はきらいです。

　小さい頃から運動した

　ことないから、今さら

　運動なんてしたくない！」

でも、不思議なことに

健康になりたくないとは

言っていないのです。

絶対、した方がよいこと！

もうお判りですよね。

そうです。

歩くことができる人は

歩きましょう。

歩く習慣をつけましょう。

一切お金をかけず、

副作用もなく、

健康に良いからです。

心と身体が健康であれば

人間関係だって上手く

いきます。

ウォーキングが

心と身体の健康を守る！

これ！

ほんとの話です。