オレンジメールにて配信したメルマガのバックナンバーです。

最近、つくづく思う

ことがあります。

それは、我々現代人は

1,000年前のご先祖様より、

500年前のご先祖様より、

100年前のご先祖様より

人間として、人として

成長できているのだろうか？

という疑問です。


日々、新しい言葉が

生まれています。

そして時代の流れとともに

段々と使われなくなっていく

言葉があります。


使われなくなった

言葉の中に大切な

ものが沢山あります。


重みのある言葉、

格言、名言、ことわざの類は

まだまだ先人の知恵を

超えられていないのでは

ないでしょうか？


例えば「短氣は損氣」という

ことわざがあります。

あなたもご存じの通り、意味は

物事を性急に処理したり、

すぐカッとなって怒ったりする

短気な人は、結局は損をする！

と戒めの言葉です。

たった７文字「たんきはそんき」


人間の行動規範として素晴らしい

と思いませんか？


誰にでもすぐに覚えられます。

ですから何回も何回も自分自身に

言い聞かせることができます。


「短氣は損氣」

「短氣は損氣」

「短氣は損」

「損」

「損」

目の前に起こること

人から言われたこと

提案を受けたことに

対して、いつも

「損」か「得」か

目先の「損得」で考え

行動を決めることが

多いように感じます。


目先の損得ではなく

長期スパンで考えたい

と心がけるようにして

います。


「短氣は損氣」の対極

として頭に浮かぶのが

「義理人情」です。


「義理」という言葉も

聞かなくなりました。

昔の日本社会は

「義理」＝「正義」

でした。

私の母の口癖は

「義理を欠いちゃいかん」

でした。

農家の末っ子に生まれた

母は、人の目をすっごく

氣にしていました。


例えば、人様から戴き物をしたら

すぐに何かお礼を返さないと

氣が済まない質（たち）でした。


ちょっと極端でした。


でも本人は信じ切っているので、

この質は最後まで治りませんでした。

私はこんな母のことを窮屈な人だと

思っていました。


今では「義理人情」は、

古臭いオワコンのような

イメージがありますが、

果たしてそうでしょうか？


人それぞれの距離感に応じて

「義理」や「人情」も

必要だと思います。


「義理人情」の話は、

また別の機会にお話し

できたらと思います。


さて、話を

「短氣は損氣」に戻します。


「短氣は損氣」という言葉を

もっともっと意識した方が

良いと感じています。


英語にも

「Haste makes waste」
（急ぎは無駄）

という言葉があるそうです。


「短氣は損氣」
「Haste makes waste」

これは神経科学の観点からも

正しいことが証明できると

いえるのです。


人間の最大の特徴は

「前頭葉」にあります。


「長期的」な視点や

「広い」視野をもって

物事に対処すること

人と接することは

すなわち「前頭葉」を

使うことを意味しています。


急ぎは無駄

急ぎは無駄


最後に告知させて下さい。

今週の金曜日、１０月２５日

株式会社ソーシャルスタイル

会社設立１周年記念として

私が人生ではじめて主催する

「《新》を創る思考法」

アストロサイト・セミナーを

開催します。


まだまだ参加募集中です。

このセミナーは

企業経営やビジネスの成功に

欠かせないエッセンスが

詰まっています。

自信をもって

お届けします。


ほんとうに深い學びだからこそ

私が取り組んだ企画です。


私の想いが至らず

思うように参加される方が

集まっていません。


もしもあなたが

「義理人情」は

まだまだ大切だという

世界観をお持ちであれば

騙されたと思って

是非ともご参加をお願いします。


私の人生初のイベントです。

長期にわたり恩返し

してまいります。


「アストロサイト・セミナー」

概要およびお申込みは

こちらから

https://s-style-smile.com/wp/astrocyte-seminar/


実りある

１週間に

したいと

思います。

ではでは