【あんこの思い出】No.805｜ソーシャルスタイル（前S-style）メルマガバックナンバー

【あんこの思い出】No.805

2024年11月11日

あなたは、あずきが好きですか？

あずきに、どんな印象がありますか？

あずきにどんな思い出がありますか？

なぜこんなことを聞いたのかというと

実は今日、妻と買い物に行ったとき、

「あずき＆マーガリン」

「小倉＆マーガリン」

あずきとマーガリンが挟んである

菓子パンが目に留まったからです（笑）

その昔、あずきマーガリンパンを

食べたとき、ふたりとも

美味しかった思い出があり、

懐かしがってひとつ買ったんです。

あずきは漢字で「小豆」です。

「小豆」から始まる連想ゲームは

「小豆」→「赤飯」→「お祝い」

こんな感じでしょうか？

お米、大豆、小豆

これらは、日本の食卓には欠かせない

大切な食材でした。

小豆は、完全に「和食」です。

これをパンに組み合わせた

「あずきマーガリンパン」は

斬新でした！

さて、ここからは私の「あんこ」の

思い出をご紹介します。

私は「あんこ」と言えば「仲間」を

思い出します。

今はあんまえり秋らしくないですが、

秋です。

秋といえば「大学祭」や「学園祭」！

「大学祭」の定番は模擬店です。

もうかれこれ４６年も前のことです。

私はワンダーフォーゲル部に所属して

いました。

ワンゲル部が出店した模擬店は

「ぜんざい」でした。

愛知県で育った私にとって

「ぜんざい」はとっても新鮮でした。

東海地方では「おしるこ」でした。

この「ぜんざい」が評判が高く

飛ぶように売れました！

経験値の低い私は感動しました（笑）

高校は、開校２年目の新設校でした。

一切、お祭り行事がない高校でした。

そんなこともあり、

大学の模擬店が初体験でした。

「仲間」で作った「ぜんざい」で

小銭を稼いだ楽しい思い出です。

次の「あんこ」の思い出も「仲間」です。

４２歳になる前の大晦日の晩、

厄払いで「おしるこ？」「ぜんざい」を

振る舞いました。

大きな大きな鍋に砂糖をこれでもか？と

ドバドバ入れた思い出があります。

もちろん小豆も煮詰めました。

同級生にお米屋さんがおり、

仕切ってくれたので助かりました。

私の「あんこ」の思い出は

「仲間」と一緒につくった「ぜんざい」

楽しく強烈に脳裏に刻まれています。

「仲間」と一緒に過ごした数が多ければ

多いほど人生を豊かにしてくれます。

その代表が、地域のお祭りでしょう。

でも、残念ながらお祭りを継承する

地域の絆が薄れています。

仲間意識も薄れています。

昨日の日曜日のことです。

ご両親と祖父母とお宮参りに行く

赤い着物を着たお嬢さんをお見かけ

しました。

「七五三」です。

ぞうりをずりながら歩く姿を

微笑ましくみていました。

お赤飯でお祝いしてもらったのかな？

家族の絆や地域の絆がいかに重要か？

小さい頃の親や地域との繋がりが

大人になってからどんな影響が

あるかを東北大学の細田千尋準教授が

研究されています。

明日は、この興味深いテーマについて

お話ししてみたいと思います。

あっ、忘れていました。

冒頭の「あずき＆マーガリン」パンは

懐かしかったのですが、

小さい頃の感動はありませんでした。

「やっぱり和食がいいよね」と

"はんぶんこ"しました（笑）

ではでは