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メルマガの最後に
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こんにちは。

久しぶりにスッキリ晴れた東京地方。
すっきりしないお天気が続く間に溜まった洗濯物を
ようやく干せるぞ、と洗濯機を回しています。


前回、火曜日のメルマガに書いたように
認知症の母を連れてお能の会に行ってきました。


近ごろ人気の鬼が出てくる「葵上」（あおいのうえ）
という演目でした。

怨霊が鬼となって大暴れする場面が
クライマックスなのですが
母が何度もトイレに行きたがるのに付き合い

とうとう見逃してしまいました（涙


もう一人ではトイレを探せず
席にもどっても来られないので仕方がないですね。


その晩は私の家に泊まったのですが
翌朝、その会のパンフレットを見て
「あら、これいつやるのかしら？」と

しげしげと眺めていました。
まったく覚えてないのね。
あらら。


認知症の人は短期記憶はなくしても
なんとなく楽しかった！という感情は残るそうですので
これでよしとすることにしました。


さてさて、今日の管理職の英単語は
#92 facility です。

アクセントの位置は
fa-cIl-i-ty.

ちょうど真ん中にあって、そのあと下がる

「施設」「設備」「機能」を表す名詞です。

ホテルの場合だと
Private facilities といえば
個室に付いているバストイレという意味。


さらに仕事の場面でもよく使います。

それは会社の組織について説明するとき。


例えば；

We have 12 facilities in Japan.
当社では日本に12の施設を持っています。

という説明をするとき。


その施設には；
本社、支店、営業所はもちろん、工場や配送センターなど。
「機能のある建造物」は全て含みます。


そうなると私が母と行った能楽堂は

Nou-facility かな？
Nou-stadium だと大きすぎるイメージだし
Nou-studio ではガラス張りで密閉空間みたいですね。


Facility のfacilは「容易にする」という意味だそうですが
（引用元『Genius』大修館）

そういう意味で
会議の進行を容易にするのが
facilitation（名詞）

それをする人のことを
facilitator （名詞）と言いますね。

そしてもう一つおまけに動詞だと
facilitate (他動詞)　「進行する」


そういえば、ちょうど1週間後に
異文化間コミュニケーションのワークショップを
ドイツ系の会社でやります。

コンテンツは私のオリジナルで
Facilitator も自分です。

3年前にMicrosoftさんで管理職向けに実施して好評だった
コンテンツをその企業向けにカスタマイズしたものです。


昨日、社長と担当者と私の3人でオンラインの
ドライラン（試運転）をしました。

当日は9人の事業部長さんが参加されます。

皆さん、やんちゃで楽しい人ばかりだそうで
いまからワクワク、ドキドキしています。


さてここで、来年こそプレゼンの腕を上げるぞ。
とcommit している方への朗報です。
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