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本日の管理職の英単語は
97. surroundings 名詞（通常複数形）
です。

過去に取り上げた似た言葉との使い分けについてもとりあげます。

surroundings
は「環境」と訳されることもありますが
多いのは個人的な「境遇・経済状況」という意味でつかわれること。


たとえば

He was raised in the affluent* surroundings.
彼は裕福な環境で育った。

*affluent は rich の少しお上品で正式な言い方。
「富裕層」のことを
“Affluent people” と言ったりします。


次にアクセントの位置です。
suROUndings
と単語の真ん中にあります。


ところで過去に取り上げた似た意味を持つ２つの英単語は
83. circumstances　 一時的な状況
90. environment　　ある程度続く包括的な環境


ここでニュアンスを復習すると

83. circumstances (複数形で使うことが多い)は
「何かをすることに対して影響する一時的な
状況」として使うことが多く、その時間には長短があります。


例えば；
Under current circumstances, nothing can be done.
今の状況ではなにもできない。

一方で

90. environment
は生活、社会、労働、地球など
「すっぽり包む環境」です。


更にenvironment はすぐに変るものではなく
ある程度続く環境というイメージです。


だから環境保護や環境破壊の回復は
長期にわたって取組むことなのですね。


３つの似た英単語を見てきて
もし今のコロナ禍の話をするとしたらどれを使いますか？

私でしたら例えば；

Given the circumstances due to the Corona,
I’ve been having meals at home.
コロナの状況下でずっと自宅で食事をしている


environment でもsurroundingsでもちょっと違う。

それにずっと続いて欲しくないですから。

早く事態が収束しますように。

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