誰もが幸せになれる。 幸せになるために必要なたったひとつのことをお伝えするメールマガジンです。

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失敗して失意の
どん底にいるあなたへ
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さて、本題です。


「人生における失敗を
　確実に避ける方法」

ってあるんでしょうか？


誰が考えても、
「そんなものはない」
という結論になりますね。


それなのに、
私たちは失敗を避けようとします。


親によっては、
子供に失敗させないように、
良かれと思っていろいろと
先回りして教えたり
世話を焼いたりすることがあります。


それでも子供は当たり前に失敗しますよね。


その時、
「だから言ったでしょう」と
親の正当性を主張したり、
親が尻拭いをしたりすることもありますが、
それは子供が成長する絶好の機会を
奪っていることになります。


子供が自分の判断で行動して、
失敗する。

そしてそこから様々なことを学ぶ。


このプロセスは
子供の成長にとっては不可欠なことで、

親は子供を勇気づけつつ、
子供に危険が及ぶことでない限り、
子供には失敗を乗り越える力があるんだ
ということを信頼して、

できるだけ見守って応援するのが
望ましいのではないでしょうか。


子供の時に限らず、
私たちは、数え切れないほどの
失敗をします。


時には大きな失望を感じて、
気持ちが深く沈んでしまうような
失敗をしてしまうこともあります。


失意のどん底にあるとき、
私たちはひとつの
たいへん重要な事実を見逃しています。


それは、
子供の成長に不可欠であるのと同様、
大人になってからも
「失敗は学ぶために不可欠だ」
ということ。


失敗は貴重なことを学ぶいい機会であって、
失敗でしか学べないことがたくさんあるのです。


失敗するたびに間違った解決法が
ひとつずつ消えて正しい解決法に
近づいていくのです。



すべての失敗は、
学ぶための絶好の機会です。


これからは、
「自分には失敗する自由がある」
というように考え方を
変えてみてはいかがでしょう？


そうすれば、
いろいろなスキルが習得できて、
成功の可能性が格段に高くなります。


一方、
「失敗を確実に避ける方法」はないとしても、
「失敗を最小限に抑える方法」はあります。


それは、
「なるべくチャレンジしない」ということ。


でも、それで人生の質が高まるかどうかは
別問題です。


ちなみに、
「やらない後悔」は
「やった後悔」よりも大きい
ということは心理学の様々な
研究結果が示しています。


また、オーストラリアの看護師をしていた
ブロニーウェアさんという方が書いた
「死ぬ瞬間5つの後悔」という本によると、
末期を迎えた人が抱く後悔は
以下のようなものだったそうです。

１．自分に正直な人生を生きればよかった

２．働きすぎなければよかった

３．思い切って自分の気持ちを伝えればよかった

４．友人と連絡をとりつづければよかった

５．もっと幸せを求めればよかった


我々は失敗することによって、
多くを学んで成長することができます。


だとすれば、
失敗を避けるよりも、
やりたいことにどんどんチャレンジした方が
良いと思いませんか？


「自信がないからやらない」
という考え方では、後悔する人生に
なってしまうのではないでしょうか？


自信はなくて当たり前。


自信がないけれど
不安だけど
一歩踏み出してみましょう。


うまくいくことばかれではないけれど、
それによって幸せに生きる力や
逆境を乗り越える力が身につき、

「自分には困難を乗り越える
　力があるんだ」という

本当の自信が生まれます。


そして、何よりも
人生の質が高まると思います。