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○○さん、おはようございます。


あなたの人生の分岐点で
軽やかに未来を選択するための
お手伝いをする
メンタルデザイナーの星野匠です。


今日も、
豊かで幸せな人生を手に入れるため、
一緒に学んでまいりましょう。


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「何となく不安」は
鬱の入り口です
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それでは本題です。



「不安」のテーマの続きです。


前回は、

不安は準備を促し
緊張によって集中力が
研ぎ澄まされる
ということを述べた上で、

とはいえ、
心配しすぎると
的確な行動がとれなくなって
結局、いつまでも不安な状態が
続いてしまうことをお伝えしました。


ご参考『不安のメリットってなに？』
https://mail.omc9.com/b/P1QH/1238598



不安に対してうまく対処できないと
どうなってしまうんでしょう？


不安を感じている状態になると
色々なものに敏感になってきます。

それを活かしていければよいのですが、
うまく対処できないと
以下のような悪循環に
陥ってしまいがちですす。


１．不安になる

　↓

２．ストレスを感じやすくなる

　↓

３、怖くなって挑戦しなくなる

　↓

４、問題が解決しないままなので、
　　「このままでいいんだろうか」
　　という漠然とした不安感に襲われる

　↓

５．ストレスを感じる

　↓

【悪循環】


このような悪循環に陥ると、
変化のない毎日に漠然とした不安を覚え
周りはどんどん挑戦して変わっていって
成功する人たちが余計目に付くようになり
焦りの感情がつのります。


あなたが
だまっていても、
何もしなくても、
変わりたくなくても、
世の中は必ず変化します。

我々は、望む望まないにかかわらず
時代に流されて変化せざるを得ないのです。

不安の中で流されて生きていると、
周囲に振り回されている感覚になり、
自己コントロール感が失われ、
幸福度が少なく、
人生に対する満足感も小さくなります。



そうであるならば、
主体的に変化することを選択して
変化し続けることによって
安定を獲得するしかないのです。
（自転車やコマのように
動き続けることによって
安定するイメージです）



不安だから、怖いからチャレンジを避ける
のではなく、

不安だからこそ工夫して挑戦する
ということこそがが不安やストレスの対策に
なるのです。



ここで、
不安のとらえ方と
それを行動に結びつけるかどうかで
どうなるのかを整理してみます。


１．不安を感じるが行動に結びつかない
⇒「心配することは良いこと」ととらえていて
　心配ばかりして悪循環に陥る（前述のとおり）

２．不安から目をそらし行動しない（ポジティブシンキング）
⇒不安に蓋をして何とかなるさと楽天的に考える
　一時的にストレスから解放されるが
　問題は解決せずにどんどん悪化する

３．不安から逃れるために闇雲に行動する
⇒２と同様、根本的な問題解決にはならず
　状況は悪化する

４．不安と正しく向き合って行動に結びつける
⇒不安な気持ちを利用して前に進む



「挑戦しましょう」と言うと
「自信がないからできません」
と言う人が必ず出てきます。



ウソつかないでくださいね。



自信のあるなしに関わらず
行動は選択できるはずです。

ただ単に失敗が怖いだけですよね？

新しいことをやるのに
一度も失敗もせずにできるなんてことは
ありません。



自信がないからできない、ではなく
自信がないけれどやってみる、
という考えが人生を切り開きます。


そうすることで、
「自分は変化し続けているから
難局を迎えた時にも
たとえ、失敗を繰り返したとしても
それを乗り越えることができる」
という、「本当の自信」が
生まれるのです。



不安を避けてばかりだと
人生の意義を避けることにつながります。


苦しみと喜びはセットです。

失恋の不安があったとしても
行動しなければ恋の喜びは得られないし、
受け身の恋愛はラクかも知れないけれど、
喜びや満足感も少ないでしょう。
（そうじゃない人もいるかもしれませんが一例として）



また、不安を無くそうとするのではなく
不安を受け容れて
それに意味を見出した方が
良い結果が生まれます。



不安な状態は、
細かいことに目が行き、
わずかな変化にも気付くことができるようになります。

不安な気持ちをもたらしている
この試練から何が学べるのか、
という視点を持つと
得られる情報量や経験が増えてきます。

分析力、判断能力が高まり、
深い思考と洞察を生んでくれるのです。

そして、どうやったら前に進んで
試練を乗り越えられるのか、
成長するためのバネとしていけるのか、

不安を活力に変えて
利用していくことができるのです。



不安になりやすい人は
「反芻思考」という状態に
陥りがちです。


ずっと同じことでグルグルと悩み、
結局、現実逃避にしかならず、
ストレスが自分に向かえば
最悪、鬱状態になってしまいます。


そういった時には、
積極的に反芻する、
とことん考える、
ということをおすすめします。


反芻思考は二つに分けられます


・侵入型反芻思考
　ふとした考えや思い出したことなどに対して
　受動的・反応的にグルグル・くよくよと
　考え続ける。
　脳のリソースを消耗して鬱になりやすい。


・意図的反芻思考
　ネガティブなことに対しても
　自主的に考えてそれに答えを出そうとする。


おすすめは、もちろん
意図的反芻思考です。


ネガティブなことや不安にとらわれたら、
紙に書き出したり人と話したりして
アウトプットすると良いでしょう。


そうすることによって
不安と正しく向き合うことができて
コントロール感が生まれ
挑戦力を高めて
前に進む力に変わっていくのです。



不安な気持ちを利用して前に進むことができる。
不安が挑戦する活力を与えてくれる。
不安が未来切り開くための力になる。

そう考えることによって
挑戦力が高まり
能力が高まり
結果、成果が高くなり、
疲れも感じづらくなるのです。



心理カウンセラー
星野　匠




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星野匠ってどんな人？

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もともとメンタルも強くなかった私が
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「メンタルボロボロの私が心理カウンセラーになるまでのストーリー」
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星野メンタルデザイン代表
心理カウンセラー
星野　匠
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