このメルマガの説明はありません。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

※このメールは、ライディングDVD
“ツーリングで一目置かれるライディングテクニック習得法”
ご購入のお客様にお送りさせて頂いております。
“迷惑メールでは決してありません”のでご安心ください。※
Vol.748

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

○○さん


ツーリングライダーズです。

バイクライフを楽しんでいますか？


２０２２年最後のメルマガは、
大晦日になってしまいました！

今年もあと数時間を残すだけになりましたが、
○○さんにとってどんな1年だったでしょうか？

しっかり、１年の走り収めも済まされましたでしょうか？


ＴＲでは１２月１１日の
“伊豆方面ツーリング”をもって、
２０２２年のツーリング及び
レッスン会を無事に終了しました。

今年は５月の四国方面ツーリング、
９月の４年ぶり北海道方面ツーリングなど
宿泊・ロングツーリングを含め、
合計１２回のツーリングと、
５回の１Ｄａｙレッスン会を開催しました。

２０２２年は特に行動規制や、
悪天候などでの中止/延期が皆無であった、
恵まれた１年であったともいえますが、
参加者＆スタッフ各位のご協力で
なんとかこの一年も活動することができました。

そして今一度、レポートを回想しながら、
感慨に浸っている今年の年末です。

※過去開催レポートはこちらをご覧ください！
↓
http://touringriders.blog.fc2.com/

お忙しいご都合の中
参加いただいたＴＲメンバーの方たち、
また運営をサポートしていただいているスタッフの方たち、
この場をお借りしまして改めてお礼申し上げます。



以下、交差点での右左折、通過について
ご質問をいただきましたのでお答えします。


■【Ｑ＆Ａ】交差点右左折のクラッチ操作/ギア選択について


> 交差点直前までに減速とギヤチェンジをして、
> いざ曲がる時に、半クラッチにして
> 動力を掛けていくのでしょうか？
> それとも、右左折する速度、
> エンジン回転数に合ったギア選択後は
> クラッチは切らない方が良いのでしょうか？
>
> また、曲がるきっかけを作る動作
> （状態を曲がる方向に移動させる等）の時に、
> 一度クラッチを切るなど、
> 何か動作は必要ですか？


ライディングには、その状況に応じて、
適切なエンジン回転数があります。

回転数が高すぎても低すぎても、
安定したライディングができなくなります。

たとえば交差点を右左折するにしても、
その交差点が道幅広く大きな交差点なのか、
道幅狭く見通し悪い交差点なのかによって
交差点通過の速度は大きく異なります。

当然狭く見通し悪い交差点は
徐行しなければなりませんが、
速度を落とすとそれに比例して
エンジン回転数も落ち込みます。

そして回転数がアイドリングに近くなってくると
エンジンパワーが安定して発揮できなくなり、
エンストの恐怖が頭をよぎります。

また振動も発生してきて操作が難しくなります。

そのため回転数が高いまま狭い交差点に入ると、
速度が高すぎて右左折しなければならないので、
徐行できず大回りしてしまいます。


１速までギアを落としているときに、
それ以上回転数を落とさずに速度を落とすには、
半クラッチを使うしかないのです。

そのため、徐行を強いられる右左折ほど
半クラッチ利用が不可欠になります。

大きく徐行しなくても良い交差点右左折なら、
安定してパワー発揮できる
回転数、速度を保てるため、
半クラッチを使わなくてもいいわけです。


なお、クラッチを完全に切って駆動力を一旦絶ち
旋回性を高める旋回きっかけがあります。

小さく右左折したりＵターンしたりするときに
旋回開始から小さな半径で旋回できるので使えますが、
一方で失速転倒の可能性も高まるため、
初心者には難しい上級テクニックになります。



■【Ｑ＆Ａ】車体を接地しないようにするには


続いて、ハーレーなど
車体の低い車種での交差点通過などで
設置しない方法についてのご質問です。


> ハーレーで交差点を曲がる時などに
> 車体下部を擦らないようにしたいです。


特段カスタムで大幅なローダウンをしていないとしたら、
原因は技術的に２つあると思います。

ひとつは旋回速度は高すぎること。

旋回速度が高いと遠心力で車体傾きも大きくなって、
車体下部を接地しやすくなります。

対策として、速度を落として
旋回、右左折することです。

ただ、低速を安定して保ち走行することは、
高い速度を保つより難しいことです。

そのためには精度の高いアクセル、クラッチワーク、
リアブレーキ操作が必要になってきます。


ふたつめは、ライディングフォームが
リーンアウトになっているということです。

本来は車体の傾きと
ライダー上体の傾きが同じであるのが基本で
バランスがいいフォーム（リーンウィズ）
になります。

リーンアウトはライダー上体の傾きより
車体傾きが大きくなってしまうので、
旋回、右左折で車体を接地しやすくなります。

上体を傾けることへの恐怖が無意識に働き、
リーンアウトのフォームを取ってしまうのが原因ですが、
なかなかこれは本人は気づかないので、
写真や動画で確認するしかありません。


以上２つの原因のどちらか、
もしくは両方が起因していますが、
車体が設置してしまった時点で、
車体性能の限界を迎えていることを考えると、
以上の原因を意識されいち早く
改善、矯正する必要があります。



■編集後記


今年もたくさんの方たちとの出会いと感動、
そして“非日常”を共有させていただきました。

今年、感じたのが、
ツーリングやレッスン会の参加者たちの、
新顔がとても多くなったということ。
そしてその誰もが例外なく
上達意欲がとても高かったということ。

もちろんリピーターの方についても、
ＴＲ愛にあふれた方たちなので、
良い意味で新旧バランスが
大いに活性化した１年でした。


来年２０２３年もスタッフ一同、
“技術進化の感動”と“仲間とのつながりの場”
を提供していきます！

まだ参加されたことのない方は、
是非一度ＴＲライブ企画を体験しにいらしてください。

ＴＲのツーリング、１Ｄａｙレッスン会企画は、
敷居を低くしてあなたの参加をお待ちしています♪


それでは、２０２３年も引き続き、
ご愛顧のほどよろしくお願いいたします。

どうか、良いお年をお迎えください。



“上手くなりたきゃ、ツーリングライダーズに行こう！”



★Facebookやっていますか？

ツーリングライダーズのメンバーだけが参加できる
【公式グループ】をご存知ですか？

TRでは【公式グループ】を使ってこのメールマガジンより早く、
ツーリングやレッスン会などのTRイベントご案内を先行入手できたり、
どこよりも早くそれらレポートをご覧いただけます。

また、全国のメンバー同士が相互交流され、
情報交換やツーリング案内の場に活用されています。

まずは、気軽にトムに“友達リクエスト”をいただければ、
【公式グループ】にご招待します！
⇒ https://www.facebook.com/seiji.tashiro.10


このメールについて、ご意見ご感想を是非お聞かせ下さい。

バイクについての疑問・質問がありましたら、こちらにメールください。
⇒ contact@riding-master.com


※ご注意：突然メルマガ配信が停止されることがあります。
　特に携帯メールアドレスでご登録されているとその可能性が高いので、
　対策としてPCアドレスへの登録変更をメールでご依頼ください。
　PCアドレス登録されていてメルマガが届かなくなった場合には、
　お手数ですが登録変更のため新たなPCアドレスをお知らせください。
　⇒ contact@riding-master.com