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ヴィーガンレポート特別篇

聖書とヴィーガン
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ください。（PDFファイルです。）

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★ヴィーガン実践者の方へ調査のご協力
のお願い★

武蔵大学教授の古瀬公博先生が
「倫理的消費と対話」をテーマとして
調査を進めていらっしゃいます。

企業や消費者、政府、研究者などで
行われる対話を理解し、望ましい対話の
在り方を明らかにすることを最終的な
目標とし、ヴィーガニズムや化粧品などの
動物実験に関する対話の実態について
明らかにしたいとのお考えです。

そのため、ヴィーガン実践者の方に
調査したいそうです。

●質問内容：ヴィーガンになったきっかけ、
転向する際の問題への対処、周囲への説明・
反応、自分にとっての意義、
広く浸透させるために必要なこと、など。

●回答方法： 書面またはズームなどでの
インタビュー形式
調査にご協力いただける方は、古瀬先生に
直接メールでご連絡をお願いします。

●連絡先メールアドレス：
　　　　　　　　　kmfuruse@gmail.com

ヴィーガンを実践していくうえでの貴重な
体験や感じていることを研究に
役立てていただけたら嬉しいですね。

3月末日を目安にご回答ください。
（ただし，締め切り後も受け付けて
おります）

ぜひ多くの方々のご協力をお願いします。
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相変わらず、夜昼逆転の
ソーシャルコンサルタントの
ヴェジ・ギャングプランク尾崎です。

今日も
みんなが動物性のものを食べる理由
Part２／ヴェジ・ギャングプランク
「ヴィーガンレポート」ＮＯ．１３１
https://mail.os7.biz/b/xpcn/1359594
の続きで日本としての普及について
考えます。

今日のテーマ
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
黒船来航でヴィーガンは広まるか？
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
昨日は、日本の歴史から見た動物性
食品の普及について確認しました。

肉食の幕開けはまさしく、文明開化
と共にあったようですね。

●黒船来航

その文明開化のきっかけによく
出てくる歴史的事実が「黒船来航」
です。

黒船来航
https://w.wiki/377o
Wikipediaより

黒船来航（くろふねらいこう）とは、
嘉永6年（1853年）に、代将マシュー・
ペリーが率いるアメリカ合衆国
海軍東インド艦隊の蒸気船2隻を含む
艦船4隻が、日本に来航した事件。

とあります。

マシュー・ペリーがどんな人物かという
ことをひも解いても世界の動静がわかりやすい
のですが、今回はテーマが違うのでしません。

この黒船来航をきっかけとして、日本は
開国し、明治維新に突入していきます。
そして、肉食の普及が始まります。

一旦定着した肉食文化からヴィーガンに
導くために「黒船来航」が今日のテーマです。

当時の江戸もそうですが、黒船来航以前から
不穏な空気はオランダから情報がもたらされて
いたし、オランダとはそれなりの貿易を
していました。

●現在の日本の状態

現在の日本においては、既に開国された状態で
日本政府は外国人観光客を奨励し、
その関係で、「ヴィーガン」、「ベジタリアン」
が知られるようになってきました。

本当ならば東京オリンピックにおいて
それのピーク迎えることになっていましたが、
残念ながら、新型コロナの影響により、
外国人観光客の足は途絶え、むしろ
既存の飲食店自体の経営継続が難しく
なってきました。

●実際の現代の「黒船」とは

現在の状態から、「黒船」に相当する
ものは何かを考えると

ビヨンドミートやインポシブルフーズ
のような代替肉大手メーカー

や

既存の食肉ファーストフーズの代替肉
商品の開発輸入
（国内開発のものも含めて）

だと思います。

これらの「黒船」が来た時にどのような
ことが起きると想定できますか？

※かつての黒船と現代の「黒船」の
違いは、時間的滞在期間です。

かつての「黒船」の目的は日本の開国
である米国と日本の通商条約締結でした
ので目的が達成されれば、帰っていきます。

現代の「黒船」はうまくいけば、ずっと滞在し、
うまくいかなければ、さっさと引き上げて
いくでしょう。

「黒船」と名付けた意味は「海外からの脅し」
を意味します。

この「海外からの脅し」が聞いて、しっかり、
目的が達成できるかということです。


「現代の黒船」つまり海外資本が日本に来た
ら、どのくらいヴィーガンの普及に期待
できるか？

皆さんも一緒に推理してみてください。

●現代の「黒船来航」後のストーリー

海外資本が入って、順調に拡大
していくことを想定した場合
どんなイメージになりますか？

まず、日本に「黒船」が来るということで、
一般の人達に対して、ニュース性が
ありますので、多くのマスコミが
発信すると思います。

地元にインポッシブルバーガーの
お店が出来た時に地元で盛り上がる
かもしれません。

そして日本におけるほとんどの人が
動物性のもの食べる状況の中で、
、これらのヴィーガンバーガーの
普及で地球に対する負荷が
かなり下がると考えられます。

また、食肉産業に携わる人達の転職先を
イメージできるものにもなります。

●現代の「黒船」の成功の最低条件

１．「ヴィーガン」自体が普及されてなくても
動物の肉を食べない価値が普及されている

２．本物の肉ではなく、代替肉が必要という
状態が全国的に認識されている

栄養的、健康的観点から、このまま肉を
摂取するべきでないということが認識されて
おり、代替肉の需要が見込める

３．ファーストフーズ業界、外食産業で
なかなか変化が見られず、市場的に変化が
求められている状態であること

これら、１つでもないと成功しないし、
そもそも日本進出はあり得ません。

●「黒船来航」が実現し成功して、
拡大が続けているという状況
で、実際、「ヴィーガン」は普及しているか？

残念ながら、私にはイメージできません。
多くの日本人からみれば、選択できる食材が
増えただけだと思います。

皆さんはいかがでしょう？

今日の「ヴィーガンレポート」の結論は
これになります。


●ヴェジが考えること

私が考えるヴィーガンの普及は
日本人の生活スタイルの変化が重要と
考えています。

ファッショナブルなファーストフーズが
できただけのものではなく、家庭の中が
どれだけヴィーガンに近づいていくか
が重要と思っています。

黒船による刺激策でヴィーガンの普及を
促すことも一手段ですが、

・日本はもともと動物性のものをあまり、
摂取していなかったということ

・海外に頼らなくとも、日本の技術を使い、
過去できいなかったことの補完できる
可能性があること
（不二製油に見られるように）

これにより、かなり「ヴィーガン」に
近づけるのではないかと思っています。

また、

日本には

・大豆

・こんにゃく

・おからこんにゃく

等の優秀な食材もあります。

いずれ、日本におけるヴィーガン普及の
シナリオを考えてみたいと思います。

皆さんはどうお考えになりますか？

また、皆さんのご意見をお聞かせください。


今日は以上です。

あとがき
〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇
この数日は、日本の歴史を振り返り、
ヴィーガンの普及における可能性を
考えてきました。

ただ、まだ、考えておかないといけない
ことがあります。

食肉以外で動物の福祉を考えると
問題があると言えるかもしれません。

この内容についてはまた、
次回に書きます。

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vegegangplank@gmail.com
までお願いします。


ヴェジ・ギャングプランク

※私の名前について
表記を尾崎時雄としています。
崎の旁の上は本当は”立”です。
環境依存文字のため、表示されない
場合がありますので、”大”にして
おります。