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ヴィーガンレポート特別篇

聖書とヴィーガン
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今日は「侵略による罪のない
幼児犠牲者の国際デー」です。

国連が制定。国際デーの一つ。
英語表記は「International Day of
Innocent Children Victims of Aggression」。

１９８２年（昭和５７年）８月１９日、
パレスチナ問題に関する国連緊急特別総会に
おいて、イスラエルの侵略行為によって
パレスチナ・レバノンの罪のない多数の
幼児が犠牲者となったことを悼み、
６月４日を記念日とした。

この日は、肉体的、精神的、感情的な
虐待の犠牲者である世界中の子どもたちが
経験した苦痛を認識することを目的と
している。また、子どもの権利を守るために
国連の義務を確認する日である。

近年、多くの紛争地帯で、子どもに
対する犯罪の数が増加している。紛争の
影響を受けている国や地域に住む
２億５０００万人の子ども達を保護するためには、
もっと多くのことが必要である。子どもを
暴力的な過激派による標的から保護するため、
国際人道法および人権法を推進するための
活動が行われている。

侵略による罪のない幼児犠牲者の国際デー
（6月4日 記念日）
https://zatsuneta.com/archives/106047.html

大変、深刻な問題です。

ここでは「侵略による・・・」と
ありますが、「侵略による・・・」
は非常時ですよね。

アメリカを始め、全世界では日常でも
幼児犠牲者は後を絶ちません。

年間36万人がいなくなっている!?
アメリカの子どもの行方不明事案
https://bit.ly/2SW3LLV

あまり、テレビでは出てきませんが
昨年ぐらいから子供が
発見されてきています。

行方不明の子供３９人発見　
米ジョージア州
https://bit.ly/3fI189E

行方不明の子ども150人発見、
2カ月の捜索で　米テネシー州
https://bbc.in/34JnCAU

少しづつ、いろいろな犯罪が
解決されてきているようです。

少しづつ、希望を感じている
ソーシャルコンサルタントの
ヴェジ・ギャングプランク尾崎です。

さて、今日は引用記事無しのコラム
です。

今日のテーマ
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
今後のヴィーガン、プラントベースの
定義
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
「ヴィーガン」は日本に輸入され、
かなりの時間が経っていますが、
「プラントベース」はかなり最近です。

ヴェジも拙著「ヴェジ・ギャングプランク
のヴィーガン初心者のための教科書」
のリサーチで初めて「プラントベース」
を知りました。

それから１年以上が経ちましたが、
その間、「ヴィーガン」、
「プラントベース」に取り巻く状況が
少しづつ見えてきました。

そもそも、「ヴィーガン」が海外と
日本では若干ニュアンスが違うことを
感じていました。

「ベジタリアン」もそうです。

●ヴィーガンの場合

日本では「veganism」、「vegan」は
通常ヴィーガンあるいはビーガンと
呼ばれます。

主義としてのヴィーガンとヴィーガンを
ライフスタイルとして選択している人も
日本ではヴィーガンあるいはビーガンと
呼ばれています。

一般的には、ヴィーガンあるいは
ビーガンは完全菜食主義者と説明されて
いたりしますので、大方そのように理解
されています。

しかし、ご存知の通り、日本でのヴィーガン
は主義というよりライフスタイルで、むしろ
「脱搾取」と言ったほうがわかりやすいのでは
ないでしょうか？

つまり、「食」だけでなく、「衣」、
動物園や水族館、動物サーカスの否定
「イベント、レクリエーション」、
祭りでの動物使用の否定
「伝統」など人間にかかわるすべてに
及んでいます。

海外の「ベジタリアン」も「脱搾取」を
意識している感じがします。

最近知ったことでは、海外と日本での
「コンタミネーション」の認識の違いを
感じました。

「コンタミネーション」は、
特に科学実験の場における汚染のこと
ですが、食品の製造過程において異物が
「混入」することを指します。

よくあるケースとしては、ヴィーガン商品と
非ヴィーガン商品を同じ生産ラインで行う
ケースです。

ヴィーガン商品だけ扱う食品メーカーは
少なく、非ヴィーガン商品の中に
ヴィーガン商品が存在するというような場合が
多いものです。

この場合、出来る限り、工場では、
生産計画に従って、同じ生産ラインで取り扱う
ケースが多くなります。

非ヴィーガン商品からヴィーガン商品をラインで
流すと非ヴィーガン商品の乳、卵等が残ってしまった
りします。
できる限り、洗浄することが原則ですが、それも
ままならないケースが明治のチョコレート効果でした。

このコンタミネーションについて、日本では
ご存じの通り、多くのヴィーガンは
受け入れています。

ところが、海外ではコンタミネーションと
いう問題は無いというのが前提のようです。

これまで、「ヴィーガン」を見てきましたが
「プラントベース」はどうでしょうか？


●プラントベースの場合

海外においての「プラントベース」は
完全はヴィーガンの場合と動物性のものが
少し入っていても良いような感じがあります。

スーパーでの陳列場所は、ヴィーガンは
大方、「ヴィーガンコーナー」みたいな
特別な場所が用意されていますが、
「プラントベース」は、代替肉ならば、
「肉のコーナー」、代替ソーセージならば
「ソーセージコーナー」と通常の陳列
コーナーに非ベジ商品といっしょに並んで
いるようです。

さて、日本国内での「プラントベース」は
どうでしょうか？

消費者のほとんどは「プラントベース」は
ヴィーガンと見ていますが、メーカー側は
若干、甘く見ています。つまりたまに
動物性のものも含まれていたりします。

●ヴィーガンの公的認証制度

ヴィーガン、ベジタリアンの公的認証制度は
まだか？／ヴェジ・ギャングプランク
「ヴィーガンレポート」ＮＯ．１８９
https://mail.os7.biz/b/xpcn/1379628

この時にベジタリアン、ヴィーガンに
ついての公的認証制度について
ご紹介しました。

コンタミネーションについても海外のように
厳密にして欲しいという提言が出されています。

このヴィーガン、ベジタリアンの公的認証制度
が実施されるとある程度、ヴィーガン、
ベジタリアンの安定的に定義認識が
落ち着いてくると思っています。

ただ、一方で「プラントベース」は議論
されていません。

食品メーカーも各々の理解で進んでいます。

このために海外からの「プラントベース」が
入ってこなくなるのではないかと危惧しています。

日本での「プラントベース」市場は動物性素材も
含まれてもＯＫというようなイメージになるからです。

日本でも「プラントベース」の公的認証制度が
生まれると定義論争も安定するような気がします。

今日は、以上です。

あとがき
〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇
半年ぐらい前、「ヴィーガン」の定義
論争が勃発し、「ヴィーガン」の行く末
を心配しました。（最近、見かけなく
なりましたが）

今度は「プラントベース」について危惧
しています。

皆さんはいかがでしょうか？

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ヴェジ・ギャングプランク

※私の名前について
表記を尾崎時雄としています。
崎の旁の上は本当は”立”です。
環境依存文字のため、表示されない
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おります。