発信元 有限会社都市開発推進協会         宅建業免許/神奈川県知事(4)第26166号                                                                〒251-0052 神奈川県藤沢市藤沢2丁目1-3                          電話0466-61-1346 FAX0466-77-4438                        代表取締役 鳥海 光夫                                            (公認不動産コンサルティングマスター相続対策専門士、1級FP技能士・マンション管理士)                                            毎日ブログを更新中:https://cdej.jugem.jp/

相続・住替えなど「不動産を売る!」を考えたら読むメルマガ

相続・離婚・ローンなど「家を売る!」を考えたら読むメルマガ(No.38、2024年7月2日号)

2024年07月02日



◎空き家の運用 / 資産性を維持できる不動産を / 古民家「思いがけない需要」も

 全国の空き家率の増加が社会問題が表面化している。国や自治体、企業がその解決策を模索している。現実の相談の中では、藤沢市内での空き家ではなく、東北や中部、九州など各地域で暮らす老親が亡くなった後に、空き家となる不動産をどうしたらいいのか――という「共通の悩み」に対する相談が多い。

 老親が暮らしていた家だけに、築年数は50年以上経過していたり、賃貸住宅の需要がそもそも少なかったりするなど悩みのタネは複層的に重なり、解決の糸口を見いだせない八方塞の状態で相談に訪れるケースが多いのが現実だ。

》》》相続しても戻るつもりのない「いなかの実家」をどうするか
https://form.os7.biz/f/dd59e452/

 空き家問題の根底にある課題の一つは、空き家の資産性にある。ただ、空き家が発生する最大の要因は「相続」なのだ。相続した不動産は売れる、貸せるというのであれば問題はない。

 しかし、相談事例の中では「築50年以上の家なんて売れないだろうし、貸すのも難しい」ーー妙案がなく途方に暮れて相談に訪れるケースがほとんどなのだ。相続手続きをするにしても「費用倒れ」になる要因が重なると、「もう仕方がないけど放置するしかない」という本音を垣間見ることができる。

 ◆すぐに現金化できる資産価値が最も大事に◆
 仮に、放置しようと考えている不動産に資産価値があれば、簡単に現金化できる。つまり価値があれば、放置する事態にならないのだ。現金化できない理由はただ一つ、「需要」がないから。「買い手がいない、借り手もいない」という状況だと、打つ手がないと諦めてしまうわけだ。

 ただ、買い手がいない、借り手もいないような不動産を対象に、需要の掘り起こしを行っているアイデア企業もあります。キーワードは「田舎暮らし」「古民家再生」などだが、実際には限界集落に近いエリアにある不動産であることも現実としてあるようだ。

 再建築ができないエリアでも、既存建物のリフォームを行い、①建物の資産価値を維持する方法、②立地特性を活かして駐輪場として需要を掘り起こす方法、③クリエイターやアーティストなどの宣伝活動の場として提供する――など、住宅用地としての利用に縛られず、建物の有効活用策を提案する企業もある。

》》》実家の売値を知りたい
https://form.os7.biz/f/bbf563b9/

 ◆的確に運用できるかどうか――自分の直感で◆
 空き家に関する意識調査では、運用予想費用として「1,000万円以上」を予定しながらも、実際に運用してみると「200万円未満だった」との回答が最多だった。「空き家の運用には費用がかかるのではないか」というマイナスイメージが先行しているのが回答に影響した。

半面、実際の運用では、「運用方法に満足している」いう回答割合が6割以上に。資産価値を維持できる不動産を所有することが前提条件になる。資産価値に課題がある不動産を相続(所有)したとしても、イメージだけで断念するのは早計と言わざるを得ない。

 「多様化の時代」のいま、思いがけない需要がある。インターネットで容易につながることも。抱えた不動産を「負動産」として先送りするのではなく、あらゆる角度から活用・処分方法を検討してみることは、決してムダではない。不動産は立地特性(地域資産特性)で決まる。不動産の活用策では特に重要で、最終的には売却策を含めた情報の収集、企画立案などが大切になる。

》》》土地の有効活用で不動産コンサルティングマスターに相談したい
https://www.retpc-consul.jp/sch/SearchDetailAction.do?torokuNo=035797

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