相続・離婚・ローンなど「家を売る!」を考えたら読むメルマガ(No.74、2025年4月1日号)
◎シニア層の住み替え(中) / 光熱費を大幅に削減 / コンパクト化で保険料も割安に
コンパクトなマンションに住み替えた場合、家計の支出を軽減できる可能性が高い。たとえば光熱費で、マンションなら戸建住宅に比べ、一般的に部屋数が少なく、建物の断熱性が高いので、電気の使用量を抑制できるメリットがある。また、日本生活協同組合連合会が2019年9月にまとめた「電気・ガス料金調査」では、戸建住宅の電気料金は平均で月8,546円、マンションは6,477円となった。
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◆戸建に比べマンションの方が2割程度安い光熱費◆
マンションの方が戸建住宅に比べ、光熱費で約2割少なくて済む状況であることが明らかになっている。単純に計算しても年間で2万5千円弱の格差となり、マンションの方が家計全体の見直しに寄与する結果となった。
契約電力を戸建住宅で一般的な60㌂から30~40㌂に切り替えれば、ブレーカーが落ちる機会が増加するものの、基本料金を抑制できるメリットがある。要は、家計の見直しにあたり、何を重視するかが明確になるはずだ。
コンパクトなマンションに住み替えると、火災・地震保険料も少なくなる。補償対象の面積が小さくなるからだ。たとえば、東京都内で築30年、120㎡の戸建て(耐火構造)から築15年60㎡のマンションに住み替えると、5年間の地震保険込みの損害保険料が40万円以上削減できるケースもある。
補償内容の確認が必要なのは当然だが、年換算で8万円浮かせることができるのは高齢者にとっては、家計にやさしい結果となる。
◆RC造で損害保険に「お得感」◆
このほかに子どもの独立で不要になった家財を住み替えの際に処分すれば、必要な補償額を引き下げることができるとともに、鉄筋コンクリート(RC)造といったマンションは木造の戸建住宅に比べ損害保険料が安く済む傾向がある。
災害に伴う損傷が激しく、場合によっては倒壊する木造家屋と、損傷しても倒壊までは至らないRC造構造物では、保険料の格差が大きいのは当然だ。(つづく)
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