このメルマガの説明はありません。

白神敬太【 企画お役立ちTips 】

[Vol.167]手持ちの手段から始めよう!

2024年05月07日



━━━━━━━━━━━━━━━
◆ プリミス企画お役立ちTips ◆
(Vol.167)
━━━━━━━━━━━━━━━

○○さん

おはようございます!
(株)プリミス 白神です。


今回のテーマは

***************

手持ちの手段から始めよう!

***************

です。


先日参加したセミナーで次の本が紹介されていました。

「エフェクチュエーション 優れた起業家が実践する5つの原則」
吉田満梨著 ダイヤモンド社 2023年
https://www.amazon.co.jp/dp/4478110743/

この考え方にとても共感したので、今回ご紹介します。

もともとは成功した起業家の行動を分析した理論ですが
企業の新規事業開発にも応用できます。

このメルマガでは私なりの解釈でお伝えします。
こちらの図を見ながらお読みください。
https://gyazo.com/610eda382e2b3bfe045b6759cf76545d


新規事業開発において
市場分析や目的から進めていく考え方やプロセスを
コーゼーション(Causation) というのだそうです。

プロセスは以下のようになります。

・新しい機会を特定(市場・商品・サービスなど)
・リサーチ、顧客分析、市場規模、競合分析
・事業計画の策定
・計画実行のための資源の調達、配分
・計画通りに実行、変化に対応

※書籍の記述を私なりにアレンジしています。


私もセミナーなどではこれに近いプロセスを紹介しています。

一方で、コーゼーションはテキスト的、
言い換えると"べき論"的です。

実際の現場ではこの通りに進むことは少なく
やってみて気づいたり、
行ったり来たりしながら進めていくことがほとんどかと思います。

私もセミナーでこのプロセスを説明したあと
「実際には、行ったり来たりになります」
「何から進めてよいのか分からないときは、まず進めてみましょう」
などと付け加えています。

また、企業の新規事業支援、特にゼロイチの支援のときは
プロセスを簡単に説明したあとに
「まずはアイデアを出してやってみましょう!」
とお伝えし、どんどん進めていきます。

この
「できることからやってみる」
というプロセスが
エフェクチュエーション(Effectuation)にとても近いと思います。

プロセス的に言うと以下のようになります。

・手持ちの手段で始めてみる
・機会とリスクを想定する
・パートナーを開拓する
・偶然をテコにする(活動していると何かが見つかることが多い)
・走りながら軌道修正していく


エフェクチュエーションとコーゼーションの考え方やプロセスは
一見相反するもののように見えますが、
必ずしもそうではありません。
バランスよく適応するのが、新規事業開発には有効だと思います。

どちらがよいか、正しいかではなく
両方の考え方が大切であり
両方をバランスよく使えるかが重要になります。


既存事業の商品企画などは
コーゼーションの考え方、
つまり、予測しながら最適解を探していく
進め方が合っていることが多くあります。

一方で、新規事業開発の場合は
正解がわからない中進んでいく必要があるので、
まずやってみるエフェクチュエーションの考え方のほうが適しています。

また、新規事業開発の場合では
社内プレゼンでこのエフェクチュエーションで説明しても
説得力がありません。

エフェクチュエーションでやってみて
手応えが感じられたら、
コーゼーション的なストーリーをつくって説明する
というのが効果的です。

また相手の思考がどちらの方が強いかによっても
話すストーリーを変えるとよいでしょう。


すでに新規事業立ち上げ経験がある方は
この感覚がよく分かるのではないでしょうか?

これから新規事業開発を進める方は
ぜひこのエフェクチュエーションの考え方を参考に、
まずは手持ちの手段から始めてみてください。

必ず何か見つかるはずです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

さらに詳しくは書籍を読んでいただくか、以下のYouTubeをご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=gkEBUOj7jSw
https://www.youtube.com/watch?v=8hi-Nrta5gw


追伸)
しかし、理論的にうまく体系化される方がいらっしゃるのだなと感心しました。
一方で、理論は後から付いてくるもの。
企画は使える理論は参考にしながら、とにかく行動だとも思います。
エフェクチュエーションも行動が大切と言っていますね。



記事一覧

[Vol.270]新規事業開発の次の一歩は自分たちで考えよう!

━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ プリミス企画お役立ちTips ◆ (Vol.270) ━━━━━━━━━━━━━━━ ○○さん おはようございます! (株)

2026年05月19日

[Vol.269]新規事業開発が 人材育成に役立つワケ(後編)

━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ プリミス企画お役立ちTips ◆ (Vol.269) ━━━━━━━━━━━━━━━ ○○さん おはようございます! (株)

2026年05月12日

[Vol.268]新規事業開発が 人材育成に役立つワケ

━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ プリミス企画お役立ちTips ◆ (Vol.268) ━━━━━━━━━━━━━━━ ○○さん おはようございます! (株)

2026年04月28日

[Vol.266]既存事業と新規事業開発の 業務の違いとは

━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ プリミス企画お役立ちTips ◆ (Vol.266) ━━━━━━━━━━━━━━━ ○○さん おはようございます! (株)

2026年04月21日

[Vol.266]著書 「実践プロジェクトチームコーチング 自ら成功を勝ち取るチームのつくり方」 が発売されました!

━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ プリミス企画お役立ちTips ◆ (Vol.266) ━━━━━━━━━━━━━━━ ○○さん おはようございます! (株)

2026年04月14日

[Vol.265]プロジェクト終了時はレビューを忘れずに!

━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ プリミス企画お役立ちTips ◆ (Vol.265) ━━━━━━━━━━━━━━━ ○○さん おはようございます! (株)

2026年04月07日

[Vol.264]社内説得には苦労がつきもの

━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ プリミス企画お役立ちTips ◆ (Vol.264) ━━━━━━━━━━━━━━━ ○○さん おはようございます! (株)

2026年03月31日

[Vol.263]ステークホルダーマップを描くとヒントが見えてくる(その2)

━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ プリミス企画お役立ちTips ◆ (Vol.263) ━━━━━━━━━━━━━━━ ○○さん おはようございます! (株)

2026年03月23日

[号外]予約先行販売受付中「実践プロジェクトチームコーチング 自ら成功を勝ち取るチームのつくり方」

━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ プリミス企画お役立ちTips ◆ (号外) ━━━━━━━━━━━━━━━ ○○さん おはようございます! (株)プリミス

2026年03月21日

[Vol.262]社内説得の苦労話

━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ プリミス企画お役立ちTips ◆ (Vol.262) ━━━━━━━━━━━━━━━ ○○さん おはようございます! (株)

2026年03月17日

[Vol.261]ステークホルダーマップを描くとヒントが見えてくる(その1)

━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ プリミス企画お役立ちTips ◆ (Vol.261) ━━━━━━━━━━━━━━━ ○○さん おはようございます! (株)

2026年03月10日

[Vol.260]最強の質問 「本当はどうしたいのか?」

━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ プリミス企画お役立ちTips ◆ (Vol.260) ━━━━━━━━━━━━━━━ ○○さん おはようございます! (株)

2026年03月03日

[号外]銀座コーチングスクール チームコーチング講座 説明会のご案内

━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ プリミス企画お役立ちTips ◆ 【号外】 ━━━━━━━━━━━━━━━ ○○さん こんにちは! (株)プリミス 白神です

2026年03月02日

[Vol.259]新規性が高いアイデアにユーザー調査は意味がない!

━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ プリミス企画お役立ちTips ◆ (Vol.259) ━━━━━━━━━━━━━━━ ○○さん おはようございます! (株)

2026年02月24日

[号外]書籍出版のお知らせ 4月10日発刊予定 「実践プロジェクトチームコーチング 自ら成功を勝ち取るチームのつくり方」

━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ プリミス企画お役立ちTips ◆ (号外) ━━━━━━━━━━━━━━━ ○○さん おはようございます! (株)プリミス

2026年02月18日

316 件中 1〜15 件目を表示
<<   <  1 2 3 4 5  >   >>