○○さん、TR通信です!【ブレーキングの限界を知る!】
※このメールは、ライディングDVD
“ツーリングで一目置かれるライディングテクニック習得法”
ご購入のお客様にお送りさせて頂いております。
“迷惑メールでは決してありません”のでご安心ください。※
Vol.533
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○○さん
ツーリングライダーズです。
バイクライフを楽しんでいますか?
“3次元コーナリングフォーム”を身につけ、
“後輪の一輪車感覚で曲がる”を体感するレッスン会。
澄み渡る秋空に恵まれた埼玉会場で、
1Dayレッスン会が開催されました!
“3次元コーナリングフォーム”を使い、
“後輪の一輪車感覚”で自在に操る快感を体感!
と題した、大好評のレッスン会“コーナリング編”。
最終目的は、シート上で
ライダー上体の荷重位置の移動だけで、
自在に旋回半径、ライン取りを
コントロールできるようになること。
今回のレッスン会では、
「後輪を一輪車」のようにシンプル・簡単に、
そして安全に向きを変えるコーナリング法、
“後輪の一輪車感覚”を体感してもらいました。
大きく重たいバイクでも、
荷重移動だけで自在に操る快感を覚えた参加者たち!
そのレッスン会レポートをごらんください。
≪11/17 1Dayレッスン会“コーナリング編”in 埼玉≫
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
http://touringriders.blog.fc2.com/blog-entry-368.html
今年最後の埼玉会場レッスン企画、
まだ間に合います!
“後輪の一輪車感覚”を体感しにいらしてください!
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
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募集中のレッスン企画(キャンセル発生)
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★11月28日(水)平日開催!
~都心から至近の広大な埼玉会場~
1Dayレッスン会 in 埼玉(キャンセル発生!)
⇒ http://touringriders.blog.fc2.com/blog-entry-362.html
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■スポーツ車での荷重移動について
運動性のいいスポーツ系バイク、
特にスーパースポーツ車(SS)は、
ともするとバイクに乗せられてしまい、
操っている感覚が少ないもの。
比較的、ポジションがコンパクトであり、
人車一体感をとりやすいために、
逆にライダーの荷重が
車体のどこにかかっているのか、
わかりにくいのですね。
できるだけ体重をシートに掛けることで、
極力ステップ荷重しないようにしてみてください。
後輪荷重は、シート座点を起点に
上体を先行して傾斜させ体重移動を図り、
シート上の荷重位置を左右に移動させて旋回、
前輪はその車体の動きに追従する乗り方になります。
一方、特にSS車でサーキットのようなスポーツ走行では、
上体を残し下半身を旋回方向に移動して、
前輪荷重で前輪を切れ込ませて旋回する乗り方をしますし、
それがやりやすいポジション車体設計になっています。
また、スポーツ車やSS車はちょっとした挙動変化で、
ライダーの意思以上に傾き、曲がっていってしまうので、
ライダーの身体が置いていかれやすくなります。
そのためにも、ニーグリップで人車一体感を強めて、
ライダーが積極的に動いていく必要があります。
特にSSの場合、上体前傾が強く
ハンドルに体重をかけやすい(特に下りや減速時)ので、
特にニーグリップを強めることで
確実なシート荷重を保持します。
下半身主導での荷重移動を行うと、
バイクが先行して動いていってしまいますので、
上体、とりわけ肩を旋回方向に自然に傾斜し入れることで、
シート荷重を強め後輪荷重が強まります。
その際に、バイクが動きすぎて、
ライダーを追い越して行かないよう、
傾斜したライダー上体とバイクの角度を保つために、
ここでもニーグリップが重要になってきます。
このとき、下半身で意識的に車体を立てる位のほうが、
ライダーの上体とバイクの角度を維持しやすくなります。
気持ち、シートの後ろに乗るのも、
後輪荷重を高めるのにいいかもしれません。
■ブレーキングの限界を知る!
TRでは日頃からブレーキの配分割合を、
フロント、リア共に100%を目指すように言っています。
今回はこれについて、解説していきましょう!
ところで、バイクの制動能力は
フロントの方が高いのはお分かりですね。
例えば急制動時の減速には、
圧倒的にフロントブレーキに頼ります。
制動能力で言えば、フロントブレーキは
リアの倍以上はあるでしょうか・・・。
これが良く、“ブレーキは、前70(80)%:後30(20)%”
なんて表現されるわけです。
でもこれは機械としての制動能力の比率であって、
これを勘違いした人たちが、
操作の力加減をこの比率で行うようにして、
ブレーキの機能を使いこなせずにいます。
そもそもフロントに比べ30(20)%しかないリアブレーキを、
30%の力加減で操作するわけですから、
全く能力を生かせなくなるわけです。
つまり、ほとんどのライダーは、
リアを使っていません。
いえ、フロントブレーキについては、
もっと使えていないかもしれません。
それでいて、「エンジンブレーキ」を
制動目的のメインに使っていたりしています。
エンジンブレーキは「ブレーキ」と名付けられていますが、
これはブレーキではありません。
単なる逆方向の車輪回転の駆動力であって、
制動をコントロールできるものではないのです。
ですから、そのコントロールできないものを、
制動、減速のメインに使うのは、
大変危険なことになるのです。
話はそれましたが、私が言いたいのは、
たとえ前後70%:30%の制動能力でも、
その能力をフルに(100%)使えるようにするのが
どのライダーにとっても理想だということです。
そのためには、ブレーキング練習において
車輪のロックレベルを体感しておかなければ、
当然100%の限界点が解りません。
100%の車輪ロックの瞬間を知ることで、
日頃の安全マージンが確保することができるです。
できれば安全な遅い速度でいいので、
急制動で意識的にまずは何度か
リアブレーキをかけ後輪ロックさせてみてください。
注意点は路面舗装が良好で、
安全が確保できる場所であればどこでも構いません。
車体を垂直に保ち、ハンドルに体重をかけず、
ニーグリップで人車一体感を強めます。
一気にペダルをガツンと踏み込みブレーキをかければ、
後輪ロックはそれほど難しくはありません。
ABS装着者では、機能が効き始める瞬間まで行い、
その挙動変化を体で覚えるのです。
そして、それが体感出来たら今度は、
徐々に、それも20km/h以下の遅い速度で構いませんので、
前輪もロックできるようになれば理想的です。
といいますか、速い速度は必要ありません。
ロックしかけた(ABSが効き始めた)感覚を
安全な速度域で体感すればいいのです。
特に前輪ロックの場合、
前述の“ハンドルに体重をかけない”、
“強力なニーグリップによる人車一体”
は確実に行ってください。
そして、ロックはじめたな・・・と感じたら、
ブレーキレバーを少し解除(リリース)して、
制動力を弱めることでグリップが安定して回復します。
限界を知れば自ずと、
必要な安全マージン量がわかってくるのです。
何度も言いますが、くれぐれも遅い速度で、
安全な環境を選んで試してみてください。
TRの1Dayレッスン会ではこのロック練習を、
前後ブレーキそれぞれ、冒頭に徹底して行います。
参加者のその後の成果は目覚ましく、
大きく重たい車体をコントロールできるようになります。
“ブレーキロック”をとその効果を
ぜひ体感しにいらしてください!
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