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※このメールは、ライディングDVD
“ツーリングで一目置かれるライディングテクニック習得法”
ご購入のお客様にお送りさせて頂いております。
“迷惑メールでは決してありません”のでご安心ください。※
Vol.655

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○○さん


ツーリングライダーズです。

バイクライフを楽しんでいますか？


今年も暖冬の影響で、
早くもソメイヨシノの開花も聞かれるこの頃。

３月に入って気温の高い日も増え、
過ごしやすくなってきました・・

この週末は、寒の戻りが厳しく
朝から冷たい雨が降っています。


明日１４ 日(日)は２０２１年初のＴＲツーリング企画、
房総方面への走り始めツーリングが
予定通り開催します！

明日は春らしい暖かな好天のようなので、
一足早く、春を感じてきます。

ツーリングの様子は後日ご紹介します！


また来月４月１１日(日)には、
臨時開催“山梨・桃源郷方面ツーリング”

４月１７日(日)には、
関西方面“和歌山・紀中方面ツーリング”

そしてＧＷの５月２〜４日は
中国方面へのロングツーリングと
続々と予定されますＴＲツーリング＆レッスン会企画。

“上手くなりたきゃ、ツーリングライダーズ に行こう！”
ということで、今シーズンもどうぞよろしくお願いします！



※今回もいただいた２つのご質問と
その回答についてご紹介します。


■カーブで恐怖心が芽生えスムーズに曲がれない


質問
現在の悩みはツーリングで山道を走るとき、
カーブでのコーナリングで恐怖心が芽生え
スムーズに曲がれない事です。

元々スピードは出さない方ですが、
転んでしまうのではないかと思ってしまうのです。


回答
恐怖心はリスクに対するリミッターですので、
ある意味とても不可欠なものです。

恐怖心を覚えるからスムーズに
カーブが曲がれないのではなく、
スムーズに曲がれないから
恐怖心を覚えるのが正しい答えです。


恐怖心とは車体をコントロールできない、
またはできないかもしれない、
安全な速度に減速または停止する技術がない、
およびその自信もないことで生じる
ネガティブな感情です。

ですから、曲がること
コーナリングすることを考える前に、
確実かつ的確に減速、停止できる
ブレーキング技術を身につけることが、
何よりも優先されるべきで、
かつ最も確実な問題解決になります。


よって、市街地走行で、数多く行う信号停止で、
ただなんとなく止まるのではなく、
急制動の要領で、意図を持って、
定めた区間で前後ブレーキを使い
減速してみてください。

少しずつ制動距離を短くするような
制動ブレーキング練習を繰り返してみてください。

くれぐれも無理のないよう、
また周囲の安全を確認しながら、
ブレーキ入力を強めていくようにします。


また制動距離を短くすることだけに集中するのではなく、
安定して減速できる前後ブレーキ加減、
タイミングを確認してみてください。

ブレーキング技術が改善されれば、
安心してコーナリングにも進入できるようになるでしょう。



■コーナリングで倒し込めません


質問
Uターンが怖いのとコーナリングで倒し込めません。


回答
コーナリングやＵターンするのに、
車体を傾けたりハンドルを切って曲がる必要はありません。

これは他の動画でもお話ししていますが、
無理に車体を傾けて旋回しようとすると、
返ってバランスを崩して、それが恐怖となります。

車体の傾斜は旋回速度が勝手に
バランスしてくれるものです。


バイクの旋回＆コーナリングに必要な操作・動作は、
旋回方向に正しく体重移動すること、
これは旋回方向への上体傾斜と捻転で行います。

すると勝手に車体はステアリングを切りながら、
セルフステアで旋回してくれるので、
あとはライダーがやることは、
旋回速度をアクセル、Ｕターンならクラッチで、
適量エンジン駆動力を後輪に伝えてあげればいいです。


確かにはじめステアリングの切れ込みに
恐怖を感じますが、
クラッチをつなぐ方向で操作をすれば、
遠心力で切れ込みが止まり、
バランスよく安定して旋回を続けてくれます。



“上手くなりたきゃ、ツーリングライダーズに行こう！”



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