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※このメールは、ライディングDVD
“ツーリングで一目置かれるライディングテクニック習得法"
ご購入のお客様にお送りさせて頂いております。
“迷惑メールでは決してありません"のでご安心ください。※
Vol.846

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○○さん


ツーリングライダーズです。

バイクライフを楽しんでいますか？

秋真っ盛り！

紅葉ルートを駆け抜ける
１１月定例ツーリングのレポートです！

首都圏近郊も１１月に入ると野山にも紅葉が訪れ、
山間の木々のはも赤や黄色に装いを変えていきます！

今回のツーリングではそんな首都圏からほど近い、
群馬県西部方面の山間の紅葉の中を
気張らずまったりと駆け抜ける企画！

１１月のこの頃は標高の高い山岳ルートではなく、
今回のような標高を少し下げた山間ルートの方が、
ちょうど紅葉に彩られた山里風景を楽しめました！！

快適なワインディングでの
ライディング上達もさることながら・・
ツーリングライダーズならではの
ツーリング企画を存分にお楽しみいただきました！

そんな・・１１月１０日（日）開催
“榛名・妙義方面ツーリングレポートをご覧ください！！
↓
http://touringriders.blog.fc2.com/blog-entry-579.html



■小旋回やＵターンでよくある転倒原因を考える！


小旋回・Ｕターンでふらつき、
転倒しそうになるという悩みを多く聞きます。

何が原因なのでしょうか？


小旋回やＵターンでよくある転倒の原因は、
エンジン駆動力不足による失速と、
それによる後輪荷重減少によるふらつきによります。

特に苦手な方の多い右旋回でよく見られるのが、
上体が傾斜した車体外側に残ったまま旋回開始、
ライダーが車体をつぶすように沈んでいく例です。

本来荷重が旋回側（内側）にあれば、
ステアリングが切れ
倒れようとしている車体の下に前輪が潜り込み
バランスを取ろうとします。

つまり、正しく旋回方向に体重移動すると、
セルフステアを引き出しやすくなるわけです。


また旋回している車体が不安定な場合、
おそらくサスペンションを使えず
車輪荷重を正しく路面に
伝えられていないことが挙げられます。

この不安定さの解消には、
クラッチでエンジン駆動力を確保しながら、
リアブレーキでその駆動力を抑えるという、
相反する操作を同時に行うことで、
リアサスを縮め仕事をさせることが必要です。

サスを縮ませず、仕事をさせないということは、
柔らかなソファの上に座っているようなもの。

逆にサスを縮ませ、仕事をさせるというのは、
固い椅子に座っているようなもの。

体重が同じだとしても、どちらが不安定で、
どちらが安定しているかは明白です。

同じ重量物でも、
サスペンションが仕事をしていない状態では、
車重の反力（反作用）が路面から返って来ず、
タイヤを路面に押し付けることができません。

リアブレーキを使わずに小さく旋回しようとすれば
クラッチを切って駆動力を排除するしかありません。

リアサスは仕事をせずに、
フワフワと不安定な状態になってしまいます。

不安定になれば恐怖を感じ、
苦手な右旋回がさらに怖く、
思い切って上体を傾斜・回転させ
体重移動ができなくなります。


これを克服する練習は旋回ではなく、
転倒の恐れのない直線路での低速運転で行います。

クラッチで駆動力をしっかり伝えながら、
リアブレーキでエンジン駆動力を
押さえ低速を保つのです。

ふらつくようでしたら、
クラッチのつなぎや
リアブレーキの踏み込みが甘いので、
双方少し強めにして後輪荷重を高め、
低速でも安定感が増している状態を感じてください。

この練習は公道走行中、
渋滞時や、信号停止前の減速徐行で行うと、
練習機会は増やすことができます。

もちろん、ニーグリップによって
人車を一体にすることで、
低速走行・旋回での車体の不安定さを
解消することに役立ちます。



【Ｑ＆Ａ】前後ブレーキの役割と機能


> カーブ進入では、フロントブレーキを使用せず、
> ずっとリアブレーキのみで減速してきました。
> フロントブレーキを使用した方がいいのですか？
> 当方、制動の時しかフロントブレーキを使用しませんが、
> もっと使用した方がいいですか？


フロントブレーキとリアブレーキには、
それぞれ役割機能があります。

フロントブレーキには大きな1.減速・制動機能が、
リアブレーキにはフロントには劣りますが、
１）減速・制動機能に加え、
リアサスを縮め車体後部を沈め
後輪荷重を高める２）車体安定機能、
旋回速度を微調整する・・
が大まかな役割機能です。

よって、車速を効果的に減速したいのであれば、
フロントブレーキの強大な１）減速・制動機能を使いますが、
リアブレーキにも多少の
減速・制動機能がありますので、
両方使えばさらに安定して使えます。

使える機能は遠慮なく使うのが、
期待する目的を実現する方法だと考えます。


ＴＲの開催する１Ｄａｙレッスン会では、
前後それぞれのブレーキの
減速・制動機能を１００％使いきり、
それぞれ独立してコントロールできる練習を行います。

それにより、カーブ進入だけでなく、
あらゆる場面で安全な速度域に
速やかに安定して減速できる技術を
手に入れることができます。



“上手くなりたきゃ、ツーリングライダーズに行こう！"



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