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※このメールは、ライディングマニュアル
“ツーリングで仲間も驚く！『一目置かれるライディングテクニック習得法』”
ご購入のお客様にお送りさせて頂いております。
“迷惑メールでは決してありません”のでご安心ください。※

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○○さん


こんにちは、タシロです。

バイクライフを楽しんでいますか？





さて、

さる１１月２日、何度かこのメールでもご案内差し上げました

『ご購入者様限定・第１回ツーリング』を開催しました！

ご購入者様たち総勢９名の参加で、

「富士五湖めぐりツーリング」に行ってまいりました。


快晴の秋晴れの空をバックに、真っ赤に色づいた富士五湖湖畔の紅葉と、

くっきりと浮かびあがった富士山の大パノラマに参加者一同感動しました！


結局、富士山の周りを３６０℃一周しましたが、

どの角度からもはっきりと富士山の雄姿をうかがうことができました。

（私の経験でも、こんなことは珍しい・・・。）


特に富士スカイライン駐車場からは、

珍しい宝永山側の一風変わった富士山の姿まで見ることができました。


また昼食には、

富士宮のＢ級グルメ「やきそば」をお腹いっぱい堪能しましたよ。



今回、ほとんどがバイク歴１年未満の参加者の方でしたが、

十分にマスツーリングを満喫し、最高な秋の一日となりました！


今回は地元在住のＫ様に、素敵なルートをご紹介していただきました。

参加いただいたご購入者様たち、そしてＫ様には心よりお礼申し上げます。





■参加者様のご感想


「マニュアルを購入したのが半年前、

まさかこんな出会いがあるとは思いませんでした。」（Ｓ．Ｎ様）



「私のバイク免許を初めて取った年の、

楽しい良い思い出となること間違いありません！」（Ｔ．Ｈ様）


「初めてのツーリングを体験し、沢山の人と走る楽しみを知りました。

直接お話させていただいて、マニュアルのニュアンスが分かりました。」（Ｋ．Ｋ様）



「大変楽しめましたし勉強になりました。

複数人数でのツーリングはいいものですね。

初心者の自分にとってはとても心強く、安心して走れました。」（Ｊ．Ｋ様）



「色々話が聞けて、楽しく過ごせ参加して本当によかったです。」（Ｙ．Ｉ様）



「とても楽しく、またいい勉強になりました。」（Ｋ．Ｏ様）



ツーリングを企画・開催して感じたことは、

マニュアルやメールサポートや、ライテクの上達もいいですが、

やっぱり皆さん、ツーリングが好きなんだなぁ・・・ということ。


これはやっぱり、この企画続けていくしかないですね。（笑）



ということで、

ご好評につき、第２回以降のツーリングも引き続き開催予定です。

当面は関東地方での開催となりますので、

それ以外の地域の方、大変申し訳ありません。


もし、地元の素敵なツーリングコースを案内していただけましたら、

そして参加希望者が何人かでも集まるようでしたら、

タシロは○○さんの地元に行ってしまうかもしれません。


ですから、紹介したいツーリングコース、スポットがありましたら、

遠慮なくタシロまでメールいただきますようお願いします。



次回第２回のツーリング企画ですが、

私の年中行事、年末走り治め or 年始走り始めを兼ね、

美味しい魚をいただきに房総半島に行きたいと思います。

冬の寒中でも走るのＯＫ！という方は、ぜひご参加ください！


近日メルマガにて詳細をご案内します。

乞うご期待！





■安定したブレーキリリースとは？


安定した状態でコーナリングに入っていくには、

デリケートなブレーキリリース（特にフロント）が不可欠になります。


そんなご質問がありましたので紹介しますね。



（以下、メール抜粋）

コーナー手前で減速をしてブレーキリリースをしたときに

ふらつく感覚があります。

フロントタイヤに接地間がなくなったような感覚になります。


上手い人の走りを見ていると

路面とタイヤがしっかりと接地していてとても安心感があります。


自分の走りを見たことがないのでわかりませんが

何か落ち着きがないコーナーリングをしているように思います。


何か解決策、トレーニング方法はありますでしょうか？

（以上、メール抜粋ここまで）



ご存じのとおりブレーキをかけるとフロントに荷重が移動します。

この荷重がサスペンションを縮ませ、

その反力がフロントタイヤを路面に押し付け、

最終的に強いグリップを生じさせます。


そして、ブレーキをリリースし荷重が抜けた瞬間に

コーナリングに入っていくと（倒しこみを行うと）、

前輪がふらつく感覚になってしまうのです。


これはＳ字コーナーなどで、

アクセルを開けることだけで切り返すときにも

同じようなふらつき感を感じることがあります。



この解決策として、まずリヤブレーキを

フロントブレーキをリリースした後でも使っておくことです。

これにより抜けたフロント荷重による不安定さを、

ある程度抑えることができます。

出来れば、リヤブレーキは軽く引きずりながら

コーナリングに入っていくのが良いでしょう。


次にブレーキのリリース方法をゆっくり、デリケートに行うことです。

ゆっくり、フロントサスペンションを開放してあげることで、

反動を小さくし荷重が一気に抜け不安定になるのを抑制するのです。

そして、しっかりイン側に体重を移動させてコーナリングに入っていきます。


それから、フロントサスの減衰力を少し強めてあげてもいいかもしれません。



指摘の上手い人の走りの場合は、フロントを完全にリリースしないで、

フロントブレーキを引きずりながらコーナリングに入っていると思われます。


フロントを引きずったままだと、

フロントフォークが立った（キャスター角が立った状態）まま、

つまりとても運動性が良い状態で、

かつフロント荷重を保ったままコーナリングに入って行けます。

良く曲がるし、高いグリップも確保できる走り方です。


ただ、とても繊細なブレーキ操作が求められるため、これは上級者向きで、

初心者が行うとかえってギクシャクしてしまい危険なテクニックです。

フロントブレーキ操作を十分マスターしたら、

ステップアップのために取り入れてみたらよいかもしれません。





■Ｓ字コーナーでの切り返し方法


先日の購入者様とのツーリングで、

何人かの方が私のワインディングでの切り返しを感心されていました。


そこで、ワインディングでの効果的な切り返し方法について説明します。



Ｓ字コーナーでの切り返しにはいくつかの方法があります。


例えば代表的な例では、ライダーが左右に体重移動することです。

すなわち、荷重移動によるものです。

ただこの方法では、ある程度慣性のついた重い車体を切り返すのには、

やや緩慢な動きになってしまいます。

速度の出ていない（慣性のない）低速走行時ならいざ知らず、

ワインディングのＳ字の切り返しで、

クイックな切り返しを行うスポーツライディングには物足りない方法です。


またコーナリングでのバンク中にアクセルを開けることでバイクを起こし、

反対方向への切り返しのきっかけにするアクセルワークを使った方法があります。

ただしこの方法は、切り返しの際の加速体勢に入る一瞬、

前輪の荷重が抜けるため個人的に好きな走方ではありません。


それから、バンク中に逆操舵を使った切り返しがありますが、

これも荷重状態の前輪及びステアリング周りに違和感を覚えます。



そこで、個人的にお勧めなのは、

コーナリングバンク中のニーグリップの状態から、

バイクを挟み込んだ下半身でバイクを左右に振っていく方法です。

これはＳ字コーナーや、連続した中低速コーナーで効果がある走り方です。


スキーをやる方ならイメージしやすいと思いますが、

ターンの切り返しで体重を入れ替える際にヒザを中心に下半身を振る、

まさにそんな感じです。


ただバイクの反応がダイレクトで早いので、

いつもと同じようなタイミングで切り返すと、

やや早めにインについてしまいがちです。

そのため、いつもより遅めのタイミングで、

気持ちコーナーの奥で切り返しを開始するのが良いでしょう。



コーナリング中はバイクの反応に合わせて上体を追従させておけば

（くれぐれも上体が残るリーンアウトにならないように）、

切り返しにアクセル、ブレーキを使う必要は特にありません。



この走り方でＳ字コーナーや連続コーナーをリズミカルに抜けると、

バイクを自在に操っている満足感と爽快感で満たされます。

個人的にこれこそ、ワインディングでのライディングの醍醐味だと思います。



ただし、それなりに運動量があるので、

翌日以降、心地よい筋肉痛が待っているかもしれません。

しかしそれこそがスポーツライディングではないでしょうか？（笑）





このメールについて、ご意見ご感想を是非お聞かせ下さい。


また、バイクについての疑問・質問がありましたら、こちらにメールください。

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最後までお読みいただきありがとうございました。

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ツーリングライダーズ代表　　タシロ　セイジ

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