このページは、ヴェジ・ギャングプランクのメルマガ「ヴィーガンレポート」のバックナンバーのページです。

○○○○様

メールアドレス：読者のメールアドレス

メルマガ特典はこちら　↓
ヴィーガンレポート特別篇

聖書とヴィーガン
https://vegegangplank.wixsite.com/website

〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇
こんにちは！！

ソーシャルコンサルタントの
ヴェジ・ギャングプランク尾崎です。

今日の記念日は以下の通りです。

・カレーライスの日・カレーの日
・ジャズの日
・飛行船の日
・夫婦の日
・ショートケーキの日
・禁煙の日
・デルちゃん誕生の日
・ラブラブサンドの日
・カニカマの日

・雑学ネタ帳ー今日の記念日
https://zatsuneta.com/category/anniversary.html

今日のテーマ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
フランスのバケット危機
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
日本の田舎のパン屋さんでも
あるかもしれないヴィーガンパンの
バケット。

オリジナルのバケットは、原材料は専用小麦粉、
水、イースト、塩のみというシンプルです。
（バターは入らない）

そのバケットはフランスでは日本の和菓子の
ように伝統食です。

昨年、ユネスコの「無形文化遺産」リストに
追加されました。

そんなフランスの伝統食のバケットですが、
日本の和菓子のように存続の危機なんです。

以前も日本の和菓子の危機について
この「ヴィーガンレポート」でも
書きました。

【和菓子】有名和菓子店が相次ぎ倒産、
和菓子業界の本当の危機／
ヴェジ・ギャングプランク
「ヴィーガンレポート」ＮＯ．７０４
https://mail.os7.biz/b/xpcn/1551560

【和菓子】もともとベジタリアンと
言われた和菓子の現在（動画あり）／
ヴェジ・ギャングプランク
「ヴィーガンレポート」ＮＯ．７０２
https://mail.os7.biz/b/xpcn/1550778

今日はそのバケットについての記事です。

今日も海外記事です。

Not that baguette・・・
The Real French Baguette Crisis
https://onl.la/7Av9d6s

では、Google翻訳でご紹介します。

そのバゲットではありません・・・
本当のフランスのバゲット危機

ウクライナ戦後、コスト高騰とパン屋の
廃業が相次ぐ

昨年１１月２８日、フランス・ニースの
ベーカリー「アルマンド」に
陳列されたバゲット。| | ロイター聯合ニュース
［週間傾向というハングル文字］フランスの
パン文化は存続の岐路に立たされていた。
この冬、ウクライナでの戦後のエネルギーや
原材料の高騰に対応できなくなった
ベーカリーは、廃業や倒産に
追い込まれています。パン屋の
危機とパン屋の怒りは、フランス政治の
最も爆発的な火種として
浮上しています。

フランス北部の都市リール近郊で
ベーカリー「ラ・ブルジョワーズ」を
２７年間経営している
ヴェロニク・カピエズさんが、今年から
週末のみベーカリーをオープンすることに
した。見習いやセールスマンも解雇された。
「村で唯一のパン屋を閉めるのは
村の死と同義」と後悔するお客様も
いらっしゃいました。キャピリーズ氏は
「昨年１月に１９００ユーロ（約２５６万ウォン）
だった電気料金が、
今月は６７００―ユーロ（約９００万ウォン）になる」とし、
「政府の支援がなければ週末まで休業する
可能性もある」と話した。３で。

フランス全土にオーブンのない村が増える

衝撃的な請求書を持っているのは
Capilliezだけではありません. フランス北部の
都市クレイのベイカー ジュリアン ペドゥクセルさんは、
地元メディアの Courier Picard で、
過去３か月間の電気代を明らかにしました。
昨年は１０月が１，０００ユーロ、
１１月が６，０００ユーロ、
１２月が１２，８８０ユーロでした。
地中海の都市ニースの有名なパティシエで、
フランスの料理遺産を保護する
活動家であるフレデリック ルイ氏は、
Twitter に請求書を投稿し、毎月の電気代が
昨年１１月の ７８０ ユーロから翌月には
１７，５１４ ユーロに跳ね上がったと
述べました。
毎月の電力消費量は５，０００kWh と
同様でしたが、料金は １０ 倍以上に
跳ね上がりました。通常はクリスマスと
正月がメインの月である１２月が、
今回は多くのパン屋にとって悪夢と
なっています。

フランスでは、電気料金はガス料金に
連動しています。フランス政府は、
昨年に続き、今年も消費者が
使用する電気料金の値上げ率に
上限を設けたが、業務用電気については
特別な措置を講じなかった。その結果、
フランスのすべての事業者が電気料金の
急騰に苦しんでいます。オーブンで大量の
ガスを使用するベーカリーは、
エネルギー危機の影響を特に
受けやすくなっています。

エネルギー以外の原材料価格も急騰し、
製パン業界を圧迫している。ウクライナでは
戦後、小麦粉、卵、バター、包装材料、
その他の原材料の価格がすべて高騰しました。
小麦粉の価格だけでも、
昨年は １５% 上昇しました。卵の場合、
鳥インフルエンザの蔓延により価格が
高騰している。数年前から、
大手スーパーマーケットチェーンが次々と
パンを低価格で提供するようになり、
個人のパン屋は置き去りにされました。

一方、パンの値上げには限界がある。
国際世論調査機関IFOPの最近の調査に
よると、バゲットに１．５ユーロを
支払う意思があると答えたフランス人は
わずか３１%でした。バゲットは現在、
１．２～１．３ユーロで販売されています。
フランス革命以来、バゲットは誰もが
手頃な価格で購入して食べることが
できる「平等の象徴」であるべきだと
いう強い認識がありました. その結果、
パン屋の経営者は廃業せざるを
得ない状況に追い込まれています。

パン屋のない村も増えています。
France3 によると、フランス南西部の
ラ ロシュボークールの町で唯一のパン屋が
最近閉店しました。住民はパンを
買うために１０ 分間運転することを
余儀なくされています。このベーカリーは、
新聞の配布センターでもありました。
「私は運転することさえできません」と
スザンヌ（９５）は言いました。
パン屋の死は、ラ・ロシュボークールの
死です。」

昨年１１月２８日、フランス・ニースに
あるベーカリー「アルマンド」のオーナーが
バゲットを手にしている。| | ロイター聯合ニュース
エネルギーと原材料の高騰に耐えられない

フランス全土に約 ３３，０００ 人のパン職人が
います。１１０，０００ 人がパン屋で
働いています。大規模なスーパーチェーンの
発展と食生活の変化により、フランスでは
職人が経営する個人経営のベーカリーへの
訪問が減少していますが、何百万人もの人々が
依然として忠実な顧客です. 特にベーカリーには
大きな誇りがあり、職人は小さな町や地方で
伝統的なレシピで営業しています。

前回の総選挙でブザンソンの左翼連合に
立候補したベーカーのステファン・ラクレイは、
次のように述べています。田舎は爆発するだろう」と
彼は言った。彼は強制送還されようとしていたアフリカの
ギニアからの見習いを支援するために
ハンガーストライキを行ったことで有名に
なりました.

政治家も緊張しています。１月１０日に
発表される年金改革案と重なることから、
エマニュエル・マクロン政権を揺るが
すきっかけになりかねないという診断も
ある。パン屋の危機は、人々の食生活に
直ちに影響を与えるだけでなく、フランス人の
文化的誇りを揺るがす問題にもなり得るからです.
昨年１１月にユネスコの無形文化遺産に選ばれた際、
マクロン大統領はバゲットを
「魔法のような２５０g」と
称賛したが、インフレの打撃を
受けた製パン業界のために何も
していないと批判された.
極右政党である国民戦線は、
「あなたの製品は単なる消費財ではなく、
国家の誇りの源です」という公開書簡で
パン屋の経営者の心を掘り下げます。

非常に遅れて、政府は対抗策を
策定し始めました。AFPによると、
製パン業界からの苦情が増える中、
ブルーノ・ルメール財務経済相は１月３日、
電力公社（EDF）やトタル・エナジーなどの
エネルギー供給業者の関係者に電話をかけ、
対応策について話し合う会議を開いた。
ルメール大臣は、「バゲットの職人技と文化」が
ユネスコ無形文化遺産に登録されてから
わずか１か月後、ベーカリー業界が
絶望してはならないと付け加えました。

Le Monde らによると、政府の対抗策には、
製パン業者に税金を免除することや、
エネルギー価格が過度に上昇した場合に
契約をキャンセルする権利を与えることが
含まれていることが知られています。
政府は、燃料補助金によって電気料金の
約４０% を節約できると考えています。
一部の議員は、企業にも電気料金の
上限を適用する法案を推進しています。
一方で、他業界との公平性の問題を
懸念する声もある。

製パン業界は、政府が現在提案している対策は
存続の危機を鎮めるには不当に不十分で
あるとの声を上げています。ベーカーズは、
１月２３日にパリで大規模な抗議行動を
計画しています。「パンの危機は、
フランスの危機の象徴です」と、
フランス北東部のモーゼルで
最近閉鎖されたパン屋である
ジュリアン・ベルナール・レニャールは、
ル・フィガロに語った.

記事の内容は以上です。

＞パン屋の死は、ラ・ロシュボークールの
死です。

村や町からパン屋が消えていっています。

フランスの人々は、その村や町は死んだと
表現します。

それぐらいパン屋は重要なコミュニティーの
中心でした。

そのパン屋が、今回のユーロ圏の
エネルギー問題で無くなろうとしています。

皮肉なことに昨年、ユネスコがバケットを
「無形文化遺産」リストに追加されているのにも
関わらずです。

●フランスのエネルギー問題
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
昨日、ご紹介しましたイギリスのエネルギー問題と
違います。欧州は、ドイツに繋げられた
ロシアからガスパイプラインが止まっているという
ことが問題です。ドイツはイギリス同様
再生可能エネルギー派ですが、フランスは
原発がたくさんあるのにどうして電気不足なのか？

実はフランスの原発は修理点検のため、半分以上
使えない状態です。
そのため、電気が不足しています。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

●実は今回のロシアの天然ガス問題以前から
バケット危機は起こっていた。

エネルギー問題の前に既に、インフレによる
材料費の高騰がありました。

そして、何より、若者達がパンを食べない・・・

そのため、バケットの消費量が
著しく減っていました。

これは、日本と同じ問題ですね！！

日本のパン屋のバケットを買えば、
フランスのパン屋を助けられるわけでは
ありませんが、なんとか頑張って欲しいです。

今日は以上です。

あとがき
〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇
今回、ご紹介した記事、英語表記ですが、
どこの国のサイトですか？？？

途中、ハングル文字が出てきます。

ハングル文字とは韓国語の文字のことです。

そして

＞「昨年１月に１９００ユーロ（約２５６万ウォン）
だった電気料金が、
今月は６７００ーロ（約９００万ウォン）になる」

ユーロの換算単位がウォンです。

これで完全に韓国だとわかりました。

だということは１次ニュースじゃないですね。

メルマガについての感想・要望を
vegegangplank@gmail.com
までお願いします。

ヴェジ・ギャングプランク

※私の名前について
表記を尾崎時雄としています。
崎の旁の上は本当は”立”です。
環境依存文字のため、表示されない
場合がありますので、”大”にして
おります。