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ヴィーガンレポート　NO.1053


令和5年9月27日（水）
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○○○○様

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ヴィーガンレポート特別篇

聖書とヴィーガン
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こんにちは！！

ソーシャルコンサルタントの
ヴェジ・ギャングプランク尾崎です。

今日の記念日は以下の通りです。

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・黄ぶなの日
・仏壇の日

雑学ネタ帳ー今日の記念日
https://zatsuneta.com/category/anniversary.html

今日のテーマ
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培養肉の今後
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
培養肉は現在、食べられる国が少ない中で
期待値の高い記事が散見されます。

同じ、代替肉でも植物性肉が低迷している中
期待値の高い培養肉の記事を見つけましたので
ご紹介します。

培養肉がハラールやコーシャに？
５５兆円市場を狙う米国企業
https://onl.la/RVQAffv

米国の培養肉メーカーが、ハラールと
コーシャの両方の認証取得に
注力していると報じられている。

理由は、イスラム教やユダヤ教の
食事規則に従う消費者にも自社製品の
購入を検討してもらうためだという。
これらの規則には、動物の屠殺に
関する特定の要件や、肉に特定の
物質が含まれていないことなどが
含まれている。

このふたつの規則は厳格には異なるが、
たとえば、豚肉が禁止されていたり、
調理前に完全に血抜きを
しなければならないなど、共通点は多い。

今年６月、培養肉の販売がついに
米国でも承認されたことがニュースに
なった。米国はシンガポールに次いで、
培養肉の販売が認められた２ヵ国目となる。

米紙「ニューヨーク・タイムズ」に
よれば、２０２１年に２０２０億ドルだった
世界のハラール肉市場は、２０３０年までに
３７５０億ドル（約５５兆円）規模に
達すると推定されている。それだけに、
この市場への関心は培養肉メーカーの
間でも高まっているようだ。

たとえば、米農務省より培養肉の販売が
認められた２社のうちのひとつで
あるカリフォルニアの
培養肉生産会社「グッド・ミート」は、
研究室で作られた培養肉がハラールに
なり得るかどうかを判断するよう
シャリア学者３人に依頼し、
今月初めに「可能である」という結論に
達したと、同紙は述べている。

また、イスラエルのテルアビブに
本拠を置く培養肉会社「スーパーミート」も、
今年９月に世界最大のコーシャ認証機関で
あるオーソドックス・ユニオン・コーシャ
（OUコーシャとして知られる）から認証を
取得したことを発表した。


●培養肉と植物由来の代替肉はどう違う？

培養肉をつくるプロセスはまず、
ウシやニワトリ、魚といった動物から
種細胞を採取するところから始まる。
この点で培養肉は大豆など植物由来の
代替肉とは大きく異なり、同紙によれば、
動物性食品の使用を拒否するビーガンの
倫理的懸念を満たすことはできないようだ。

次に、その動物から採取した細胞を
培養液のなかに入れて生育し、
細胞の数を増やしていく。細胞が一定の
量まで増えたら、バイオリアクター
（タンク）に移動させて、細胞をさらに
増殖させる。そして、それらを特殊な機械で
本物の肉のように加工して完成する。

グッド・ミート社が同紙に
語ったところによれば、この細胞を
増やすための培養液のなかには、
アミノ酸やビタミン、脂肪、糖分など、
実際に動物が食べる餌に含まれているものと
同じ栄養素が含まれているが、ハラールと
コーシャで禁じられている動物の血液や
アルコールは一切含まれていないという。

ハラール認証もコーシャ認証も、
高い基準や透明性をクリアしていないと
得られないものであるため、
イスラム教やユダヤ教に限らず、
一般消費者からも「安全性と品質を
保証するもの」として信頼される傾向が
ある。そのため、これらの認証取得を
することで、製品の価値を高める可能性も
期待できるようだ。

同紙によれば、グッド・ミート社は現在、
ハラール認証機関と協議中だが、
同社の鶏肉製品ラインはまだ初期段階に
ある。米国では２０２４年末か２０２５年の
初旬に食肉の販売が開始される予定だという。

記事の内容は以上です。

以前の「ヴィーガンレポート」で

ヴィーガンレポート２０２３【培養肉】
改めて培養肉について／
ヴェジ・ギャングプランク
「ヴィーガンレポート」ＮＯ．９８５
https://mail.os7.biz/b/xpcn/1646468

＞宗教学者たちは、培養肉が本当に
イスラム教のハラルやユダヤ教のコーシャに
該当するのかどうかという問題に頭を
悩ませている。

とありましたが、これが解決の方向に
向かっているということですね。

また、この時のヴィーガンの認識は

＞培養肉の主要な支持者に
なりそうなビーガンでも、倫理的観点から
異議を唱える人は多い。

で“異議を唱える人は多い。"

ですが、今回の記事では、

＞動物性食品の使用を拒否するビーガンの
倫理的懸念を満たすことはできないようだ。

マスコミの認識もヴィーガンは無理という
認知も広がっています。

今後も懸念事項、課題は解決されていくと
思います。

しかし、培養肉の最大の懸念点、健康については
置き去りになっていくのでしょうか？

いつも代替肉全般のメリット、地球環境に良いと
いうことが先行されて販売していくのでしょうか？

最低限、健康についてはクリアして欲しいと
願うばかりです。

今日は以上です。

あとがき
〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇
先日、「消化できないはずの牛乳を
飲み始めた」人類のお話をしました。

ヴィーガンレポート２０２３【牛乳】
なぜ人類は消化できないはずの牛乳を
飲み始めたのか、いまだに謎、
動物界では異例の行動／
ヴェジ・ギャングプランク
「ヴィーガンレポート」ＮＯ．１０５１
https://mail.os7.biz/b/xpcn/1670362

身体に良い悪いを環境適用のために
身体自体を変えていくようになれば
深刻なことと思います。

遊牧民が生きていくために牛乳を
のみ始めたのなら、１００歩譲って
理解できたとしても、
まだ、食べる物の選択肢がある中で
健康懸念がある食品を口にして身体の
耐性を得ていこうというのはこれこそ
倫理的にいかがなものと思います。

皆さんはどう思われますか？

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ヴェジ・ギャングプランク

※私の名前について
表記を尾崎時雄としています。
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