僕は23年前、どうやって掃除屋を脱出したのか?
ダントツ掃除屋プロジェクト・宮本です。
掃除屋で積み上げてきたものを守るために
掃除をするという仕事から脱出して
蓄えてきた経験や技を売る仕事をはじめる。
今、私が掃除屋の社長さんたちに
依頼される仕事のほとんどが
掃除屋を脱出した後の仕事づくりの
お手伝いです。
掃除屋として地位を築いた社長さんたちが今、
掃除屋を脱出して新たな収入源を確保するために
何をはじめたら良いか、その質問をうけ、
回答し、新規事業づくりに明け暮れています。
面白いのは、動物的な直感が優れている社長ほど
掃除屋を脱出しようと必死になっていること。
過去に何度も繰り返されてきた
「こうなるなんてあの時、なぜ気づかなかったのか」
という、その真っ只中が今、という感じです。
掃除屋という仕事は
裾野が広く、標高の低い仕事です。
誰でも一定は稼げる業界だけれども
一定以上の成果を得るにはあまりにも単価が低すぎる。
だから『ダントツ』の成果を出すには
それ相応の戦略と胆力が必要になります。
そしてそれをやってきたと自負しているのが
ダントツ掃除屋プロジェクトです。
しかし、残念ながら
今後はその戦略をもってしても
一筋縄ではいかなくなります。
掃除に支払うお金を持っている
経済的に余裕のある人や会社の数が
今後、あまりにも少なくなりすぎるのです。
そして、さらに追い打ちをかけるのは
掃除をする場所の激減。
そして人の仕事を機械が奪う時代。
楽に掃除ができる単価の高い美味しい仕事は
機械に奪われます。そのようなお客は
機械に先行投資するお金を持っているからです。
反対に、機械に投資するお金のないお客は
先行投資の必要がない『人』に
安くて面倒な仕事を発注してきます。
そしてそこに掃除屋が集まる。
未来を見通す力のない私でも、
掃除屋の未来が明るいか、
それとも暗いかくらいは分かります。
そう、掃除屋の未来は暗いのです。
でもね、こんな時にすごい人は現れます。
救世主のようなヒーローは
こんな苦境の中から必ず生まれるんです。
実は今、掃除屋業界に求めらているのは
金の稼ぎ方でもなければ、
儲かる仕事の取り方でもありません。
だから私はそんな情報をほとんど発信していません。
そんな情報を欲しがる人はお金に縁のない人。
お金を追い求め、恋焦がれている人が集まったら
とんでもないことになるのは明らかだからです。
じゃあ、今、どんな情報を発信したら
掃除屋は掃除屋として生き残れるのか。
それは簡単です。
同じ悩みを持つ掃除屋の同業者に
『何をすれば生き残ることができるのか』
という情報を発信することです。
自分が知っている生き残りのための情報。
その情報を同じ悩みを持つ同業者に発信すると
もの凄く優秀な社長さんたちが顧客として集まり、
次の時代の『ダントツ掃除屋プロジェクト』を
作ることができます。
例えば今、私が注目している
掃除屋を発展させる仕事があります。
それは『外壁調査』や『外壁工事』。
実は私が信頼している会員さんが
掃除屋を発展させて
『外壁』を扱う会社に進化させて
見事に掃除屋を進化させる取り組みを
成功させているのです。
私は今、この情報を持つ会員さんに、
次の展開を模索している
優秀な掃除屋さんたちに
その情報を公開して発信すべきだと
必死に口説いている最中です。
なぜならば、掃除屋で培った実績や、
高所をものともしない人材や
高所作業に使える機材をそのまま流用でき、
しかも、単価は倍増です。
さらに敵は劇的機に少ない。
苦境をバネにして
飛躍するお手本のような事例です。
私には掃除屋という仕事に対して
ひとつの信念があります。
それは、
『掃除屋は一生を賭けてやる仕事ではない』
ということ。
掃除屋を愛するからこそ
私は、掃除屋で得たものを活かして
次のステップに進む。
卒業があるからこそ
掃除屋という仕事には
価値があると思っています。
私も23年前、掃除屋を脱出して
コンサル業をはじめました。
掃除屋でそのまま進んでいれば
恐らく、普通に食べていけたでしょう。
苦労もなく、定期契約でのんびり生活。
でも、それを許さないのが人生ですよね。
25歳、掃除屋で人並みに
食べていけるようになった私は、
大きな仕事を更に増やして大失敗をします。
人生の絶頂からたった一年で
すべてを失う大パニックに
遭遇してしまいました。
従業員はいなくなるし、
仕事は回せなくなるし、
信頼も何もすべて失って
もう、お先真っ暗の絶望のどん底です。
ちょうど、いま掃除屋さんの多くが
遭遇しているような先の見えない
絶望のどん底です。
でも良かったのは、
そこで守りに入らなかったこと。
掃除屋の経験を活かしながら取り組める
これから求められる仕事は何なのかを
ひたすら考えて、出てきたのが
掃除屋専門のコンサル業。
まあ、コンサル業と言っても
コンサルの経験は皆無ですから
最初は、自分の会社で使っていた
FAXDMやチラシを販売する
広告制作業のようなものからはじまりました。
なぜこの道を選んだのか?
それは、不景気で掃除屋がどんどん増え、
掃除屋が営業しないと食べられない時代が
これから必ずやって来ると踏んだからです。
そしてそれは大当たりでした。
チラシは飛ぶように売れ、
セミナーは毎回超満員。
会員はどんどん膨れ上がって
気がつけば23年、
その道で生きてきました。
そしていま、
その時の『大脱出』の経験が
多くの掃除屋さんたちに求められ、
提供することが仕事になっています。
掃除屋で培った経験や実績を
どのように進化させれば
次の面白い仕事につながるのか。
いま、掃除屋のトップランナーたちほど
そのことで頭がいっぱいです。
掃除屋で小銭を奪い合いながら生き残るよりも、
進化させて新たな仕事を作り出したほうが
遥かに簡単だと本能的に気づいているんですね。
大切なことは、
掃除屋という大切な仕事を守るために
掃除屋という仕事を離れる必要があるということ。
離れることで掃除屋が息を吹き返し、
掃除に頼らない収益源を持つからこそ、
掃除の仕事を安売りしなくてよくなる。
掃除の仕事を妥協しなくてよくなる。
掃除の仕事をもう一度、蘇生させることが
できるのです。
要は、掃除の仕事を高収益にするために
掃除屋を辞める決断をするということです。
いつ辞めても良い状態をつくるからこそ
交渉力を強く保ったまま
掃除屋の仕事を、もっとも負担が少なく
高収益の状態で続けることができます。
いつまでもしがみついていないで
一旦、掃除屋という仕事から
手を離してみることです。
そうすれば、掃除屋を進化させて
次のより良い仕事へ
どう舵を切れば良いかは
あなたの欲求が必ず教えてくれます。
そして私も、掃除屋という仕事を発展させ
次のステップを切り開いている
掃除屋さんたちを沢山ご紹介していきますからね。
自分では進化させる方向を見いだせなくても、
先にご紹介した、外壁の会社に進化させた方のような
掃除屋さんたちを育て、皆さんにご紹介し、
彼らの辿った道をアドバイスしてもらいながら
自分の会社を進化させていく。
そんな選択肢を増やすことで
掃除屋の皆さんに、これまで仕事をさせてもらった
お礼ができればと思って頑張っています。
掃除屋は一生やるような仕事ではない。
掃除屋で培った経験を活かして
次の仕事に進化させるための『準備期間』の
ようなものです。
ぜひあなたも、大切な掃除屋という仕事を守るために
掃除屋からあえて離れる選択肢を持ってみる。
掃除屋を自分なりにカスタムして
どうすればより良い新たな仕事になるかを模索する。
危機には必ず次の時代のヒーローが誕生します。
そして、多くの人の苦境を手助けする
いままでにない仕事を作り出していってくれます。
そのチャンスが今、混迷と混乱という形で
訪れていると思ったらワクワクしてきませんか?
そのヒーローの一人があなたなのですよ。
あなたの可能性が目覚めるのを待っています!
ー宮本
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