5 /15 / 50
フランス語は初めてというカリフォルニア在住の Mさん。数字を覚えるのに苦労されています。
多くのみなさんそうなのですが、
4 / 14 / 40
5 / 15 / 50
が、どうもごっちゃになります。
4の場合は:
4 : quatre [キャトル]
14 : quatorze [キャトールズ]
40 : quarante [キャラント]
(qua は [クワ] とは読まないのでご注意)
と、なんとなく 「キャ」という音をベースにしているので覚えられますが、5 の場合は:
5 : cinq [サンク]
15 : quinze [キャーンズ]
50 : cinquante [サンカーント]
と、イレギュラーな音が入っていて、なかなか覚えにくいようです。
数字を覚えるコツとして、フランス語の元になったラテン語を見てみると、
10の位の最後につく -ze は dix の意味があります(ラテン語の 10 : decim から変化)。
onze = 1 + 10
douze = 2 +10
treize = 3 +10
quatorze = 4 +10
quinze = 5 +10
seize = 6 +10
そして 30 から 60 までの最後につく -ante ( 30 だけ -ente と書きますが発音は同じ)は x 10 の意味があります
(ラテン語の x10 : -ginta から変化)
trente = 3 x10
quarante = 4 x 10
cinquante = 5 x 10
soixante = 6 x 10
***********************
とはいえ、やっぱり 15 と 50 は出てこないですよね。何か覚える方法はないかと思い、
Mさんはアメリカ暮らしが長いとおっしゃっていたので、「知っているかな...?」と少しためらったのですが、
「サンコンさんは50歳、と覚えてください!」と言ったら、「これで覚えました!!」と言ってくださいました。
オスマン・サンコンさん
私はインドネシア語の数字を覚えるのに苦労して、このようなこじつけイメージ法で覚えているので、
皆さんのお気持ちがよく分かります。
最終的に覚えられれば、どんな覚え方でもいいじゃないですか、ネ(笑)
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