○○さん、タシロです!【タシロがハーレーを扱えるようになったわけ】
※このメールは、ライディングマニュアル
“ツーリングで一目置かれるライディングテクニック習得法”
ご購入のお客様にお送りさせて頂いております。
“迷惑メールでは決してありません”のでご安心ください。※
Vol.329
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○○さん
ツーリングライダーズのタシロです。
バイクライフを楽しんでいますか?
例年以上に寒波到来が早く、
かなりの積雪や、冷え込みを記録している師走、
○○さんはいかがお過ごしでしょうか?
さて先週14日、元某バイクメーカー社員で、
レース経験も豊富なのぶさんをコーディネーターに迎え、
愛知県内サーキットにて、「TR的サーキット体験走行会」を開催しました。
TRメンバーのライディングフィールドは主にツーリングですが、
やはり最新のスポーツバイクのポテンシャルを
体感してみたいのはライダーの性です。
申し込み数日で定員締め切りになるなど、
多くのメンバーがサーキットでの走行に、
憧れを抱いていたのが計り知れます。
寒波到来の寒い週末でしたが、幸い天気に恵まれ、
初めてサーキットを走られるメンバーにとっても、
最高のサーキットデビューになりました!
そして2回目の走行枠では、TRメンバー7名だけの貸切状態になったため、
周囲を気にせずに、思い思いのペースで周回を重ねることができました!
そんな「TR的サーキット体験走行会」の様子はこちら!
⇨ http://www.bike-circuit-master.com/index.php?20141214report
■「シフトダウン」と「エンジンブレーキ」
メールサポートのご質問で、シフトダウンとエンジンブレーキを
同義語のように解釈されている方が多いので、
今回はその説明をさせてください。
そもそも、「シフトダウン」と「エンジンブレーキ」は全く別のものです。
コーナリング進入の減速にあたっては、
エンジンブレーキを効かさないように、
まずはブレーキでしっかり減速して
シフトダウンしたギアに対し、適切なエンジン回転数を保持して、
丁寧にかつ素早くクラッチミートしていくということです。
もちろん、コーナー立ち上がりから次のコーナーまでに直線がある場合、
加速して高まった速度に応じて適切なギアにシフトアップして、
そしてコーナー進入前に、また適切なギアにシフトダウンします。
大型バイクであれば、一つのギア固定で済んでしまうところでも、
例えば中型車の場合、少し忙しくなりますね。
そこが中型車の楽しいところなのかもしれませんが・・・。
ところで、速度の高い直線路からのタイトコーナーなどへの
一気に減速しなければならない場合には、
複数のギアのシフトダウンが必要になる場合があります。
特に中型車などでは、多く体験する状況になりますが、
複数ギアのシフトダウンでは、適切な回転数を保持しながら、
クラッチミートするのがより難しくなります。
しかし、我々の運転フィールドは、タイムを争うサーキットではなく、
安全にリスクを少なく走ることが前提の公道です。
よって、複数速のシフトダウンを行うときには、
必ずしも一気に複数速のギアを操作することなく、
ブレーキ⇒シフトダウン⇒クラッチミート⇒
ブレーキ⇒シフトダウン⇒クラッチミート⇒コーナリング
のような順番で、一速ずつギアを落していくのが、
エンジンブレーキのバックトルクも小さく確実です。
この場合、ブレーキング&シフトダウンに多少時間がかかりますが、
公道ライディングでは、その位の余裕が必要です。
■タシロがハーレーを扱えるようになったわけ
最近TR主催のツーリングやレッスン会でのライブ企画に、
ハーレーなどの重くて大きなアメリカンバイクや、
大型クルーザーユーザーの参加が目に付くようになりました。
11月の鹿島レッスン会のレポートをご覧いただいた方はお気付きの通り、
参加台数20台のうち、なんと半数の10台ものハーレーユーザーが参加されたのです。
きっと参加者各位は、大きくて重い車体に翻弄され、
それを克服したい一心でやってきました。
いまだから告白しますが、私タシロは、
今年5月のアメリカツーリングでハーレーに乗ったぐらいで、
それまでちゃんとハーレーに乗ったことはありませんでした。
しかし、そんなたくさんのハーレーメンバーの熱い想いを受けて、
タシロは密かに9月にハーレーを購入しました。
タシロが日頃乗る大きく重くパワフルなBMWメガスポーツと比べても、
全長が33cmも長く、103kgも重いハーレーの車体にとにかく面食らったのと、
コンパクトで運動性に優れたスポーツ車との対極にある操作性に、
それは昔、初めて大型バイクに跨った時以上のインパクトがありました。
それから2ヶ月・・・、
こちらの動画が11月の鹿島レッスン会でのタンデムレッスンの風景。
決してスポーツバイクのようにとは言いませんが、
ハーレーの中でも特に大きくて重いとされる、
重さ400kgを超えるツーリングモデル最高峰のウルトラなどで、
タンデムしながらのレッスンシーンです。
https://www.youtube.com/watch?v=XM1l6oyIh7U&list=UUeT4zJnQHwXj3HA1T-QPBkA
そして、タシロがこのようにハーレーを扱えるまでに
要した練習時間は・・・・たったの2時間・・・
なぜ2時間の練習だけで、いままでほとんど乗ったこともない
ハーレーツーリングモデルを扱えるようになったのか・・・?
それは以前のメールでも何度か紹介した、
世界で一番売れているライテクDVD教材
「ライド・ライク・ア・プロ」の存在です。
8月からはハーレー乗りの登竜門雑誌「バージンハーレー」でも
その開発者、ジェリー・パラディーノ氏の
ライテクコラムが連載されているので、
ご存知のある方も多いかもしれませんね。
そのDVD教材「ライド・ライク・ア・プロ」中で紹介している
”3つのテクニック”の習得によります。
その3つのテクニックとは・・・
1.フリクション・ゾーンのクラッチ操作
2.適切なリア・ブレーキの適用
3.頭と目を進行方向に向ける
言い換えれば、たった3つのテクニックを修得しさえすれば、
ハーレーや大型クルーザーでも数時間で自在に乗りこなすことができる・・・
それを改めてわが身で実感してしまったのでした。
まず、3つのテクニックのうち、2つめの「適切なリアブレーキの適用」
これは一般のバイクでもリアブレーキの特性とその使い方は同じなので、
アメリカンバイク独特のステップボードと
フットブレーキに慣れることですぐに対応できました。
次に3つめの「頭と目を進行方向に向ける」について・・・
小さな旋回のライン取りには、視線の重要性が挙げられます。
特にバンク角でなく、ステアリングを切って旋回、向きを変える必要のある
ハーレーなどの大型アメリカンバイクでは、
視線だけでなく頭をしっかり旋回方向への向けることが、
大きく重い車体を目標に向かわせるのに重要であることを、
改めて体感し、理解することができました。
そして、スポーツバイクではあまり使われないテクニック、
1つ目の「フリクション・ゾーンのクラッチ操作」。
これは、ハーレーのようなロングストロークのビッグツインエンジンには
避けて通れない技術だったのですが、
私は今までこのクラッチ操作を、単なる「半クラッチ」と考えていましたが、
それは間違っていることに気づかされました。
「ライド・ライク・ア・プロ」では半クラッチを「ゾーン」として、
クラッチを繋ぐ「瞬間」ではなく「範囲」として捉えることで、
その範囲内の操作で、自在に駆動力を変えられることがわかりました。
それは、低速域ではその強力なトルクでギクシャクしやすく
難しいビッグツインエンジンのアクセル操作の代わりに使えるもので、
それが先の動画のターン中の駆動力の入力変化や、
特にストレートパイロンスラロームでの連続した切り返しの
パワー入力に役立っています。
この3つのテクニックの習得は非常にシンプル、
これだけで数時間で確実にハーレーや大型アメリカン、
大型クルーザーバイクを扱うことを可能にしてくれる・・・
それが世界で一番売れているライテク教材DVD「ライド・ライク・ア・プロ」
ハーレーや、大型アメリカン、クルーザーの大きさ重さに
手を焼いているあなたに、自信を持ってオススメします。
http://www.harleyridepro.com/?pid=77854608
“上手くなりたきゃ、ツーリングライダーズに行こう!”
★Facebookやっていますか?
ツーリングライダーズのメンバーだけが参加できる
【公式グループ】をご存知ですか?
まだFacebookをやられていない方・・・
TRではこの【公式グループ】を使って、
いち早いTRイベントなどの情報発信や、
全国のメンバー同士、地元メンバー同士が相互交流され、
情報交換やツーリングに活用されています。
だから、参加しないともったいない、乗り遅れちゃいますよ!
まずは、気軽にタシロに“友達リクエスト”をいただければ、
【公式グループ】にご招待します!
⇒ http://mail.os7.biz/l/000iBO/IPabnkdW/
このメールについて、ご意見ご感想を是非お聞かせ下さい。
また、バイクについての疑問・質問がありましたら、こちらにメールください。
⇒ contact@riding-master.com
最後までお読みいただきありがとうございました。
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