自分を知り、自分を楽しみ 自分を通して世界を知る。 「ココロの学校」 延べ1000人以上にお伝えしてきた 本当に強い心の育て方

○○さん、こんにちは！

「ココロの学校」主宰
メンタルヘルスカウンセラーの高野です。

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（この内容を軸に個別カリキュラムを
ご提供しています。
ぜひお気軽にお問い合わせください^^）

最近少し思うところがあって
仏教について集中的に学習をしています。

カール・ヤスパースという
精神科医・哲学者がいて、

とても面白い視点で仏教を捉えて
いるのですが、

彼は仏陀が生まれた紀元前五世紀ごろを
「枢軸時代」と呼びました。

当時ブッダが生まれた背景には
六師外道と言われるインドの哲学者達が
活躍する社会的状況がありました。

中国では諸子百家といい、
孫子や墨子や老子などの様々な
哲学者達が論を競い、

ギリシャではソフィストといわれる人々が
言葉や修辞の説得力を競いました。

それが、ソクラテスや孔子や
仏陀やキリストに繋がっていったのです。

ヤスパースはその背景には
都市の発展があるのではないかと述べて、
次の思想の発展の引き金は
工業化なのではないかと述べています。

ただ、哲学の個人への影響に関して言えば
この枢軸時代に考えられたことが
今に至るまで超えられていない
そんな気がしているのです。


心に関してもそのように思えます。

僕は今週ココロの学校パーソナルで
イメージのセンテンスを扱いました。

人は多くの情報をイメージで受けて
イメージのまま処理します。

夢は視覚がとても優位です。
次が音でしょうか、
あとは身体感覚かな、というくらい。

それだけ人は普段イメージを
使っています。

基本的にワークとは
イメージと質問から作られるものだと
僕は思っているのですが、

どのようなイメージを作り、
自分の中にあるイメージをどうやって
探っていくかというのは
心理学的な治療や成長に大きな
関係があるのです。


仏教でもイメージを多用します。
様々な儀式やお経もそうですし、
宇宙のイメージを描いたマンダラも
そうですね。

初期の小乗仏教の頃から
自分の心の働きを見極めて
コントロール出来るようになることを
目指していました。

特にイメージを使う方法に二種あって
「不浄観」と「持息念」という
方法を使います。

肉体的欲望の強い人は
人の身体が死んで腐敗し
最終的には白骨化するまでを
イメージする「不浄観」という
トレーニングを行います。

怖がりで動揺が強い人は
息の出入りを数え、
呼吸を無理なく自然にし、
眉間や鼻の先端に意識を止め
広く全ての物を心にイメージする
「持息念」という
トレーニングを行っていました。


現代の人でも少しイメージしてみると
こだわりが少し軽くなるような気が
しませんか？


ただ、この仏教のトレーニングでは
外側からイメージを植え付ける
形式となっています。

僕の授業ではもう一歩進んで
自分の中にあるイメージを引き出して
ヒントにする方法をレクチャーしています。


○○さんの中にあるイメージ、
○○さんの中の記憶、
これが強い力と
大きな影響力を持っているのです。


まず、自分を知ること。
それから自由を掴むことができるのです。


では、今日も最後まで読んで頂き
ありがとうございました^^


■□　発行　□■

自分を知り、自分を楽しみ、
自分を通して幸せになる

『ココロの学校』代表　
高野　真俊（タカノ　マサトシ）

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