自分を知り、自分を楽しみ 自分を通して世界を知る。 「ココロの学校」 延べ1000人以上にお伝えしてきた 本当に強い心の育て方

僕は先週からツィッターを始めました。

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僕の情報発信のブランディング戦略を
考えてくれている方のおススメで
重い腰を上げました。

ツィッターは意外と支持者が
減らないですね。
拡散されやすいという特徴があり、
向いている方はいいかも知れません。

何年か前に、別の人にも
言われてたんだよなー。

人によって、
普段見ているメディアは触れやすいもの。

youtubeのチャンネルあったら
登録するのにーと言われた事もありますが
普段使っているメディアで
情報が発信されると、
インプットに加えやすいですよね。

youtubeは何か
朗読系のことをやりたいなーと
思っているのですが、
まだもう少し腰が重いままでいそうです。


さて、先日、

「家族と話していたりすると
自分の心がとても狭い気がする。
どうしたらいいだろうか」

というご相談を頂きました。

特に何か自分の邪魔になる事があると
感情的になって怒ってしまうとのこと。


まず、「腹が立つ」というのは
邪魔が入れば普通に抱く感情です。

僕は、それは別に構わないと思います。

だけど、それをコントロールできず
ぶつけてしまうとしたら問題ですね。

そこが「器が小さい」のじゃないか
という悩みにもつながる。


何故、コントロールが
難しくなるのでしょうか。

一つは、過去のトラウマのようなものに
触れていることが考えられます。

ほとんど無意識ですけれど
自分が言われて嫌だった事
傷ついた事と
同じような事が今起きているように
感じることがあります。

これに対処するには、
自分が何を想起しているかを
掘り出し直して見つける必要があります。


そしてもう一つ、
これが当たり前でフツウという
自分の領域を侵されると
怒りを感じることがあります。

最近、お笑い芸人の
鳥居みゆきさんのこんな記事を読みました。

「鳥居みゆきが語る“女芸人”というレッテルの理不尽」
https://news.yahoo.co.jp/articles/65acdd1822549b1aae16c76ba3d5dddfe9d2ec30?page=1

レッテルを貼られることは
誰にも理不尽だと思いますし、
腹が立つのも納得です。

でもこの記事で僕が驚いたのは
街で見知らぬ人が友達と「じゃあねー」と
別れた後、笑顔のままこっち向いて来る人が
いますよね、あれすごい腹立つ、という部分。

笑いの要因を引きずったままこっち見るなと
思うそうなのです。

僕は電車などで電話で話している人がいても
気にならないタイプなので、
その感覚にびっくりしたのですね。

でも、防犯とか護身術を研究している人が
書いていたのですが、
通勤や通学などで同じ道を通っていると
何となく慣れた場所、
自分のテリトリーのように感じがちだ、と。

だけど、全く知らない人が
そこにいるのだという危機感を
忘れてはいけない、と言います。


鳥居みゆきさんは
多分他人と適切な距離を取っているのだと
考えていると思います。

自身はその人に対する態度を
コントロールしているからです。

他の人との関係性で生じた笑顔を
引きずらないようにしていますよね。

でもそれを、他の人にも
期待してしまうので、腹が立つのです。


人は、身近だと思う人には
“特に”いつもの当たり前を
期待しがち、という傾向があります。

このことを意識すると
相手と心理的に距離を取る
という対策ができるようになります。

それは、相手が自分が思うように
行動しないだろうという前提で
行動するということです。

周りの人を
どれだけ自分と違う人として認められるか。

これが、心の広さのポイントなのです。


さて、今回このメルマガ、
配信100回目となりました。

いつも最後までお読みいただき
ありがとうございます！