自分を知り、自分を楽しみ 自分を通して世界を知る。 「ココロの学校」 延べ1000人以上にお伝えしてきた 本当に強い心の育て方

少し前に講座でコラボして
商品設計の回を担当させて頂いた
雨野千晴さんに

メルマガでご紹介
頂きました。

思いが伝わる文章講座
「選択肢は多い方がいい？」
　↓↓
https://mail.os7.biz/b/YNy3/1362718

人の学習や探求は
【広げる】方面か
【深める】方面に
分かれると言われています。

広げる方面は新しい事で
結果が分からないこと。

だから、仕事では
現状を深める探求がされがちで
あえて広げることが難しく、
大切とされています。

だけど、こと「決断」ということに
関して言えば、
「決断」の本質は【人】にある
ということが重要なポイントです。

決断がされるかされないかを含め
その人にとって各瞬間は一回切り。

英語で決めるという言葉は
「decide」と表現します。

これは、スーサイド、ホミサイドという
「殺す」という言葉と同じ語源なのですが

何かを決めるたびに、
そうでない何かを諦めなければいけない。

だから難しいのですが、
でも本質的には人は一瞬一瞬死んでいる。

だから、決断しなくても
もうその時間は帰ってこないのです。


こんなことを書いていますが
僕はレストランなんかで
ご飯のメニューを決めるのに
すごーく悩みます。

まだ食べたことが無いメニュー
行ったことが無いお店があると
大当たりがあるかもという好奇心と
すでに美味しいと分かっているものの
間で迷うのです。

でも、これを繰り返していると、
何となく美味しそうなお店に
鼻が利くようになります（笑）。

僕の父親は逆に極端で
若い頃、昼はざるそば・夜はかつどんと決めて
（朝はコーヒーだけだったとか）
一年近くそれしか食べていなかったそう。

蕁麻疹が出て病院に行ったら
こっぴどく怒られてやめたそうです。

それで料理人をやっていたのが
僕としては驚きです（笑）

閑話休題。
それは置いておいて、
何かを決める時に必要なのは

～～～～

自分なりの
「仮説」で飛び込む力

～～～～

だと思います。

ただ、この「仮説」の
立て方にもコツがあります。


先日娘が、タブレット端末を
新調しようとしてた時のこと。
（内輪話が続きますねw）

家電量販店に覗きに行って、
いくつか気になるタブレット端末に
目星をつけた様子。

それから、自分が重視するポイントを
三機種ほどまとめて
一覧にしたらしいのです。


そして、
一週間がすぎました・・・。


あれれ？と思って聞くと
アンドロイド系と、アップル系で
悩んでいて、

値段とかCPUとか
記憶容量とか
書いているのですが、
それぞれの系統で計算方式が
違うのです。

つまりですね、
摂氏の温度と華氏の温度を
揃えないで書いているようなもので

「これ、何がどうなったら
決まるの！？」

っていうようなものなわけです。

娘にはちょっと口出しして、
口コミと、年式と、同系統の
他のアンドロイド端末の容量を
比較して決められました。

何かに迷っている時、
【何に迷ってるのだろう？】
【何がはっきりすれば決められるのか？】

そして、
果たしてそれははっきりすることなのか？
考えておくことは大切です。

この判断の条件を決めるために

・選択肢を絞る
・メリットとデメリットを明確にする
・重視する条件に順位をつける
・待つ場合期限を決めておく

などがポイントです。

そして、
これを選んだら自分は幸せになれるか、とか
周りからどう見られるだろうか、とか
やってみないと分からないことは
判断から除外しましょう。

○○さんは
決断は得意ですか？

○○の大切な時間を
有意義に使うために
ぜひ参考にしてみて下さいね。

では今日も
最後までありがとうございました^^