自分を知り、自分を楽しみ 自分を通して世界を知る。 「ココロの学校」 延べ1000人以上にお伝えしてきた 本当に強い心の育て方

○○さん、こんにちは！

「ココロの学校」主宰
メンタルヘルスカウンセラーの高野です。

皆さん今週はいかがお過ごしでしたか？

先週は、東京高裁さんの新係長研修と
日本化薬さんの労組さんで
メンタルヘルスの研修をしてきました。

メンタルヘルスで大事なのは、
まずは気づくこと。

どのように変化が起こるかを知って
アンテナを立てる方法を知ることです。

その次に、なるべくオープンに声をかけて
相談に来てもらえる環境を作るのが大事です。

そうしたら、まずは聴く。
聴くに徹することが大事です。

相手が言う事が理不尽と思っても
それは他の人にそんな風に言われるよね
と思ったとしても、
目の前の相手に向き合う時は
まず受け止めることが必要です。

特に自分の過去の経験談とか
（自慢じゃなくてもね）
アドバイスはあまり役に立たない
ものなのです。


さて、そんなことをお伝えしていたら
後で質疑応答の時に
お一人がこんな質問をされました。

自分はたまたま
メンタル不調な人が身近にいて
自分自身もメンタル不調だったことがある。

だから、そこで分かったことを
伝えているのだけれど
そういうことは役に立たないのでしょうか？

という質問でした。

とても真摯で、真剣に
他の方の悩みに取り組まれているんだと
感じました。


○○さんでしたら
どう返答されますか？


確かに、あまり知らないような事を
教えてもらって助かるということも
ありますよね。

もちろん、相手がそのように
こういう時はどうされたんですか？
といったような質問をされたのであれば
それに答えるのは良いと思います。


ただ、相手の方が
自分の悩みを話している時には
まだその段階ではないのですね。

でも、それをどう感じて頂くか。


僕は、
「じゃあ、やってみましょうか」

と返しました。


それで、その方に相談するように
声をかけてもらいます。
「ちょっとメンタルが落ちてて・・」

そこに、
「そうなんですね。
実は僕もそういう時があって、
その時にはこんな風にしたんですけど・・」

と返すと
その方は「！」という顔をされました。

「あ、なんか響かないですね。。」

と仰られたのです。


そう、その方に
ご自身も悩まれた経験があって
それに向き合った経験があったから
ピンと来たのかも知れません。

それぞれ人は全く違うので
僕に役に立ったことが
○○さんの役に立つとは限らない。

そもそも、
問題をどのように捉えているかという
ことからして
違っていることだってあるんです。

だから大事なのは、まず聞くこと。
どうしたいと思っているかを含めて
聴くという事。

そして一緒に考える時になって
何か思いついたことがあったら伝えても
いいと思います。

伝えると言っても
こんなことはどうだろうか？と
相手に尋ねるという話し方になりますね。


伝えるということと
伝わるということには
大きな違いがあります。

この方のご質問もそうですし、
どのように感じてもらうかという
講師の側の伝え方もそうで
普段のコミュニケーションに
大きく影響してきます。


○○さんは普段
「伝わる」コミュニケーション
になるように、
どんな工夫をされていますか？

また難しいなと思うのは
どんな時でしょうか。

もし良ければ
教えて下さいね。


今日もお読みいただき
ありがとうございました^^


■□　発行　□■

自分を知り、自分を楽しみ、
自分を通して幸せになる

『ココロの学校』代表　
高野　真俊（タカノ　マサトシ）

延べ1000人以上にお伝えしてきた
本当に強い心の育て方
https://peraichi.com/landing_pages/view/kokoronogakkou


バックナンバーはこちら！
https://mail.os7.biz/b/bHqT


■Facebook
https://www.facebook.com/whiteprizm

■登録・解除はこちらから
メルマガ登録・解除ページのURL

■ご感想・ご質問はこのメールに
直接返信いただければ届きます。

こんなこと聞きたい、相談したいなど
お気軽にお寄せください^^