自分を知り、自分を楽しみ 自分を通して世界を知る。 「ココロの学校」 延べ1000人以上にお伝えしてきた 本当に強い心の育て方

○○さん、こんにちは！

「ココロの学校」主宰
メンタルヘルスカウンセラーの高野です。

先週はいかがお過ごしでしたか？

僕は先週、会社の方は一週間の
お休みをもらっていて
（その間仕事も色々していましたが）

少しニュースにもなった
風の谷のナウシカの歌舞伎を見てきました。


歌舞伎を知ったきっかけは
義理のお父さんが
歌舞伎の義太夫（三味線）で
竹本協会会長もされた竹本綾太夫さんなのです。

とはいえ、義父と
歌舞伎の話しをする機会は
ほとんどなくて、
一度義父が三味線をやった舞台を
奥さんと見に行った帰りに
奥さんが体調を崩して銀座で動けなくなり
急遽ホテルを探して泊まらせて
僕は帰って仕事に行って
翌々日かな？迎えに行った記憶があります。

ちょっとでも体調が悪いと
乗り物酔いの影響をもろに受けるので
電車に乗れないのです。
各駅停車で休み休み帰ってきました。


今回の新作ナウシカ歌舞伎は
どんなものか全く分からず、
際物を見るつもりで行ったのですが
これがもう最初から最後まで
全く飽きない素晴らしい舞台でした。


午前午後と一日通しで
アニメのナウシカではなく、
原作で七巻完結のマンガの方のナウシカを
完全再現するというもの。

前半でほぼアニメと同じシーンを、
後半でマンガのストーリーを追っていく。

チケットが前後半別々で売っていて
即売したものだから後半しか買えず。

しかし、最初に全体をリードする
道化のストーリー説明から始まって
登場人物の口上があり、
そこから場面展開していくので
何をしているのか容易に追っていけました。

言葉が本当に洗練されていて
セリフとキャラクターにほとんど違和感なく
最後まで見れました。
メモを取っている人もいたみたい。


僕が一番印象に残っているのは、
最後の大立ち回り。


戦乱の世を更に戦乱に陥らせる
粘菌や蟲や巨神兵。

そのすべての技術の源である
シュワの墓所にナウシカは赴きます。

復活した巨神兵を味方に引き入れて
シュワの墓所の精と巨神兵で
大立ち回りの舞踏シーンが繰り広げられる。


そこでシュワの墓所の精が

「黄昏の闇が
未来の光に叶うものか！」

と叫び
真っ白な衣装のシュワの精たちと
真っ赤な衣装の巨神兵たちが

紅白連獅子で踊り狂うシーンは圧巻。
（紅白連獅子はラグビーワールドカップの
マスコットキャラクターにもなってましたね）

それにしてもこの台詞
とても敵役が放つ言葉じゃないですよね。

皆が正しいこと、正義を追いかけて
それと自分の欲望がないまぜになって
生きている。

そしてそれが黄昏の闇の世界を
もたらしている。

そしてきっと
光のために誰かを犠牲にしてもいいと
思った瞬間から
（もしかしたらその誰かは
自分かも知れないけれど）

その考えは敵を生み
悪となるのだろう。

物語は紆余曲折を経て
黄昏の戦乱の傷跡が残る世界の中で
「生きねば」とつぶやく
ナウシカの言葉で幕を下ろします。

カウンセラーとしては
生き“ねば”という言葉が
気になりますけれど
原作のマンガを忠実に再現したのですね。


○○さんは
この最後のセリフ、どう思われますか？


敢えてこれに関しては
“ねば”ならないと言うものって
ありますか？


それでは今日はこの辺で。
最後までありがとうございました^^


■□　発行　□■

自分を知り、自分を楽しみ、
自分を通して幸せになる

『ココロの学校』代表　
高野　真俊（タカノ　マサトシ）

延べ1000人以上にお伝えしてきた
本当に強い心の育て方
https://peraichi.com/landing_pages/view/kokoronogakkou


バックナンバーはこちら！
https://mail.os7.biz/b/bHqT

気に入った記事があったら
ぜひお友達にお勧め下さい^^

■Facebook
https://www.facebook.com/whiteprizm

■登録・解除はこちらから
メルマガ登録・解除ページのURL

■ご感想・ご質問はこのメールに
直接返信いただければ届きます。

こんなこと聞きたい、相談したいなど
お気軽にお寄せください^^