自分を知り、自分を楽しみ 自分を通して世界を知る。 「ココロの学校」 延べ1000人以上にお伝えしてきた 本当に強い心の育て方

○○さん、こんにちは！

「ココロの学校」主宰
メンタルヘルスカウンセラーの高野です。

○○さんは先週は如何お過ごしでしたか？


金曜にちょうどメインセッションの
第２回目、感情を扱いました。

どの課題をじっくりやるか
大事なところが異なるので、
一対一だとその調整がこまめにできて
とても実りがあります。

（本当は、「感情と思考と
モチベーション」を
扱う予定だったのだけど、
全然終わらなかったのですw）


○○さんは、
感情で困るというとどういう時でしょう？

一般には強い感情が
制御できなくて困る、ということが
多いと思います。

感情を制御するためには
〝感情について知る″ことが必要です。

でも、自分がどんな感情を
どうして抱いているのかって
意外と改めて考えると
表現が難しいのです。

単に「喜・怒・哀・楽」なら
単純なのですけれど、
その身体感覚というものは
人によって異なります。

感情は英語で
feelとemotionがあります。

前者はどちらかというと穏やかで
後者が強い感情。

feelは肌で感じるという風だし、
emotionはmotion＝動き、が
言葉に入っているくらいですから
筋肉や内臓の動きを感じます。


確かに感情は頭で感じますが、
神経系は身体につながっていて、
そこからの反応と一体になって
記憶になっていきます。

だから、そこまでじっくり
見てあげて初めて
自分の頭、カラダ、心、
トータルでケアしてあげられるのです。

検索エンジンで「感情」と入力すると
自動で「感情をコントロールできない」と
検索キーワードが出るくらいですが

感情をいきなり
コントロールしようとする前に
それを見ないとならない。


感情とは
ある状況に対して生まれる
反応です。

そして反応は、
ある程度は先天的ですが、
基本的にはするもの。


だから、じっくり感情を見つめて
それの年齢を尋ねると
自分の年齢以上の年には
ならないといいます。


このように感情を
「質的」に見ることも大事ですが

コントロールするには、
「量的」にも把握することが大事。

これには感情の物差し（スケール）を
作るという事をやります。

それで、日常で感情が湧いた時
パッと対処ができます。


家にtifalという電気ポットがあって、
簡単にすぐお湯を沸かせるので
重宝しているのですが、

ヘビーユーズしているせいか
壊れてしまって、新しいモデルを
購入しました。

お湯を沸かすポットの台に
液晶があってそこに今の水温が
表示されます。

徐々に湯温が上がっていくのを
見ることが出来ますが、
そのように数値で「量的」に
把握すると

その間に別の用事をしたり
お茶を淹れる準備をしたりと
効率的に行動ができますよね。

感情についても同じで、
嬉しい、楽しい感情は味方になって
くれますし、

扱いにくい感情も
きちんと量を把握することで
生活の質が格段に違ってきます。


○○さんは
感情と向き合う時に
どんな工夫をされていますか？


感情の「質と量」。
ぜひ参考にしてみてください。


では、今日はこの辺で。
今日も最後までありがとうございました^^


■□　発行　□■

自分を知り、自分を楽しみ、
自分を通して幸せになる

『ココロの学校』代表　
高野　真俊（タカノ　マサトシ）

延べ1000人以上にお伝えしてきた
本当に強い心の育て方
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