ライプロ通信Vol.42 ~ スポーツ現場もパーソナルトレーニングジムも同じ ~
ライプロアカデミー通信『通称:ライプロ通信』
3つの力と3つの視点を鍛え、確かな結果と実績を出す!
独立起業を応援!&講師業を仕事にするための実践メールマガジン
※本メールマガジンは、毎週水曜日発行予定です。
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○○○○ 様
ライプロ通信 Vol.43
『 スポーツ現場もパーソナルトレーニングジムも同じ 』
9月に入りましたね!年度(4月~3月)で動いている方にとっては、上期のラスト月になりますね!
さて、当メルマガでは、1週目「専門力」、2週目「人間力」、3週目「収益化力」この3つの能力と視点、
そして、4週目「総合力」の視点を高めていこう!ということをベースにして、
1ヶ月間4回にわたってお伝えしてきています。
そこで今回は、1週目の専門力に焦点を当てて進めさせて頂きます。
我々の健康、運動、治療、医療、スポーツ業界において、もう少し分野を絞って、日々、活動をしているかと思います。
その際、たまたま、その分野に行かれた人もいるでしょうし、狙ってその分野に行かれた人もいるでしょうし、
結果として、段々と徐々にその分野に行かれたりなど、十人十色かと思います。
また私たちトレーナー・インストラクター・セラピスト・治療家・理学療法士としても、
対象、年齢、性別、目的別、症状別、障害の有無、環境もまた違い、
見ている方も100人いれば100通り。
つまり、ここで何が言いたいかといいますと、専門力も一概に何とは言えないことです。
もちろん、それは誰しもが分かっていることですし、今、置かれている条件と環境における専門力を、
日々、高め続けることをされているかと思います。
さて次にですが、生涯一度はやってみたいと思っていた分野での仕事に挑戦していくことや、
逆に、ある程度、挑戦する機会を得てきたからこそ、そろそろ、次に移行しようかなと考える方もいるかと思います。
それは分かりやすい例として、スポーツ分野や、オリンピックなど世界レベルでの話。
「プロ野球チームのトレーナーになりたい」という声は、よく耳にします。
全12球団あり、各チームによって抱えているトレーナーの人数が異なりますが、
少ない場合で15名ほど、多い場合で25名ほど。
平均して20名とし12チームですから240名。
その中で、挑戦したい、勝負したいという方もいます。
その気持ちは分からんでもないですね。では何歳まで挑戦しますか?
今回のオリンピックの場合でも同様です。
東京開催だったからこそ関われたというトレーナーや治療家も多かったとのことです。
それは、至極簡単な理由で、海外の開催であれば、莫大な遠征費用がかかります。
交通費、宿泊費、食費をはじめ、もちろん、そのトレーナー・治療家等の報酬。
しかし、国内での開催であれば、そのコストが一気に下がりますので、関わりやすくなりました。
それから、ビックスポンサーが付きやすい有名な競技種目の選手やチーム。
ないしは、大手企業の管轄にある選手やチーム。
こういった場合には、フルタイムでの専属や帯同の仕事も有り得ます。
企業の会社としての仕事(メディカルやコンディショニング)の場合などもあり。
しかしながら、こういう場合は稀なケースであり、大抵は、パートタイムでの部分的な仕事が多いでしょう。
このように、スポーツ分野や世界レベルで闘う選手やチームに関わっていくための専門力もあります。
特定の分野かと思いきや実はさらに多くの分野があったり、ある分野とある分野が絡み合っていたり、
かたや分野が特定できないくらい複雑な分野における専門力が必要な場合があります。
分かっちゃいると思いますが、実は「答え」のないことなんですよね。
では、どのようにしてこの「答え」のない世界で、
私たちトレーナー・インストラクター・セラピスト・治療家・理学療法士たちは、闘っていくのか?
・オリンピック選手の専属トレーナーに教えを乞う
・その道に長けている人物と会う
・長年の経験をされている先輩に話を聞く
・最新の研究やデータを持っている研究者に相談する
・独自の視点を持っている有識者にアドバイスを求める
・同志、仲間とディスカッション、議論を重ねる
・専門力を勉強し続ける
おそらく、このような方法を取ったりして、「答え」を常に模索し続けながら、道を進んでいることでしょう。
100人くらいの人物にリサーチすれば、皆さん共通に言うことがあるでしょうし、共通に経験することがあるでしょうから、
一定の共通項、一定の解、一定のこんな感じだろうというのは導けると思います。
そういったことをヒントに、また現場に持ち帰り、上手くアレンジしながら活用・実践していく、この繰り返しですね。
専門力の分野でもメンターを持ちましょう!と言っているのは、こういうことなんですね。
現在、パラリンピックアスリートたちが、オリンピック選手に負けじと素晴らしいパフォーマンスを発揮していますし、
スポーツの秋ですので、いったん、スポーツ分野や世界レベルのスポーツ競技に寄せて話をしていきましたが、
それは分かりやすい例なだけですので、
別の健康、運動、治療、医療業界においても全く同様かと思います。
今回の話を、○○さん自身の現場や臨床に置き換えてみてくださればと思います。
パーソナルトレーニングジムを持ちたいというのも、実は、全然簡単なことなんですよね。
世の中の85%くらいの方々のお悩みや目的に対応できるだけの専門力を備えていれば良いだけです。
残り15%くらいの専門力は、先ほどのスポーツ分野や世界レベルの話になりますので、そこはそちらの世界のメンバーに任せたり、
また疾患系も手におえないレベルの方々の場合には、専門機関の受診を依頼しますので、
残りの15%くらいは手放して大丈夫です。
ただパーソナルトレーニングジムを持ちたい場合の人においては、専門力をまあまああるので(たまに全然ない人もいるがっ)、
それよりも、人間力、収益化力、総合力をは、どうなっていますかね?
と、むしろ専門力以外の他の多くの力が欠けていて心配になりますね。
専門力があれば大丈夫だという錯覚に陥っているのだと思います。
パーソナルトレーニングジムをやりたい気持ちや情熱はもちろん良いと思いますので、
じゃあ、物件・不動産は?、内装設備は?、小物・備品は?、チラシ・パンフ類は?、
今の時代はHP・名刺は不要かもだが必要になった場合は?
開業資金・運転資金の融資は?国か銀行か?士業の知り合いは?
気持ちや情熱の準備と共に、これらの準備も必要ですね!
ということで、今回は、スポーツ現場とパーソナルトレーニングジムを通じて色々な角度から思考を巡らせたり、
物事をいかに捉え、どのように判断し、求める成果を出していくか?
そのための1つの力とその考え方を提示させて頂きました。
上手くアレンジして、咀嚼してご活用してくださればと思いますし、
新たな目標設定や挑戦するためのヒント、またはキッカケに繋がれば幸いです。
健康、運動、治療、医療、スポーツ業界において、共に闘っていく仲間・同志の存在が、
また更に自分たち自身を強くしてくれます。
ぜひとも一緒に頑張っていきましょう!
今回のメルマガでは、「専門力の視点」から健康、運動、治療、医療、スポーツ業界における、
トレーナー・インストラクター・セラピスト・治療家・理学療法士が、独立起業や講師業を仕事にしていくことを考えていきました。
また○○さんの中で、どういった『専門力』を高めていったら良いか?を考えていくためのヒントに繋がっていれば嬉しい限りです!
次週は9月2週目(9月8日配信)となりますので、「人間力の視点」から配信致します。
では、2021年9月中盤も引き続き共に頑張っていきましょう!
『 全ては明るい未来を切り拓くために 』
次週へ続く
トレーナー・インストラクター専門のブランド戦略プロデューサー
西口 雄生
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【 発行元 / 発行責任者 】
▼ 発行元
株式会社ライフプロデュースジャパン
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ライプロアカデミー
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オンラインで定期的に学び切磋琢磨できる場を用意しております!
▼ 発行責任者
トレーナー・インストラクター専門のブランド戦略プロデューサー
西口 雄生( Yuuki Nishiguchi )
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