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カウンセラー 岩橋隆盛 安心感と希望の種

「弱音」を吐いて人生が変わったお話

2023年07月18日






僕ら夫婦は2011年に結婚したので、今年で結婚12年目なんですね。


それで周囲からはよく「仲良いよね~」と言われるんです。


実際、僕もそう思います。


でも、結婚当初からずーっと今の状態だった訳じゃないんです。


以前、僕が自分が向き合う必要がある事から目を背け、お酒に逃げていた時は会話がほとんどありませんでした。


僕は奥さんが僕の事をどう思っているのか?も分かりませんでした。





じゃあ、どの時点から二人の関係性が変わったのか?というと・・・。


僕が大阪に来て、不安からお酒の量をコントロール出来なくなり、奥さんに初めて弱音を吐いた時からだと思うんです。


「不安だから飲んでしまうんだけど、身体が辛い。本当は辞めたいんだけど辞めれない」


ただこれだけを言うのが、僕にとってすごく勇気が必要な事でした。


何故かというと、僕は「お酒を飲んで現実から目を背けている自分」をとても否定していたからなんです。


だから「こんな弱音を吐くと嫌われる!」と心の中で思い込んでいました。


でも、奥さんは僕を嫌う事はせず、ただただお酒を辞めれない僕を受け入れてくれたんです。


するとそこから僕はお酒を辞める事ができて、2人の関係性も段々と良くなっていきました。




この一件を振り返っての気付く事。


それは「弱音を吐くことの大切さ」です。


弱音って、基本的に「辛い」とか「悲しい」といった感じで、自分の中のネガティブな感情を外に出す事だと思います。


人ってそのようなネガティブな感情を否定しがちだし「表に出すと攻撃される!」と思う方も多いのではないでしょうか?


でも「自分を一番責めているのは自分」という様に、他人ってそこまであなたの事を責めてきたりはしないのが殆どなんですね。


だから、弱音に対してもフラットな視点で「そっかー、そんな風に思うんだね」と受け入れてくれる場合が多いと思います。


そしてそうやって、弱音を吐いた自分をただ受け入れてもらうだけで、僕の様に20年飲み続けていたお酒をきっぱりやめれる位、大きな変化が起きる事もあるんです。


だから「弱音を吐いて、それを受け入れてもらう」というプロセスって、人生を大きく変えるにはとっても重要な事じゃないか?と思った次第です。




あなたは最近、誰かに弱音を吐けていますか?


もし吐けていなければ、あなたの中には「疲れた」「しんどい」「つらい」といったネガティブな感情が貯まってしまっているかも知れません。


そんな時は、信頼できる人に「ねぇ、ちょっと弱音を吐いてもいい?」と言って話をきいてもらってみてください。


ただ聞いて、そして受け入れてもらえるだけで、僕の様にものすごく人生が良い方向に変わる可能性があります。


そして、もし身近に弱音を吐けるような人が思い浮かばなかったら、僕のようなカウンセラーに弱音を打ち明けるのも大いにありですよ♪


思えば僕も14年前にカウンセリングで弱音を吐けたことがきっかけで、今の奥さんと出逢えたので。




という事で今日は「弱音を吐く」という事について、僕の人生を振り返りつつ書いてみました。


少しでもあなたの人生のお役に立てる話であったらいいなと思います。


それでは、今日も最後までメルマガをお読みいただき、ありがとうございました☆





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