僕の「お酒への依存」が弱まったキッカケのお話
2023年07月25日
まだ30代半ば位のお話。
僕は「ついお酒を飲みすぎてしまう」という事で、とあるカウンセラーさんに相談した事がありました。
といっても、時間にしてわずか10分位。
それでもすごく印象深かったので、今でも覚えているんです。
その時、そのカウンセラーさんに言われた言葉は何だったと思いますか?
僕は細かい相談内容は覚えていないんですが、とにかく「飲みすぎてしまうんです」とお伝えしました。
すると言われたのが「岩橋くんはバランスを取ってるんですよね」という言葉だったんです。
何とバランスを取っているのか?は時間が無くて聞けませんでした。
ですが、その一言で、僕は何だかとっても気が楽になったんですね。
そしてそれ以降、お酒に対するコントロールがそれまでよりもできる様になりました。
何かに対して依存的になるには様々な理由があります。
ですがどんな依存にも共通しているのは「依存している自分」を責めてしまう事なんじゃないか?と思うんです。
そして自分が自分を責めてしまっているので、他人も自分を責めていると思い込んでしまいます。
そうなってくると、「自分が何かに依存している事」をどんどん言いにくくなってくるんですね。
そしてますます依存が強まっていく・・・。
だから、もし今あなたが何かに依存してしまってそんな自分をコントロールできなくなってしまっているとしたら・・・。
ぜひ信頼できる人に、その思いを話してみて欲しいんです。
イメージとしては、1人で抱えていた重い岩を、誰かに話す事によって2人で持つ様な感じです。
そうする事によって、あなたがあなた自身を責める強さが弱まるはず。
そして自分を責める声が弱まれば、何かに対する依存もきっと以前よりも弱まっていきます。
今日は朝起きたら、なぜかこの某カウンセラーさんの言葉がフッと頭に浮かんできたので、このお話を書いてみました。
もし今、あなたが何かに対して依存的になってしまっていたら・・・?
そんな自分自身に言ってあげてみてください。
「バランスを取ってるんだよね」って。
そしてもし「この人なら、否定せず受け入れてくれるかも?」と思える人が現れたら。
勇気を出して話してみてください。
もし受け入れてもらえたなら、あなたの心の重さはきっと半分くらいになっているはずですので。
もし良ければ、チャレンジしてみて下さいね。
という訳で、今日も岩橋のメルマガを最後までお読みいただき、ありがとうございました☆
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