マンガを読んで気付いた「感情の感じ方」のお話
2023年10月14日
昨日、何年か前に人気だった
鬼滅の刃の漫画を読んでいたんです。
アニメが凄くって楽しみにしていたんですが
先が待ちきれなくなってしまったんですね。
その漫画の中で
「病で苦しむ人間はなぜいつも謝るのか?・・・中略。
一番苦しいのは本人のはずなのに」
というフレーズが出てきたんです。
https://manga-more.com/archives/2083
僕はそのフレーズを読んだ瞬間
いきなり涙が出てきました。
それは何故かというと?
もうかれこれ13年ほど前に
亡くなった母を思い出したからなんです。
母は僕が高校時代から難病を患っていたのですが
特に、無くなる直前はとても苦しそうでした。
ですがそんな時にでもいつも家族に
「迷惑かけてゴメンね」と言っていたんです。
そんな昔の母の姿を思い出したら
何だか瞬間的に涙が出てしまいました。
まだ僕の中にも
未消化な感情が沢山あるみたいです・・・。
この「感情を感じる」という事に関して。
師匠の根本さんが昔面白い事を言ってたんですね。
それを聞いて僕はとても目から鱗だったので
今日はそれをシェアしたいと思います。
それは
「涙の出方によって、その人の感情の感じ方が分かる」
という事です。
どういうことかというと・・・?
僕は基本的に涙が出る時
瞬間的に「バッ!」と出る事が多いんですね。
そしてこういうタイプの方って
普段感情を押さえ込んでる方が多いんですって。
感情を感じる事を我慢して我慢して・・・。
そしてある時、堰を切ったように感情が溢れるんですね。
反対に、じわじわと涙が出てくるタイプの方は
普段から自分の感情を感じられる方が多いんだとか。
イメージとしては堰の隙間から
少しずつ感情が溢れ出る感じです。
僕は自分が泣く時の自分の反応として
いきなり涙が溢れるのを不思議に思っていました。
なので根本さんの話を聞いて激しく納得しました。
この「感情の感じ方」に関して。
どちらが「良い、悪い」という事は無いと思うんです。
何故かというと「感情の感じ方」って
親の影響や育ってきた環境で培われてきたものなので。
どちらかというと、環境の影響が大きいんですよね。
ですが感情を押さえ込んでしまう方というのは
ストレスを溜めやすい方が多いんです。
そして溜まったストレス(感情)を発散するために
色んな刺激の強い事で発散しようとしてしまう事があります。
(例 : お酒、ギャンブル、不倫、買い物)
ちなみに僕も昔は
とにかくお酒を飲みまくっていた時期がありました。
あの頃はきっと色んな感情を
今よりもっと押さえ込んでいたんだろうなと思います。
そして現在。
僕は以前よりも映画や本などで泣ける様になったので
「感情を感じられるようになった」と思い込んでいました。
けれどまだ、感情を感じる事を押さえ込む
心の癖があるみたいです。
「感情はウ〇コと同じ、出せば出すほどスッキリする」
とは僕のカウンセリングの師匠、平さんの名言です。
今後はもう少し
感情を感じる事に意識を向けてみようと思いました。
あなたが泣く時、どんな風に涙を流しますか?
上記の泣き方以外にも「そもそも泣けない」という方も
いらっしゃるかも知れません。
そんな方はまず「自分は感情を押さえ込んでいるんだな」
と認識する事から始めてみる事をお勧めします。
そして少しずつ、感情を感じる練習をしてみましょう。
映画を観たり、本を読んだり・・・。
あとは美しい景色に感動する事も
「感情を感じる」という事に繋がります。
それに「楽しい」「嬉しい」「好き」も感情です。
ぜひそういったものを沢山感じて
少しずつ感情を感じる事を取り戻していきましょう♪
そうすれば、少しずつあなたの中の滞りが取れ
エネルギッシュなあなたになれるはずです。
また、そのプロセスをスピーディーに進めたい方は
岩橋のカウンセリングもぜひお試しくださいね。
それでは
今日も最後までお読みいただきありがとうございました☆
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