「行動力」と「過去の傷」の関係
2024年01月29日
最近、コーチングの第一人者
ルータイズのアファメーションの本を読んでるんですね。
https://www.amazon.co.jp/%E3%82%A2%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3-%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%82%B9/dp/4894514737
結構分厚い本で、かつ、英語を和訳したものなので
読めるかな?と思っていたのですが・・・。
意外と読みやすく、毎日少しずつページを重ねています。
情報を得る時
文章と音声と映像派で分かれると思うのですが
僕は文章が好きなんですよね。
まだ1/3位しか読めてませんが
今度講座をやる時にでもこの本で学んだ事も
シェア出来ればと思います。
人が頭で「やりたいなぁ」って思っていても
心が乗らない時ってありますよね。
この話は以前も書いたのですが
「人を動かす力」は頭(顕在意識)よりも
心(潜在意識)の方が強いんですね。
じゃあなぜ心が乗らない時があるのか?というと
その原因は「過去の経験」にあるんです。
「昔失敗したから、今回もうまくいかなだろう」
「別れる時辛かったから、もう誰とも付き合いたくない」
「人前で喋ったらバカにされて傷付いたから、二度とやらない」
こういった思い込みがあると
そりゃあやりたくないですよね。
だって
誰も自分から進んで傷付く事はしたくないですから。
でも、傷付いたのはあくまで過去の経験で
これから先も過去と同じ結果になるとは限らないんです。
いや、僕の経験から言うと
傷付かない事の方が多かったんですよね。
この様に、僕らが何かしようとして気が進まない時って
「過去の傷」による所が大きいんです。
けれど、それをちゃんと認識できている人って
意外と少ないのではないでしょうか?
もう少し詳しく言うと?
「やりたい気持ち」はあるけど
出来ない事と直面した時。
「何とも嫌な気持ち」になったり
「自分を責めるモード」になるんですよね。
そして大概の人はそこで考えるのを辞めてしまいます。
けれど「なぜやりたくないのか?」
という部分まで向き合えると
出来ない自分を責めなくてもよくなります。
「そっか、そういう理由で出来ないのね」と。
過去に傷付いた経験があって、それが痛すぎるから
またその経験をしたくないが為に動けないとしたら?
そんな自分を責めるのはあまりに酷ですよね。
そしてこういった過去の傷を癒す第一歩は
この「受け入れる事」だったりします。
言い方を変えると
「傷」が自分にある事を認める、という事。
特に自立的な人は、自分の弱さや傷を
受け入れるのに抵抗がある方も多いと思います。
けれどそう言った傷を受け入れていく事が
結果的に自分の人生を良い方向へと向かわせていくのです。
ではそういった過去の傷をどうやって受け入れていくか?
それは文字で書いたり言葉に出しながら
「そう思っちゃうのは仕方ないよね」と
自分に言ってあげる事です。
最初は抵抗があるかもしれません。
ですが、何度も何度も続けていると
やがて自分の傷や痛みを受け入れられる様になってきます。
そして自分の事を受け入れられる様になると?
行動して、傷付くような事があっても
そんな自分をも受け入れられる「自信」ができます。
多少時間はかかるかも知れません。
ですがどんな自分も受け入れる事は
行動する為の原動力になります。
頭で考えててもなかなか行動に移せない方は
ぜひチャレンジしてみてくださいね。
それでは、今日も最後までお読みいただき
ありがとうございました☆
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