頭では分かっていても動けない時は・・・?~観念のお話~
2024年06月03日
今朝は天気が良かったので
奥さんが庭にオカメインコの籠をだして
オカメたちに日光浴をさせてあげていました。
オカメは僕が「欲しい」と言って買ったのに
今や奥さんの方が超過保護(笑)な位
可愛がってくれています。
元々動物好きな奥さんだと知ってましたが
ここまで愛情深いとは正直思っていませんでした。
いやぁ、素敵なパートナーだ♪
一生懸命オカメに声を掛けている奥さんの後ろ姿をみて
改めてそう思いました。
僕らって自分では気付けない思い込みである「観念」
というものに、少なからず縛られて生きています。
それらの観念は、自分にとって「当たり前」の事なので
普段気付くことができません。
ですが僕らは、時としてその観念に気付く時があります。
それは
「頭で考えている事と、心で感じている事が違う時」
です。
例えば起業して自分がやりたいと思うビジネスと
向き合っている時。
心では「もっと行動したい!頑張って発信したい!」
と思っていたとしましょう。
行動量を増やせばお客さんが増える可能性がupすることも
頭では分かっています。
けれどなかなか思う様に行動できない時があるとします。
この時、心の中に観念があるとしたら
それは一体どんなものだと思いますか?
ある人は「目立つと周りの人から攻撃される」
という思い込みがあるのかもしれません。
またある人は「あの時失敗したから、また今度も失敗する」
と思っていたり・・・。
さらに「全力で頑張って失敗したら恥ずかしい」
という事を考えている人もいるでしょう。
この様に頭では「動かなきゃ!」と思っていても
心が「動きたくない」と思う時って
心の中のネガティブな思い込み(=観念)が原因なんです。
じゃあ、これらの観念は
どうやって変えていけば良いのでしょうか?
心理学的なセラピーには様々な方法があると思います。
例えば、過去にその観念を生み出した時代の自分を受け入れたり
その観念が生まれた理由をじっくりと考えていったり。
ですが一番初めにする必要がある事としては
「自分にその観念がある事を認める」
という事だと思うんです。
僕は去年、心理学の講座に4月から始めてチャレンジしました。
開催するまで何度もリハーサルして奥さんには
「もうやるだけの事はやったから大丈夫だね」
と言われたんです。
でも、僕は怖くて怖くて仕方なかったんですよ。
そしてそんな中、自分の心と向き合ってみると
ある観念が浮かび上がってきました。
それは
「お客さんの期待に応えなければならない」
というものです。
あと「お客さんを失望させてはならない」という思いもありました。
そしてそれらを更に深堀していくと
例えば「親やパートナー、友人の期待に応えられなかった」
と思う出来事が沢山浮かんできたんですね。
さらに、その時自分を沢山責めた事も思い出しました。
でもそれって逆に捉えると「色んな人の役に立ちたい」
って、過去の僕は思っていたんですよね。
それに気付くことができたら
「期待に応えなきゃ!っていう恐怖は人の役に立ちたい
自分の中の愛が原因だったんだ」と思ったんです。
そうしたら不思議と、参加してくださる方に
意識を向けられる様になりました。
結局今回、何が言いたいのかというと?
観念を変えたいと思うのであれば
観念を偉大してしまっている自分をまず受け入れる事が大事だよ
という事です。
そんな自分を受け入れる事ができれば
自然と自己攻撃が止み、自分を俯瞰してみれる様になります。
そうなると
自分の観念も冷静に分析して対処できる様になりますので。
でも、この作業を一人でやろうとすると
始めのうちはなかなか難しいものです。
少しでも「しんどいな」と感じたら
僕らカウンセラーを利用してみてくださいね。
あなたの話を真剣にお聞きしながら
あなたの思い込みを一緒に探していきますので・・・。
それでは、最後までお読みいただき
ありがとうございました☆
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