とても良い本に出会いました。~「疲れが取れない方」におススメの本~
いやー、今年はホントに暑いですよね。
都会の、特に緑が少ない所にお住まいの方は
体に堪える暑さなのでは?と思います。
こう暑いと毎日体が怠かったりしませんか?
そして体の怠さが続くと
段々メンタルも落ちてきたりしますよね。
でも、いくら休んでも疲れが取れない。
45過ぎの僕は朝起きた時にほぼ毎日
「あぁ、体がだるいなぁ」なんて思ってます。
そんな時「積ん読」になっていた本が
目に入ってきたので読んでみたんですよ。
「心療内科医が教える本当の休み方」
心療内科医 鈴木裕介著
https://ur0.jp/GuXHo という本です。 この本が思いのほか良かったので 今日は一部紹介したいと思います。 僕らって人それぞれタイプが違っていて 個人にあった回復方法があるそうなんです。 ここで一つ質問です。 元気が無い時、疲れてしまった時って どうやって元気になっていましたか? ちょっとご自身の過去を振り返ってみて下さい。 ちなみに僕は ①体に訴えかける(運動する、温泉に浸かる等) ①人と会ってしゃべる ③本などを読む です。 話を元に戻しますね。 この本では「BASIC Ph」という6種類の ストレス対処方法が書いてあるんです。 これは1980年代の中東戦争が激しかった イスラエルで生まれたもの。 戦争中って市民に大きなストレスが掛かりますよね。 そんな非常時に市民が 「どうやってストレスに対処しているのか?」 を研究した結果が、この6タイプなんです。 これを知った上で ご自身のストレス対処を振り返ると? 今後自分がストレスまみれになった時に 速やかな対応がしやすくなると思います。 ぜひチェックしてみて下さい。 【BASIC Phによる個人の回復方法の違い】 B:Belief(信念・価値) 自己実現・使命感・自己表現等 信念や価値に頼る A:Affect(感情・情動) 泣く、笑う、怒る 自分の気持ちを人に聞いてもらう 感情を感じて表現する S:Social(社会的) 仕事を受ける、役割を担う 社会の一員になる I:Imaginatoion(想像力) 楽しい事を思い浮かべる クリエイティブな活動をする 想像で現実に蓋をして気を紛らわせる C:Cognition(認知) 情報収集、自分との対話、優先事項洗い出し 問題解決に向けた行動 Ph:Physiology(身体) 身体を動かす、体を癒す・緩める いかがですか? ご自身の過去を振り返ってみて どれに当てはまりやすかったでしょうか? これらは「一つの項目だけ」ではありません。 僕の先ほどの例を参考にしてみると? 僕は Ph:Physiology(身体) ↓ A:Affect(感情・情動) ↓ C:Cognition(認知) という感じで自分を回復させてきたようです。 こうやって分類された形のものに当てはめると 優先順位が分かって面白いですよね。 「疲れてるなぁ」とか「落ち込んでるなぁ」と 自覚がある方は・・・? ぜひ過去を振り返って どの部分が強いか、チェックしてみて下さいね。 それでは、今日も最後までお読みいただき ありがとうござました☆
記事一覧
【弱さ=正直さ】フリマアプリで正直に伝えると信頼されるように、弱さを見せると人間関係が深まる
こんばんは! カウンセラーの岩橋隆盛です。 春の大雪、大変でしたね! 皆さんはいかがお過ごしですか?
2025年03月20日