このページは、ヴェジ・ギャングプランクのメルマガ「ヴィーガンレポート」のバックナンバーのページです。

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ヴィーガンレポート特別篇

聖書とヴィーガン
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こんにちは！！

ソーシャルコンサルタントの
ヴェジ・ギャングプランク尾崎です。

今日の記念日は以下の通りです。

・のど自慢の日
・家庭用消火器点検の日
・いいくちの日
・イチジク浣腸の日
・はっぴいおかん・大阪いちじくの日
・空気清浄機の日
・ワンクの日
・「信州・まつもと鍋」の日
・寒の土用丑の日
・クレープの日
・シュークリームの日
・熟カレーの日
・松阪牛の日
・共育の日
・いいきゅうりの日
・食育の日
・熟成烏龍茶の日
・「森のたまご」の日

雑学ネタ帳ー今日の記念日
https://zatsuneta.com/category/anniversary.html

今日のテーマ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ヴィーガン２世の評価
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ヴィーガンの親の子育ては
なかなか難しいものがあります。

今までも、ヴィーガンの子育てについて
「ヴィーガンレポート」でご紹介しました。

子供にヴィーガン生活を送らせることに
問題は無いのか？／
ヴェジ・ギャングプランク「ヴィーガンレポート」
ＮＯ．１９６
https://mail.os7.biz/b/xpcn/1382021


子どもの食事もヴィーガンにして大丈夫？
（食育のサイトから）／
ヴェジ・ギャングプランク「ヴィーガンレポート」
ＮＯ．２２５
https://mail.os7.biz/b/xpcn/1392239


ヴィーガンママの育児について／
ヴェジ・ギャングプランク「ヴィーガンレポート」
ＮＯ．２６４
https://mail.os7.biz/b/xpcn/1406052

今回は、ヴィーガン２世とミニマリスト２世に
ついての記事です。

ビーガンとミニマリスト「２世」の苦しみ、
親の“信仰”の深刻な影響とは
https://diamond.jp/articles/-/315137

宗教２世の人生がクローズアップされているが、
選択権も与えられないまま親の信仰を
押し付けられる苦労は宗教だけに限らない。
親の志向がその後の子どもの人生を
どう左右するのか、ビーガンとミニマリストの
家庭で育った当事者たちに聞いた。
（清談社　藤野ゆり）


●１１キロ痩せた女性がビーガンを
やめた理由

２０１９年、米国において、生後１歳半の
息子に生野菜と果物しか与えず、
栄養失調で死なせたとして、
ビーガン（完全菜食主義者）の母親に
終身刑が言い渡された。米フロリダ州の
地元メディアによると、母親とその夫は
肉や乳製品、卵など動物性たんぱく質を
一切口にしない完全菜食主義者で、
息子にも母乳以外は大人と
同じメニューしか与えなかったという。
いきすぎたビーガン信仰が、子どもの
未来を奪ってしまった。

ビーガンそのものを否定するわけで
はないが、親の強すぎる信仰心が
子の人生に与える影響は大きい。
昨年出産し、現在育休中のモモさん
（仮名・３１歳）も、ビーガン２世と
して育った１人だ。

「親がビーガンに目覚めたのは、
２０１１年の東日本大震災がきっかけ。
それまではごく一般的な食事を
していたのですが、震災で意識が
変わったようでした。生産地を
気にするようになり、だんだん食卓に
並ぶものが変わって、気づけば肉や魚、
卵まで禁止に。当時大学生だった私は
自由に外食できたので気に
していませんでしたが、
まだ高校生だった妹は親とよくけんかに
なっていました」

食卓にはサラダやポトフ、果物、
豆腐料理など野菜メインのメニューが
並ぶようになったという。モモさん自身が
親の影響を感じたのは６年前。
精神的な不調で仕事を辞めて実家に
身を寄せていたときだった。

「実家で親と３食を共にするようになって、
その徹底ぶりに驚きました。最初は１人で
ファーストフードを食べたりも
していたのですが、ビーガン食で
過ごした翌日は体や肌の調子が
良いことに気づいたんです。
両親に動物性たんぱく質の弊害を
力説されると本当にその通りだと
感じてきて、肉や魚を取ることに
罪悪感を持つようになりました」

最初こそ反発していたが、
ビーガンメニューで体の変化を
感じたというモモさん。体重も
自然と１１キロ痩せ、
ふさいでいた気持ちも回復して
活動的になっていった。
しかしビーガンを貫くことは
新たなストレスを生んだ。

「楽しいはずのランチや飲み会、
デートも何を食べるかわからない。
相手に気を使わせるのも嫌で、
どんどん外食が苦痛に
なっていきました。ちょっとしたことで
イライラするようになって、
友達も減りました」

モモさんのように心身の変化を
感じて、ビーガンをやめる人は
少なくない。
ハリウッド女優アン・ハサウェイも、
自身の結婚式でゲストに
ビーガンメニューを振る舞うほどの
菜食主義を貫いていたが、のちに
ビーガンだった２年間は「体も心も
不調気味だった」と振り返っている。

モモさんはその後実家を離れ、
再就職先で出会った男性と結婚。
妊娠を機に少しずつ以前のような
「こだわりのない食事」に戻すように
努めたという。

「妊娠中も全然体重が
増えなかったのでおなかの
赤ちゃんの栄養が心配になって、
数年ぶりに肉や卵を
食べてみたんです。最初は罪悪感で
いっぱいでしたが、その日はすごく
深く眠れて、これまで自分が
どれだけムリをしていたのかと
痛感しました」

今でも、肉や魚を食べることへの
罪悪感は続いているという。

●ミニマリストな親に反発し
モノをため込む生活に

親の志向を引き継ぐことなく、
大人になったという２世もいる。
ミニマリストの親に育てられたと
いう会社員のワタルさん（仮名・４２歳）は、
壁一面の本棚に少年漫画がぎっしりと並び、
趣味のフィギュアやレコードのコレクションに
あふれた部屋で生活している。

「母親はモノを家に置くのを異常に嫌がり、
リビングにはテレビとテレビ台がポツンと
置いてあるだけ。小遣いで買ったおもちゃや
漫画は増えすぎると勝手に
『整理整頓』されて無くなっていました。
ショックだったのは小学4年生の時に
友達がくれたバースデーカードが、
勝手にゴミ箱に捨てられていたこと。
人からもらったものでも、ちゅうちょなく捨てる
母親の気持ちは理解できませんでした。
幼少期に何度も怒られたのに、今でも
片付けることが苦手です」

ミニマリストという言葉を知った時、
やっと母の生き方が少し理解できた。

「親と同じように生活できない自分が
おかしいのか、と悩むこともありました。
子供にとって親の生き方、考え方は
絶対ですから。でも、大切にしていたCDを
勝手に捨てられた時に、たとえ親でも
ライフスタイルを合わせる必要は
ないと気づいたんです」

以降、ワタルさんは断捨離を繰り返す親とは
正反対の、モノをため込む日々を送っている。

「たまに実家に帰ると、やっぱり落ち着かない。
今のワンルームでモノに囲まれた生活が
気に入っています」

親と子の人生はまったくの別物だと
気づいたことで、モモさんもワタルさんも
新たな自分の生き方を踏み出せたようだ。

記事の内容は以上です。

この記事を読んでいかがでしたでしょうか？

もちろん、ヴィーガンが問題！！
という結論ありきの記事ですが、
よくよく見ると残念な部分も多いことが
わかります。

最初の２０１９年の事件というのは
以前、「ヴィーガンレポート」でも
ご紹介しました事件ではないでしょうか？

ヴィーガンレポート２０２３
【ヴィーガン事件】ヴィーガンに
よる幼児虐待事件／ヴェジ・ギャングプランク
「ヴィーガンレポート」ＮＯ．７９２
https://mail.os7.biz/b/xpcn/1578355

１歳半と１８か月で同じですが、
本当に同じ事件かどうかわかりません。

しかし、ヴェジ・ギャングプランク
「ヴィーガンレポート」ＮＯ．７９２の
事件同様に、もしかすると
逮捕された母親と父親は、そもそも虐待や
ネグレクトの問題も起こしていた可能性も
あります。

この事件の多くの報道も、ネグレクトだったからでは
なく、両親がヴィーガンだったことをことさら
取り上げています。

記事としてはまず、そこに疑問が
起こります。

子育て中の子供に対しての食生活は、確かに
なかなか難しいものがあります。

基本、子どもには最良のものを与えるのが
親ですから、子どもは親の選択に従うしか
ありません。
（親として子供には悪いとわかっているものを
与える親はいません）

最初にハードルとなるのは学校給食かもしれません。
ヴィーガンにするか？周りに合わせるか？
重要な決断です。

一般的な食生活（マジョリティ的な）食生活で
子供に異常が出れば、それは誰も咎めませんが
マイノリティ的食生活で子供に異常が出れば
非難されるからです。

次のハードルは、成長して友達と食事を
するようになった場合、どのような選択をさせるか？
です。

＞実家で親と3食を共にするようになって、
その徹底ぶりに驚きました。最初は１人で
ファーストフードを食べたりもしていたのですが

高校時代はわかりませんが、この時代では
強制はされていませんね。
（外食であったり、ファーストフーズであったり、
その費用は自腹となれば、強制？？？）

＞ビーガン食で
過ごした翌日は体や肌の調子が
良いことに気づいたんです。

とありますので、自分で選択して、良いことを
実感しています。

ただ、おかしなことに自分で
選択していながら、

＞「楽しいはずのランチや飲み会、
デートも何を食べるかわからない。
相手に気を使わせるのも嫌で、
どんどん外食が苦痛に
なっていきました。ちょっとしたことで
イライラするようになって、
友達も減りました」

ストレスをヴィーガンのせいにしている。

そして、この記事の腹立たしいのは
ハリウッド女優アン・ハサウェイの事例を
あげています。

だったら、ホアキン・フェニックスは
載せないのか？

「ヴィーガンになれと 強制はしない」
ある有名人の子供へのヴィーガンの考え方／
ヴェジ・ギャングプランク「ヴィーガンレポート」
ＮＯ．２１６
https://mail.os7.biz/b/xpcn/1388216

＞ホアキン・フェニックス、息子リヴァーの
教育方針を語る「ヴィーガンになれと
強制はしない」

ただ、やはり、モモさんの親にモモさんの
立ち位置がわかれば良かったかと思います。

以前もどこかで書いたかもしれませんが、
まだ、親の影響下にある子供は
大人以上の栄養管理をしっかりしなければ
なりません。

子供が成長し、他の家と自分の家が違うことを
認識できるようになった時（学校給食が
始まった時か？）、なぜそうなのか？を
わかりやすく説明する必要があります。

そして、今後、友達と食事を共にする前に
ヴィーガンになったら～
記事にあるようなストレスが発生することを
伝え、本人に選択の余地を与えることが必要だと
思います。

これらができていれば、このような
マイナス記事は出ていなかっただろうと
思います。

ヴィーガンはゼロイチの性格があるので
ヴィーガン子育ては本当に難しいですね。

今日は以上です。

あとがき
〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇
宗教２世の記事も見ていたのですが、
何か似たような感じがしました。

宗教もそうですが、ヴィーガンもある種
宗教と思っている人もかつてはいたわけで、
反対、反発している人がこのような
大人になっても自分の選択ができない
ことにつけこんでくる可能性も否めません。

まずは、どんな場合でも、自分の選択で
罪悪感を感じると思ったら、本当に
自分で選択しているのか？
を問う必要があるのではないでしょうか？

ヴィーガンはライフスタイル。
自分で決定することが重要だとヴェジは
考えています。

皆さんはどう思われますか？

メルマガについての感想・要望を
vegegangplank@gmail.com
までお願いします。

ヴェジ・ギャングプランク

※私の名前について
表記を尾崎時雄としています。
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