激変の時代をむかえた医療福祉業界。変化の荒波を乗り越えて行けるかどうか？は、まさに「いまいる職員の力を最大限に引き出せるか？」に尽きるでしょう。どんな変化にも、「よし！やりましょう！」と積極的に臨む柔軟な組織になるためには、一日も早く自律型の組織づくりをスタートすることが重要でしょう。そのための最新事例や具体策をお伝えしています。[自律進化組織研究所：組織改革コンサルタント。効果測定によって裏打ちされた結果にコミットする組織開発「7ヶ月で自律進化組織をつくるHIT-Bitプログラム」に定評。述べ500施設・25,000人の支援実績。『医療タイムス』『月刊 医療経営士』『月刊 保険診療』に連載中]

★☆ 自律進化組織勉強会 ☆★ 24/06/11
【自律進化組織の創り方】

■経営者・上層部・リーダー・組織改革推進ご担当者向け
■組織風土づくりのための「実戦！」メールマガジン

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最近、新しい言葉遣いが増えており、

「この味は、先代の頃の味と近しいですね」
という人がいるけれど、

本来、
「近しい」は
「人と人との関係が近い」
つまり
「親しい」
という意味であり、

また、
「あのトラブルは、彼のせいだと看做されて…」
という人がいるけれど、

本来、
「看做す」は
「異なるものを同じに扱う」
という意味であり、
つまり、この場合、
「彼のせいでないけれど彼のせいとして扱う」
ということになってしまうのであり、

また、
「最近の新人の態度を鑑みるに…」
という人がいるけれど、

本来、
「鑑みる」は
「今回のケースを過去の事例に鑑みれば」
というように、
何らかの対象と「照らし合わせる」とか
「じっくりと観察する」
という意味であり、

単に「近い」
という意味で使うなら
「近しい」と言わずに「近い」の方が、
単に「思う」
という意味で使うなら
「看做す」と言わずに「思う」の方が、
単に「見る」
という意味で使うなら
「鑑みる」と言わずに「見る」の方が、
短くて伝わるところ、

ちょっと難しそうな表現をするのが、
最近のはやりなのだとすれば、
次は、
どんな表現がはやるのか、気になっている三好です。


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今回は、

従業員の幸せファーストを徹底してみたらすごかった！

です。


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■ある銀座の美容室は、
平均年齢25歳、
スタイリストの平均年収1400万円
……だそうです。

アシスタントも歩合級は最高月額70万円
……だそうです。

ちなみに、
業界の平均年収は300万円だそうですから、
はるかに上回っています。

創業者が掲げていた考え方は、
「従業員が幸せだからこそ、
顧客に最高の満足を提供できる」
だと言います。

■このことは、
医療現場もあらゆる接客業においても
同じでしょう、

では、みなさんの現場のスタッフは
幸せでしょうか？

また、
みなさん自身、
スタッフの幸せを
最重要課題にしているでしょうか？

■おそらく、
「スタッフが幸せな方が、
良い組織になり、
利益も上がり、
報酬も上がる……ハズ」
と頭では理解しているものの、

終業時に、
「今日、スタッフのみんなは
本当に幸せだっただろうか？」
と、毎日振り返っているということは
ないのではないでしょうか？

あるいは、
「そこそこ幸せだろう」
ということにしているのではないでしょうか。

その既成概念を打ち砕かなければ、
スタッフを幸せにし、
利益や報酬を最大化する日は、
永遠にやってこないでしょう。

これを読んでいるあなた自身も、
もしかしたら、
「うちの組織が、
冒頭の美容室のようになることなど
想像もできない」
とあきらめてはいないでしょうか？

■ところで、
「スタッフが幸せかどうか？」
のごまかしようのないバロメーターが
あります。

それは、
特にミスやクレームなどの問題がなくても、
「どれだけ問題提起や改善提案が上がってくるか？」
です。

スタッフが幸せならば、
仕事や職場を大切にし、
より良くしてゆこうと心から思うので、
日々、
問題提起や改善提案が上がってくる
…というわけです。

逆に、
問題提起や改善提案が上がってこないのは、
スタッフが、
仕事や職場を大切に感じていないからに
他なりません。

■では、
問題提起や改善提案がどれくらい上がり、
スタッフがどれくらい幸せなのか？を
測定する方法があるのか？

それが、
1日5分のミーティング『HIT-Bit®︎』
です。

目標など立てなくても、
委員会を立ち上げなくても、
HIT-Bitを行なっていると、
日々、
さまざまなスタッフから、
思いがけない問題提起や
予期しなかった改善提案が
面白いように上がってきます。

そんな問題提起や改善提案が
日々上がってくる組織で、
スタッフのモチベーションが低いわけがない、と
お判りでしょう。

また、
それを記録化しているので、
スタッフの幸せ度が
手に取るようにわかるのです。

■HIT-Bitを行なう組織の経営者・管理職は、
そこまで、
「スタッフが幸せかどうか？」
に固執し、気にかけています。

だからこそ、
スタッフたちも報われると感じ、
もっと仕事や職場を良くしようと
さらにいっそう問題提起や改善提案を上げてくるのです。

あなたも、
「従業員が幸せだからこそ、
顧客に最高の満足を提供できる」
という信念を持ち、
それを実現してみてはいかがでしょうか？


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【お知らせ　①】
HIT-Bitの説明会「１Dayセミナー」を開催しています。
次回は、6月22日(土) 13:30〜16:30 です。
よろしければご参加ください。
職場が活性化し、離職防止が止まります。
https://pcs-c.com/hit-bit-00/hit-bit-01/

【お知らせ　②】
書籍『超実践！ 自律進化組織をつくる 病院編
〜1日5分のミーティング『HIT-Bit®︎』が組織を変える〜』
が、経営書院様からリリースされました。
出版元・編集ご担当者様も
「これ一冊あれば、他は要らないですよね」
と絶賛です。
https://qr.paps.jp/yDKv5


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■ショート・ムービー・オール・リスト
https://www.youtube.com/@JiritsuShinka/videos


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