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【メルマガ45号】人事評価制度は逆転のツールだ
◆- Selection and Variationメールマガジン vol.45(2020年6月10日発行） -◆

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※本メールは、セレクションアンドバリエーション株式会社代表の
平康慶浩およびスタッフたちと名刺交換させていただいた方、弊社
主催の講座にお申込みいただいた方にお送りしています。
当メールマガジンご不用の方は、メールの最下段から解除をお願い
します。

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○○　○○　様


新規事業がこれからのトレンドになると考えています。
社会の大きな変革期には新しいものが生まれる土壌ができるからです。
ただ、それが過去のアンチテーゼでよいのか、というとそうでは
ないように思います。
一例として、コミック市場が紙から電子書籍に移り変わっている
経緯があげられます。
2019年にコミックの電子書籍市場は2500億円を超えましたが、紙
のコミック市場が同水準だったのは2004年です。
つまり15年かかってやっと置き換わったわけです。
その間にアメブロやモバゲーなど、WEB上でのサービスが拡大
してゆきます。
モバイルゲームだけを見ても、2011年に1800億円ほどだった市場
規模は、2017年には1兆円を超えました。
時間の使い方についての競争、という観点で、新しい市場がうま
れたわけです。
人と組織の成長を支援する私たちも、次のビジネスを常に意識し
ながら、時に新規事業創出支援もしながら、企業と社会に貢献し
てまいりたいと思います。



平康慶浩（ひらやすよしひろ）


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先日ＨＲカンファレンス大阪セミナーで登壇いたしました。
講演資料サンプルはこちら（日本の人事部サイト）から
ダウンロードをどうぞ。
https://jinjibu.jp/corporate/sele-vari/materials/1/?frmnav=all

採れない新卒と70才までの雇用延長　
～2020年からの人事戦略～

いま「日本で起きている経営環境の激変」は、採用・活躍・退職の
あらゆる局面に大きな影響を与えています。新卒採用競争の激化と70才
までの雇用延長努力義務化はその代表例。さらに管理職に求める役割の
高度化、新規事業創出ニーズの高まりなどが追い打ちをかけてきます。
新人事制度と教育の推進により事業戦略を達成してきた各社の先進事例
をもとに、「今採るべき人事戦略の本質」を示します。
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　　　　　　　　　　　無料zoom相談受付中
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コロナショックの状況下で、人事対策についての無料zoom相談を
受け付けています。1社1時間まで。
ご要望は以下のリンクまで。
https://www.sele-vari.co.jp/contact.html

相談項目例（下記の項目はご参考として掲載しています。）

・整理解雇はしたくない。その前にできる人事対応について
　業績動向を説明したうえで相談したい。

・出社を減らさざるを得ないがリモートワークが難しい。
　他社はどうやっているのか、うまく対応する方法を相談したい。

・時短や出社日限定などの対策をとりたいがどのように進めるべきか。

・給与規程や昇格判断の延期を考えているが、社内に与える影響を
　どう考えればよいか。

・夏の賞与、そして冬の賞与について対策を講じたいがどうすべきか。

・この困難に立ち向かうため、社内一丸となった取り組みを進めたい。
　そのために従業員のモチベーションを高めることについて相談したい。

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< INDEX >

１．あしたの人事の話をしよう
～人事評価制度は逆転のツールだ～

２．適正人員を管理するための6つの着眼点
～連載最終回　人員適正化のチェックポイント～


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１．「あしたの人事の話をしよう」メルマガ編　
～人事評価制度は逆転のツールだ～

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このコーナーでは、セレクションアンドバリエーション 代表 平康の
ブログ「あしたの人事の話をしよう」の内容を一足早く配信します。
当記事は、メルマガ配信の1週間あとにブログでも公開されます。

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先日、大学院で僕の授業を受講してくれていた方が「『人事制度は会社
からのメッセージ』って学んだんだけれど、ビックリするくらい肚落ち
する出来事に遭遇。こうやって実践してリアルな感覚を味わうのは楽しい！」
ということをおっしゃっていて、HRMを教える立場としてもうれしい限りでした。
会社からのメッセージである人事制度をしっかり学び、それに対して共感
して行動すれば、会社の中でよいことが多くなります。昇給しやすくなるし、
賞与が増えやすくなるし、出世しやすくなるし、魅力的なプロジェクトに
参画しやすくなるし、伸び盛りの部署に配属されやすくなるし。

最初からそのことを理解して行動している人にとっては、人事評価制度は
攻略本に相当します。
また、自分流で過ごしてきていた人が人事評価制度を理解することは、
逆転のツールを手に入れることでもあります。

2020年に起きた環境変化は、人事評価制度をはじめとする様々な仕組みに
ついて、急激な変革を引き起こします。
そこには経営層の環境認識があり、戦略の転換があり、期待する行動の
変化があります。
それらが新しいメッセージとして発信されることになります。
それが人事制度です。
メッセージとしての人事制度をしっかり理解するということは、これまでの
競争からいったん仕切り直しで、再スタートするということでもあります。

もちろんこれまでのアドバンテージはある程度残ります。
けれども、競争のルールが変化すると、そこではこれまで生かされてこな
かったスキルが活躍する場面も増えてきます。

一例ですが、研修受講で目立つ人が変わります。
リアルな研修では、空気感を制する人が目立ちます。
率先し、声が大きく、笑わせるタイプなど。思考スピードも重視されます。
しかしリモートでは、熟考し、掘り下げ、議論を拡大させてゆく人が目立つ
ようになります。思考の深さが重視されるようになりますが、それは
チャットツールを使うことが増えるからです。
求められるスキルがオーラルコミュニケーションからリテラルコミュニ
ケーションに変わるとき、求められる行動も変わってゆきます。

新しいルールの中で私たちはどう適応してゆくべきか。

そんな事例がこれからどんどん出てくるでしょう。
皆さんがご覧になる事例の中に、弊社が構築したものも多数含まれて
くるようになります。お楽しみに。



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２．適正人員を管理するための6つの着眼点
～連載最終回　人員適正化のチェックポイント～

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このコーナーでは、弊社コンサルタントの清水が「月刊人事マネジメ
ント」で連載している「データで確認！人員構成6つの着眼点～望ま
しい組織構造と適正バランスに近付くヒント～」の内容を凝縮してお
届けします。

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これまで本メルマガにて、組織の人員数の適正化のための観点を紹介して
きました。どの観点も重要であり、どこから改善をしていくのかは企業に
よるところが大きいと思います。またあくまで一般論を展開しているので
自社には合わないというケースもあろうかと思います。ただひとつだけ言
えるのは、全てを同時に改善していくことは困難だということです。そし
てどの観点もすぐに改善できるものではありません。時間を掛けてじっく
りと取り組むことで、改善を見込むことができます。

人事だけではなく、経営陣も巻き込むことで全社一丸となって進めてい
き、企業の成長のためにも今一度、自社の人員の適正化について見直して
みることをお勧めします。

チェックポイント
1.現在だけではなく将来の従業員数も重要です
　・年齢と人数をしっかりと見極めていきましょう
2.状況によって問題が変わります
　・現在、5年後、10年後を見据えて早めの対策を打ちましょう
3.急がば回れの精神で取り組むことが大事です
　・改善のためにじっくりと取り組んでいきましょう




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セレクションアンドバリエーション株式会社　
メルマガ(2020年6月10日配信）

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