セレクションアンドバリエーションでは人事に関する情報をメルマガで発信しています。 人事の専門家による最新情報をぜひチェックしてみてください。

【メルマガ55号】～丁寧なキャリアを積んでいますか～
◆- Selection and Variationメールマガジン vol.55(2020年11月10日発行） -◆

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆

※本メールは、セレクションアンドバリエーション株式会社代表の
平康慶浩およびスタッフたちと名刺交換させていただいた方、弊社
主催の講座にお申込みいただいた方にお送りしています。
当メールマガジンご不用の方は、メールの最下段から解除をお願い
します。

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆

○○　○○　様

今日発売……と思って書店をめぐってみたのですが、よく考えると明日でした。
2020年11月11日発売です。
「給与クライシス」
発売前ではあるものの、amazonでのランキングはあがっていっています。
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4532264464/hirayasuy-22/
ぜひ皆様もお手に取ってみてください。

ふと思ったのですが、100冊買って配ってくれたら1時間の無料コンサルティング
実施します、と言ったら乗ってくれる人はいるんでしょうか。そんな素敵な方が
いらっしゃったらぜひ直接メッセージくださいませ。




平康慶浩（ひらやすよしひろ）


◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆　　　　　　
　　　　　　　　【11月・12月】各種ウェビナー続々開催！
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
【11月11日　14:00～15:30　講師：山本遼】
・「変革の時代に勝ち残る学校法人」のための人事制度・運用改定セミナー
※本日中にHPよりお申込み下さい。参加特典ございます。

【11月26日　14:00～14:50　講師：松木宏晃】
・人材派遣会社向けセミナー：顧客を巻き込む派遣社員多面評価制度の導入

【12月4日　14:00～14:50　講師：東前優介】
・今こそ求められる、管理職の意識改革
～Z世代のモチベーションを向上して組織を活性化するために～

【12月10日　14:00～14:50　講師：長谷川亜莉】
・最新ハラスメント対策セミナー
～ハラスメントの基礎から社内研修内製化のポイントまで～

【12月11日　14:00～14:50　講師：太田愛実】
・税理士事務所向け：顧問先との関係を強化する人事制度セミナー（基礎編）

詳細及び申し込みはHPセミナーページへどうぞ
＞＞＞https://sele-vari.co.jp/seminar.html

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆


< INDEX >

１．あしたの人事の話をしよう
～丁寧なキャリアを積んでいますか～

２．コロナ禍によって人事が直面した/する課題と解決策
～人事制度と外部環境の影響～

３．ハラスメント対応完全マニュアル
～シゴキで伸びないことは証明されている～

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

１．「あしたの人事の話をしよう」メルマガ編　
～丁寧なキャリアを積んでいますか～

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

このコーナーでは、セレクションアンドバリエーション 代表 平康の
ブログ「あしたの人事の話をしよう」の内容を一足早く配信します。
当記事は、メルマガ配信の1週間あとにブログでも公開されます。

----------------------------------------------------------------------
普段言っていることと逆のことを書きます。逆だからと言って、普段
言っていることとつながっていないわけではないです。
人事コンサルタントを20年以上も続けていると、20年前ブイブイ
言わせていた課長が周囲の期待通りに役員になったり、イケイケ部長が
社長になってその後引退してのんびりすごしたりする場面にもたくさん出会います。
そしてもちろん、新卒だった若手の20年後も見るわけです。
だいたいどの会社の新卒も、やる気にあふれていて、マナーもしっかりしていて、
学習意欲も高く、将来を輝かしく考えています。そんな人たちが20年を過ごし、
40代前半で順当に課長あたりに昇進し、責任ある立場でしっかり仕事を進めるように
なります。位置づけとしては、ゼネラリストとスペシャリストの間くらいのキャリアの
方々です。

普段私はゼネラリスト型よりもスペシャリスト型を目指そうといいます。
さらにいえばスペシャリストからプロフェッショナルになって、一つの会社に
とらわれずに副業なんかもしたりして、自分らしいユニークなキャリアを
構築すべきだと言ってきました。
ユニークというのは面白いというニュアンスではなく、オンリーワン的な意味です。
誰にもまねできない自分だけの生き方を過ごし権利があるのだから、それを思う存分
使いこなそう。そのために学び、出会い、チャレンジしようと促します。

しかし、その結果、雑な生き方になる人が多いような気がします。
20年間を経てしっかりしたキャリアを歩んできた人たちを見て、あらためて、
そこに「丁寧さ」があったことに気づきます。

多くの新人たちは、学び、出会い、チャレンジしないわけではありません。
ただ、大半の人たちは、そこであえて競争に勝とうとか、周りの誰かよりも
良い人生を歩もうとか、認められよう、とかを前面には出していません。
それよりも、競争に勝とうとする人をたたえ、よい人生のためにチャレンジする人を
応援し、進んで他の人の成功や努力を認めようとします。

そして順当に学び、順当に出会い、順当にチャレンジして、そして成長してゆきます。
それがまさに丁寧なキャリアです。

勝つことは大事です。
けれども、互いに高めあえる関係を築ければ、勝利は得られなくとも仲間を得ます。
丁寧なキャリアの人たちは、多くのトロフィーを持ちません。
その代わり、彼らのために手を貸してくれる仲間を持っています。

「丁寧なキャリア」の価値を、あらためて考えてみたいと思います。




平康の記事はいかがでしたか？
いいね、と思われた方はぜひこちらの応援クリックを！　
https://www.sele-vari.co.jp/mailmagazine_yoh.html


‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

２．コロナ禍によって人事が直面した/する課題と解決策
～人事制度と外部環境の影響～

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

このコーナーでは、弊社コンサルタントの山本が、コロナ禍によって
多くの企業が直面している人事課題をご紹介し、解決策をご提案します。

----------------------------------------------------------------------
最近「外部環境に対応するため」人事制度を改革したいという企業が
増えています。特にコロナ禍によってビジネスモデルや働き方の
変革ニーズを強く意識する機会が増えたことが大きな要因だと思われます。

人事制度はよくインフラやハードウエア・乗り物に喩えられます（活用したり
運用したりする人はドライバーに喩えられる）。どれだけ優れた車でも、
目的地までの道が地続きでなくなってしまった場合は、船や飛行機への乗り換えが
求められるでしょう。

例えば、外部環境が大きく変化している業界に学校法人があります。少し前
までは外部環境が非常に安定していたため、従来の業務をしっかりこなすことが
求められてきました。しかし、少子高齢化が進み学生/生徒/児童の確保が難しく
なってきています。そのため、学校としての独自色を強く打ち出し、時代に合った
教育プログラムを企画し実行することが求められるようになったわけです。
支出についても、闇雲に下げるだけでなく、学校法人として重点領域を見極めた上で
「ここぞ」という所に対して投資することも考える必要があります。

皆さんの業界ではどのような外部環境の変化があるでしょうか？
一度社内で話あってみると新たな発見があるかもしれません。




山本の記事はいかがでしたか？
いいね、と思われた方はぜひこちらの応援クリックを！　
https://www.sele-vari.co.jp/mailmagazine_ryy.html


‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

３．ハラスメント対応完全マニュアル
～シゴキで伸びないことは証明されている～

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

このコーナーでは、弊社アシスタントコンサルタントの長谷川が
「月刊人事マネジメント」で連載している「人事担当者向けハラスメント
対応完全マニュアル～グレーゾーンで困らないための６つの着眼点～」
の内容を凝縮してお届けします。

----------------------------------------------------------------------
皆さんは、どんな指導がパワハラを生まず部下の成長に繋がると思いますか。
1925年、発達心理学者のハーロック博士によって行われた有名な実験があります。
数百名の子供達を対象に、試験によって
１．褒められ続けるグループ
２．叱られ続けるグループ
３．何も言われないグループ
に分けられ、それぞれのグループの成績の伸びを検証したものです。
これによって、１．褒められ続けるグループは継続して成績を上げ、
２．叱られ続けられたグループは、最初は成績の向上が見られたものの
その後失速、３．の放置されたグループは大きな変化が見られなかった
という実験結果が得られました。これは「エンハンシング効果」と呼ばれ、
欧米を中心に教育やビジネス、スポーツの分野で生かされてきました。
日本では、耐えてナンボの文化もあり、理不尽なシゴキが主流の時代が
長くありました。しかし近年褒める方が伸びるという科学的検証が改めて
見直される傾向にあり、2012年には、東大と自然科学研究機構の合同研究
によって、褒めることで運動技能の取得が著しく改善されることが証明されて
います。ただ何でもかんでも褒めるのがいいわけではありません。

部下を育てるための上手な褒め方を学び、社内研修等の啓蒙活動によって
社内に浸透させていきましょう。
次回のメルマガでは、「褒め方のルール」を解説していきたいと思います。




長谷川の記事はいかがでしたか？
いいね、と思われた方はぜひこちらの応援クリックを！
https://www.sele-vari.co.jp/mailmagazine_arh.html


◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
セレクションアンドバリエーション株式会社　
メルマガ(2020年11月10日配信）

発行元：セレクションアンドバリエーション株式会社
　　（東京オフィス）
　　　　東京都港区南青山2-2-15 ウィン青山1403
　　（大阪オフィス）
　　　　大阪市西区西本町1丁目2-17 サムティ本町グランドビル 7階
　　　 https://www.sele-vari.co.jp/
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
ご意見・ご感想は info@sele-vari.co.jp までご連絡ください。
皆さまのご意見・ご感想お待ちしています。

※ 配信停止希望の方はこちらからお手続きをお願いします。
解除専用ページURL