人と業績が同時に伸びる会社づくり Vol.141 奇跡の組織開発｜人と業績が同時に伸びる会社づくりのヒントバックナンバー

人と業績が同時に伸びる会社づくり Vol.141 奇跡の組織開発

2023年05月24日

サメニンゲン…
続きは編集後記で。

我が家の長男、4年生。
幼い頃は「怪獣」と呼ばれ、
保育園では「3バカトリオ」の筆頭と言われ、
かなりやんちゃな、絵にかいたような小学生男子です。

宿題大嫌い、ゲーム大好き、ご飯を食べるのもめんどくさーい、な長男ですが、
入っているドッジボールチームの
夜間練習が始まりました。

18時10分頃に家を出る必要があり、
私が外出から戻る方が遅い日もあるんです。

若干の不安を覚えつつも、
「先に宿題やって、
自分で冷凍ご飯とおかずをチンして食べて、
自分で時間を見て行ってね」と
任せることにしました。

すると…

しっかりやるんですね。

宿題を済ませて、
一人でご飯を準備して食べ、
流しにお皿を下げて、
遅刻しないように一人で行きました。

え、4年生にもなったら
そのくらい当たり前にできるだろうって？

…そうかもしれません(笑)

私が過度に子ども扱いして
過保護にしていたのかもなって、ちょっと反省しました。

そこで思い出したのは
「奇跡の組織開発」とも呼ばれる
セムコスタイルの原則。

みなさん、
セムコスタイルって、ご存知ですか？

GoogleやNetflix、ザッポスなど
多くの企業が参考にした自律分散型組織の
礎を作ったセムコ社の組織モデルのことです。

詳細は割愛しますが、
このセムコスタイルには5つの原則と15の柱があり
その15の柱の一つが
「大人を大人として扱う」
ってことなんです。

人は、期待されたような振る舞いをする性質があります。

部下を子ども扱いしていると、
部下も子供としてふるまう。

部下を大人として扱うと、
大人としてふるまう。

大人とは、自分の行動について
責任を持つ能力を備えている人のことです。

組織にいる誰もを「大人」として信頼し
大人として扱うことで
組織の中に「自由」と「信頼」の文化を築いていく、と
セムコスタイルでは言っています。

相手がどんな人であれ、
大人として扱い続けることが重要、
なんだそうです。

「こいつはダメなやつだから…」とレッテルを貼って
子ども扱いしていると、
いつまで経っても部下はダメなまま。

あなたの会社では、どうですか？

---------------
（セミナー情報）

無料セミナー、申し込み増えてます。もうすぐ満席かも…

参加無料！
「組織が上手くいっていないけど、どこから手を付けたらいいのか分からない！社長・人事のための組織変革セミナー」
6/9（金）　9時半～10時半
6/26（月）　16時～17時
https://www.kuraishi-mc.com/news/2023-05-15.html

「人を育てる人事評価制度」
6/12（月）15時～17時
https://www.kuraishi-mc.com/news/2023-05-08.html

「特典付★採用から定着まで一気通貫！人材不足解消の最強戦略セミナー」
6/27（火） 15時～17時
https://www.kuraishi-mc.com/news/2023-05-19.html

-----------------
（編集後記）

先週遊びに行ったUSJの余韻に浸っています。

サメニンゲンのキーホルダーを買ってきました。
超かわいいんですよ、サメニンゲン。
ふふふ。

行ったら是非チェックしてみてください。

-----------------