接尾辞の ”ze”
2023年07月26日
毎日 Duolingo でピコピコとインドネシア語をやっています。
娘の言うとおり、たしかに Duolingo は「進みが遅い」
とは思いますが、インドネシア語のように私の知っている
言語とは全く異なる言葉は、うんざりするほど何度も繰り返さなければ
覚えられないなぁと、実感しています。
ついさっき Duolingo で「本当にありがとう」という言い方を覚えたのに、
スーパーで大量に買い物をした品物をわざわざホテルまで運んでくれた
(ホテルはスーパーの隣ですが)お兄さんにいざ言おうとしたら
「本当に」の部分がどうしても思い出せず、
"Terima kasih....mucho...."
とスペイン語が出てしまったぐらい、覚えられません。
数字も難しくてすぐには覚えられず、特に11から19までが、
日本語のように
10、1
10、2
10、3
という順番ではなく、反対の
1、10
2、10
3、10
というように言うので、少し考えらければ出てきませんでした。
すると夫が、
「英語の teen と一緒じゃん」と言ってくれたのです。
thirteen = three + teen
fourteen = four + teen
fifteen = five + teen
....
英語の接尾辞の "teen" は 10 (ten) という意味があったの
です。そうか、英語の数字と同じか...!
「じゃあ、もしかしたらフランス語も?」
と思って調べてみると、やはり
onze
douze
treize
quatorze
quinze
seize
の最後の ze は、ラテン語の decim (dix) から来ていました。
onze = un + dix
douze = deux + dix
treize = trois + dix
....
「なんだ、インドネシア語の数字もフランス語と一緒なんだ!」
と思うと、数字がわりと早くでてくるようになりました。
数字が難しいと言っても、確かに11~19までは日本語とは語順が違いますが
それでも英語やフランス語の語順と一部は同じだし、
20以降は順序が日本語と全く同じなので
言葉そのものさえ覚えてしまえば楽なのです。
そう、フランス語のように「4に20かけて、11を足す」
などという謎の計算をする必要はないのです~笑
フランス語の数字を制覇すれば、世界の数字はもう怖くない!?
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