人と業績が同時に伸びる会社づくりのヒント Vol.24 Nizi Projectに学ぶチーム作り
人材づくり、組織づくり、関係づくりを通じて
「社員が主体的に動き、人と業績が同時に伸びる会社」に導く、
自走式組織コンサルタントの倉石です。
これまでにご縁があったみなさまに、
あなたの会社が「人と業績が同時に伸びる会社」に
成長するためのヒントをお伝えしています。
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9人組ガールズグループ「NiziU」を誕生させ、
日本で大きな話題となったオーディション番組「Nizi Project」を題材に、
人材育成や組織づくりを語るシリーズ。
今回は「チーム作り」についてです。
Nizi Projectの後半、6か月間の韓国合宿では、
最初が「個人ミッション」、その後は全て「チームミッション」です。
チームミッション1回目は3~4人のチーム、
2回目は4~5人のチーム、
3回目は6人のチームと、
チームの人数も増え、与えられるミッションの難易度も高くなります。
チームビルディングのセミナーではお伝えしているのですが、
チーム形成には次の4つの過程をたどると言われています。
①形成
メンバーが集まり、関係性が築きはじめられる段階です。
メンバーはそれぞれ遠慮がちに行動し、腹を探り合ったり忖度したりします。
②嵐
他のメンバーに対して本音や意見をいえるようになってくると、
メンバー同士の意見のぶつかり合いや個人の主張が起こり始めます。
③秩序
コミュニケーションにおける約束事、
物事を生産的に進めるやり方や役割分担などが確立され、
不安だったメンバーの心に希望の兆しが見え始めます。
④成果
メンバーたちは希望に満ち、お互いを助けうことで団結力と一体感が醸成され、
各自がリーダーシップを発揮します。
メンバー同士での協力関係も確立されゴールへ向かって進んでいきます。
日本企業で特に難しいと言われているのが、②嵐への移行です。
約8割の企業が、①に留まっているか、
②に進みかけたとしても、
不安を感じてまた①に戻ってしまいます。
しかし、意見がぶつかり合ったとしても本音で話せるようになるかどうかが、
成果の出せるチームになるかどうかの分かれ目と言っても
過言ではありません。
Nizi Projectの多くのチームミッションで、
②嵐の段階を通ったと思わせる発言がありました。
チームミッションではチームワークを見せることが何より重要なのに、
皆の動きがバラバラ、思いがバラバラ…と行き詰まった時に、
チームメンバー同士、じっくり本音で話し合う時間を取ることで、
お互いを分かり合い、活路が開けた場面が多くありました。
対立するかもしれない場面で本音を言い合うのは勇気がいることです。
雰囲気が悪くなるくらいなら、本音を言わずに周囲に合わせたほうがいい、
そう思って、多くのチームは①の段階にとどまっています。
本音を言う勇気を与えてくれるのが、
絶対に達成したいと思える、チームの「目的」「ビジョン」です。
Nizi Projectでは、「絶対にデビューする」という、
メンバーが共感する強い目的があったからこそ、
②嵐を乗り越えられたのだと考えています。
あなたのチームでは、いかがですか?
次回は、チームが一つになるためのある仕掛けについて解説します。
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(編集後記)
Nizi Projectに触発されて張り切ってストレッチをしていたら、
ももの裏を軽く痛めてしまいました。
何事も少しずつ、一歩一歩ですね。。。
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自走式組織コンサルタント
倉石友美
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