人と業績が同時に伸びる会社づくり Vol.298 できる部下ほど1on1が浅くなる理由は、〇〇不足
ずいぶん違う…
続きは編集後記で。
1on1導入に当たり、
全4回の研修&トレーニングを行っている企業があります。
研修と研修の間には、
実際に部下と1on1をやってきてもらう宿題を出しています。
その中に、非常に優秀な部下を持つ管理職の方がいました。
その部下は、事前にテーマを考えてくる過程で
解決策まで自分で思いついてしまうそうなんです。
結果、1on1本番はこうなります。
部下「このテーマについて、こうしようと思うんですけど、いいですか」
上司「はい、頑張って」
以上、終了。
「これでは1on1が機能していない気がして…」
その管理職の方は、悩んでいました。
さて、このような部下に対して、どうすればいいのでしょう?
私は、前回のメルマガでもお伝えした
成人発達理論の話を思い出しました。
https://mail.os7.biz/b/xzgb/2017271
人は、死ぬまで成長し続けます。
その成長には2種類あります。
ひとつは、プレゼン力やプログラミング力のように
「できることが増える」水平的成長。
もうひとつは、
これまで建物の2階からしか世界を見ていなかった人が
3階から見えるようになる、というような
「物事の見え方・捉え方が変わる」垂直的成長です。
部下が2階から見て思いついた解決策は、それはそれで素晴らしいものです。
問題を解決する力があるということですから。
でも、上司がそこで様々な角度から質問を投げかけることで、
部下自身が「3階」に上がり、
2階からは見えていなかったもっと良い解決策に
自分自身でたどり着けるかもしれません。
たとえば、
「その判断、半年後に振り返ったらどう見えていそう?」
「目的って何だったっけ?」
「〇〇の立場の人から見たら?」
答えを教えるのではなく
視点を変えたり、視野を広げたりする質問です。
1on1がうまくいっているかどうかを
「部下が自分で解決策を出せたかどうか」だけで判断すると、
優秀な部下ほど「承認だけ」で終わり、
「機能していない」ように見えてしまいます。
でも本来の1on1は、
課題を解決する場であると同時に、
部下自身の視座を上げる場でもあります。
「はい、頑張って」で終わらせず、
一段上の視座に引き上げる質問ができているか。
そこに、1on1の質の差が出ます。
相手の思考の枠組みを広げられるような
「質問の力」を鍛え続けていくことで、
部下の垂直的成功を促すことができるのです。
あなたの会社の1on1は、
部下の報告を承認するだけの場になっていませんか?
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(セミナー情報)
採用と定着をテーマにした商工会議所主催セミナーに、2つ登壇します。
「求人を出しても応募がゼロ」
「せっかく採用してもすぐ辞める」を
一本の流れで解決する内容です。
・7/14(火)14:00〜16:00
https://www.kuraishi-mc.com/news/2026-06-29.html
・7/29(水)14:00〜16:00
https://www.kuraishi-mc.com/news/2026-06-08.html
両日共にオンライン開催です。
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もう一つ、鳥取市主催の対面セミナーにも登壇します。
「SSR理論で実現する 個を活かし成果を最大化する組織の作り方」
「制度を整えても現場が変わらない」
「メンバーが自分で考えて動いてくれない」
そんなお悩みに、個の強みを最大化するSSR理論から迫ります。
自社の課題が明確になる「組織診断」付きです。
7/16(木)13:30〜16:00
鳥取市民交流センター(鳥取市役所2階)
https://www.kuraishi-mc.com/news/2026-06-09.html
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(編集後記)
夏休み、我が家は両家への帰省を予定しています。
先日、札幌行きの航空券を予約しようとしたら、
以前見た時から大幅に値上がりしていて驚きました。
夏休み価格、恐るべし…。
もっと早く押さえておけばよかったです。
皆さんの夏休みのご予定は、もう決まっていますか?
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