人と業績が同時に伸びる会社づくりのヒント Vol.96 いいチームを作る大・大・大前提
人は、一人ひとり異なります。
強みも、
価値観も、
大事にしているものも、
生活スタイルも、
コミュニケーションスタイルも違います。
そんなことはみんな分かっています。
自分と利害関係のない人であれば、
「ああ、あなたはそう考えるのね」で済むのですが、
同じチームで働く、となったときに、
この違いを受け入れられなくなる時があります。
つまり、
「自分は正しい、相手は間違ってる」
と思ってしまいます。
例えば、次の二人のうち、どちらが素晴らしいでしょうか?
・計画を立てて、一つ一つを確実に完了させていく人
・状況の変化に応じて、柔軟に対応していく人
どちらも素晴らしいですよね。
もちろん、状況に合わせて「より適しているやり方」
はあるかもしれませんが、
絶対的にどちらがよくてどちらが悪い、
どちらが優れていてどちらが劣っている、
という話ではありません。
ただ、「自分は正しい、相手は間違ってる」モードが発動すると、
計画的に確実に物事を完了させていく人は
「堅苦しくて、融通がきかない人」
柔軟に対応していく人は
「ちゃらんぽらんで、ルールや基準をもたないルーズな人」
に見えてしまいます。
そして、「だから、あの人と一緒にやるとうまくいかないんだ」
と他責モードまっしぐらです。
これを防ぐためには、どうしたらいいでしょうか?
3つあると思います。
1.人と人は違う、という大前提をみんなが持つこと
これを前提にしているチームはとても心地がいいです。
これについてはまた次回詳しくお伝えしたいと思います。
2.強みを活かせる仕事をしてもらうこと
柔軟に対応していく人は、
プロジェクトのビジョンを描いて大枠を決めるときや、
状況が変化したときに活躍できるでしょうし、
確実に物事を完了させる人は、プロジェクトの大枠が決まって、
タスクとスケジュールに落として
実行管理をしながら進めていく仕事で活躍できるでしょう。
強みを活かした采配を行うことは、マネジメントの本筋です。
3.リーダーが基準を示すこと
一方で、今はチーム全体に柔軟さが求められている、という場面も
きっと出てくることでしょう。
そうした時に、リーダーがきちんと方向性を示すことです。
「確実に進めていくあなたの強みは本当に素晴らしい。
ただ、今は〇〇な状況だから、
柔軟さが求められているんだ。
まずはこの半年、
決めたことが流動的に変わっていくのは
やりにくいかもしれないけれど、
私もサポートするからついてきてもらえる?」
このように方向性を示すことで、
無駄なギスギスを減らしてチームを導いていくことができます。
この「丁寧さ」が大事です。
ということで、
いいチームを作る大・大・大前提は、
「人と人は違う」という共通認識を持ち、
その違いを活かしていくこと、というお話でした。
あなたのチームではいかがでしょうか?
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