人と業績が同時に伸びる会社づくり Vol.185 残業するなら金をくれ!
態度が悪い…
続きは編集後記で。
先日の香港旅行で、
香港在住の日本人で構成する
合唱団のバーベキューイベントに参加させてもらいました。
そこで出会った経営者から
香港と日本の
ビジネスにおける意識の違いを
お聞きしました。
非常に面白かったので
シェアさせていただきます。
香港の方は、非常に合理的。
仕事は定時ぴったりに帰ります。
その企業で雇用しているデザイナーの方も、
定時で終われるクオリティのデザインを行い、
「残業してでもデザインの質を突き詰める!」
ということは決してしないそうです。
残業についても、
「お金をもらえるなら働く」
「もらえないなら働かない」
とはっきりしています。
さらに面白いのは、
同僚から「手伝ってほしい」と言われると
「それいくら?」と返すとのこと。
お金をくれればやってもいいよ、ということなのです。
日本でこんなことを言ったら
確実につまはじきにされてしまいそうです。
でも、これが香港の文化。
その経営者の方は、
この文化に慣れるのに
2年かかったそうです。
「どうしてもっとクオリティを上げようとしないの!?」
「どうして仲間が頑張っているのに平気で帰れるの!?」
これは、最近日本の経営者から
よく聞くお悩みと重なります。
最近の若者は、
なぜもっと頑張って成長しようとしないのか?
最近の若者は、
どうして先輩が残っているのに先に帰るのか?
仕事に対する意識が低い!
さて、先ほどの経営者の方が
どう対応しているのか、
聞いてみました。
・自分の常識が相手の常識だと思わない。
・相手の力量と仕事のスピードを見て仕事を依頼する
・相手の時間を尊重し、仕事を依頼する時間に配慮する
こう書いてみると、
より高いマネジメント力が求められることが
よく分かります。
部下の意識が高い・低いということに関わらず
成果を出すためのマネジメント力が
求められていくのかもしれません。
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(編集後記)
香港に行って
息子が最初にカルチャーショックを受けたのは
入国審査の時でした。
挨拶も笑顔もなく、
パスポートを放り投げるように
返してくるのに
びっくりしたようです。
「他国は愛想が悪い!」という
「いい・悪い」ではなく、
「それぞれの国で仕事に対する考え方が違う」という
「違い」なんだよ、
と息子には説明しました。
分かってくれたかな?
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