人と業績が同時に伸びる会社づくり Vol.260 1on1がうまく行かない理由は〇〇が悪いから
自由研究のテーマ…
続きは編集後記で
先日、1on1に関するセミナーを聞いてくださった経営者の方が、
ご相談にいらっしゃいました。
「1on1研修を管理職に受けさせようと思うのですが…。」
私は1on1の導入支援や
1on1研修を実施しているので
非常に嬉しい話です。
はい、是非やりましょう!
と言いたいところです。
が…。
現状を聞いてみると、
1on1は、現在は半期に1回やっている。
それが上手くできていないから学ばせたいって言うんです。
半期に1回の1on1、
実態は評価面談でした。
評価面談と1on1は、
目的もやり方も頻度も全く異なります。
評価面談が上手くできていない…
その原因は、本当に1on1の力、
コミュニケーションの力なのでしょうか?
1on1研修を受ければ
うまくできるようになるのでしょうか?
そして、評価面談がうまくいけば
組織は良くなるのでしょうか?
私は、よく「氷山モデル」の話をします。
氷山モデルとは、システム思考で使われる思考ツールの一つで、
問題を捉える際の「視点の深さ」を
4段階で示すものです。
表面にあって注目されやすい「できごと」
できごとの起こる中長期的な傾向である「パターン」
パターンを生み出す「構造」
さらにその構造の前提にある「メンタルモデル」に
分けてとらえます。
=============
「できごと」
何が起こったのか?
=============
「パターン」
どんなパターンなのか?
繰り返し起こっていることは何か?
=============
「構造」
パターンを引き起こしている仕組みは?
どんなメカニズムになっているのか?
=============
「メンタルモデル」
どんな思い込みがあるのか?
どんな価値観がそうさせているのか?
=============
この経営者の方は、
1on1がうまくできていないという「できごと」に着目して
相談にいらっしゃいました。
私は、それを生み出している「構造」は何か?
に着目してヒアリングしていきました。
結果、1on1がうまく行かない原因は、
目標設定自体がうまくできていないことでした。
そこで、この会社は1on1研修をやるのをやめました。
まずは会社全体の中期計画を立て、
年間の目標設定、部署目標、チーム目標、個人目標…という落とし込みを
OKRという目標管理の考え方を取り入れながら
行っているところです。
OKRは、定性と定量の両面から、
全員がベクトルを合わせて目標に向かっていく組織を作る
非常に良い方法なのですが、それはまた別の機会に。
この会社は未然に防ぐことができましたが、
目についている「できごと」のみに着目して手を打って
うまく行かない事例は多々あります。
うまくいかなかった事例3つと、うまくいった事例2つを具体的に紹介する
セミナーのアーカイブ映像を、9/17限定で公開します。
この日であれば、1日中いつでも視聴可能です。
申し込みは前日17時まで。
下記のURLより是非どうぞ。
https://www.kuraishi-mc.com/news/2025-08-30.html
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(編集後記)
前回の編集後記でお伝えしたベイブレードXの大会は
何とか成功裏に終わりました。
息子はそれを自由研究として
Canvaで20ページ超のレポートにまとめて提出し、
学校の昼休みにベイブレード体験会まで
開かせてもらったそうです。
理解ある先生に感謝です。
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